舞阪のハモ、もう食べはりましたか

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南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の満ち干を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

春はじまりにもう夏の話、7月にはじまる今日の祇園まつりは別名「ハモまつり」ともいう。京都人が待ち望む美しいハモ料理はじつはこんな獰猛なハモで造る料理です。

祇園まつりのはるか前、舞阪では5月中旬までの底曳き漁で揚るのがハモ、沖にはハモの巣があるそうでベテラン船長が漁期終盤に狙うのが遠州灘のハモです。



舞阪の春4月から5月中旬までに揚る舞阪のハモ、獰猛なハモは目の前にあれば仲間でも噛み合う猛魚、漁師さんのカッパズボンなどもビリビリに引き裂く鋭い歯を持っています。

適度の太さがよく、それ以上は大蛇とも呼ばれています。

京より先に楽しめる舞阪のハモ、もう食べはったんですかと京都人もうらやむことでしょう。

南浜名湖あそび隊!