浜名湖シンコ(新子)の夏はじまる 6/14

カテゴリー │浜名湖シンコ(新子)通信2013



南浜名湖は海の産地、浜名湖の魚を水揚げする雄踏(ゆうとう)港
市場
の今朝は歓声とうなり声が聞こえる市場となりました。

浜名湖シンコ(新子)通信でお知らせしてきましたシンコ(鮨で使う
コハダ・コノシロの一年子)の水揚げがぐっと増えた今日、いつもに
増して活気のある市場となりました。



写真のように小さなシンコは、江戸前高級鮨のネタ、ハシリの小さな
シンコを職人の仕事で開き、鮨に何枚付けで乗せて出す、ハシリを
大切にする高級鮨店の使う特別なネタとなる魚です。

浜松では末広鮨で召し上がれます。

全国で最も早く水揚げされる浜名湖の市場は、東京からの期待を集
め、小さな高級魚たちは仲買さんの手で送られていきます。



ひと籠づつ競りを行う雄踏港市場の競り、その落札の度に歓声があ
がり、うなり声が聞こえる朝の市場、海の産地南浜名湖の実力を知る
朝の市場となりました。

浜名湖サイマキ(クルマエビ)の水揚げも好調、エビとカニが夏の主力
となってゆく雄踏港の浜名湖ものブランドの魚たちです。

浜名湖シンコ(新子)通信
※取材協力:浜名漁協雄踏支所

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浜名湖シンコ(新子)育つ 6/12 

カテゴリー │浜名湖シンコ(新子)通信2013



南浜名湖は海の産地、この時期、東京の江戸前鮨の名店が注目
する浜名湖の幸があります。

「シンコ(新子)」です。
シンコとは鮨ネタとして使われるひかりものの魚、コハダの子、シ
ンコは成長するとコハダ、コノシロに成長します。

浜名湖のシンコが注目されるのは、ハシリを大切にし季節の風味
を出す江戸前鮨のネタ、シンコが全国一早く水揚げされる浜名湖の
シンコの成長が注目されているのです。



浜名漁協雄踏(ゆうとう)港市場は浜名湖の伝統漁「角立て(かくだ
て)漁」で獲れた魚が水揚げされています。
その網にかかるシンコは日に日に成長していきます。

市場は成長する魚を見るところです。ハシリの水揚げから育つ魚を
見ては旬を知ることができます。

浜名湖のハシリの風味が遠く東京に送られていきます。
小さなシンコは鮨の上、職人さんの手で開かれて何枚付けで愉し
まれています。
南浜名湖は海の産地、その幸は遠く東京からも期待され注目され
ています。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 中一水産

浜名湖シンコ(新子)通信
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浜名湖シンコ(新子)育つ 6/10 

カテゴリー │浜名湖シンコ(新子)通信2013



南浜名湖は海の産地、浜名湖の魚・カニ・エビなどを水揚げする
雄踏(ゆうとう)港市場に、日に日に育つシンコ(新子)が水揚げさ
れています。

知らぬ人にはメダカほどのこの魚が高値をつけるのが不思議な
小さな魚です。
毎年6月の半ばから本格化するシンコは、ほとんどが東京やその
周辺に送られ、高級寿司店で使われる江戸前の寿司ネタです。



シンコとは同じく雄踏港に水揚げされるコノシロの子、同様に寿司
ネタとして使われるヒカリモノのコハダも同じ魚です。
比べてみればこれほどに大きさが違いますが、取引価格は最も小
さなシンコが高価であり、値段では逆出世魚であるのがシンコです。



角氷と比べていただいてもいかに小さなものかわかるでしょうか。
全国で最も早く水揚げされる雄踏港のシンコ、この時期の雄踏港
市場の華はこの小さな魚の取引です。
数十グラム、100グラムという量ながら、うん万円という高値に場内
が沸く季節の風物詩なのです。

浜名湖シンコ(新子)通信

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浜名湖シンコ(新子)育つ 6/7 最高値更新

カテゴリー │浜名湖シンコ(新子)通信2013



南浜名湖は海の産地、育つ魚、ハシリの魚、旬の魚を見ることがで
きる雄踏(ゆうとう)港市場はこの時期、東京周辺の市場から注目さ
れる魚が水揚げされます。

「シンコ(新子)」です。

シンコとは寿司のヒカリモノで使われるコノシロの一年子のこと、全国
で一番最初に浜名湖が水揚げされる季節の高級魚です。
角氷と比べていただいても、メダカほどの大きさであることがわかるで
しょうか。



江戸前の最高級寿司で使われるという、季節のハシリの風味を楽しむ
ネタのひとつがシンコ、この小さい魚を捌いて寿司に何枚づけかにして
楽しむものだといいます。

シンコは育つもの、雄踏港市場ではこの後、数もサイズも大きくなって
きます。



今日は今までで最も量もサイズも揃い、今期の最高値で取引されて
います。
この小さな魚が、他の高級魚を抑えて「うん万円」という最高値をつけ
ています。

全国一早いシンコの水揚げ、浜名湖の幸の実力を知る競りのヒトコマ
を見せていただきました。

浜名湖シンコ(新子)通信2013
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 中一水産 海老仙

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浜名湖シンコ(新子)育つ 6/5

カテゴリー │浜名湖シンコ(新子)通信2013



南浜名湖は海の産地、浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)港
市場のこの季節、毎朝の話題を集めるのがこの小さな魚です。

「シンコ(新子)」です。

高級江戸前鮨はハシリを求め、全国の新ものを集めていますが、
高級鮨ネタであるシンコは全国で最も早く浜名湖に産します。
そのシンコのハシリのハシリがはじまっています。

今朝のシンコも庄内の大ベテラン漁師國夫さんが獲ったもの、角氷
をはみでる大きさのものが混ざりはじめています。



本格的な水揚げは今月の半ばと言われていますが、極小サイズの
シンコも既に取引がはじまっています。

知らぬ人にはメダカほどのこの魚が、もう少し育てば、市場で最高値
で取引されるものとは思えない浜名湖の高級魚となるのです。



流通のほとんどは東京の高級店へと送られていきますが、浜松市内
でも楽しむことができます。

浜名湖海苔を通年で使い、浜名湖料理・鮨を提供するJR浜松駅南口
サザンクロス角にある「末広鮨」です。
そのブログから数枚付けされたシンコの鮨の写真をお借りしました。

小さなシンコを開き、鮨にして季節の風味として楽しむ。
浜名湖の幸は東京で浜松で楽しまれてゆくのです。

※末広鮨「寿司屋の姉さん♪ 末広鮨-浜松駅前sushi

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 中一水産

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浜名湖シンコ(新子)育つ 6/1

カテゴリー │浜名湖シンコ(新子)通信2013



南浜名湖は海の産地、南浜名湖の最南端の今切で遠州灘と繋が
る浜名湖は潮の干満を利用して海の生き物が行き来する海ともい
える湖です。

全国で最も早く浜名湖の市場から出荷される魚があります。
コノシロの一年子、「シンコ(新子)」です。

浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)港市場でそのハシリの水
揚げがはじまっています。
その育つ様子をこのカテゴリー「浜名湖シンコ(新子)通信」でお知
らせしています。

6月1日は、今まで一人の漁師さんの水揚げだったものにもう一人
の漁師さんの水揚げが加わりました。
写真はその中で最も大きなものを撮らせていただきました。



角氷の上に置けるような小さなメダカのような魚をわざわざ紹介する
のは、シンコ(新子)は江戸前の高級鮨に欠かせないネタであること
から、この小さな魚を仕事して愉しませてくれるのは、お江戸でも超
のつく高級店だといいます。

これからの季節、どのくらい高値となるかは「こちらをぽちっとな」。

もちろん産地に近い浜名湖周辺、浜松のお店でもしっかりと心すれ
ば召し上がることができます。

シンコは日に日に育つ魚、これを観察することも夏までの道のりと
なるのです。

浜名湖シンコ(新子)通信
※取材協力:浜名漁協雄踏支所

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浜名湖シンコ(新子)育つ 5/31

カテゴリー │浜名湖シンコ(新子)通信2013



南浜名湖は海の産地、浜名湖が全国一早く水揚げする「江戸前鮨」
のネタがあります。
鮨ネタはハシリを重んずるもの、この魚は浜名湖雄踏港市場の仲買
さんからから江戸へ、浜松市内へと送られていきます。

「シンコ(新子)」です。

雄踏港のシンコの水揚げはまだ3日目、まだ一人の漁師さんが水揚げ
するのみです。今朝はその中で今朝の最大サイズのものを見せていた
だきました。



角氷の上に乗るサイズながら初日に比べて大きくなってきています。

シンコとはコノシロの一年子のこと、鮨ネタのヒカリモノに使われるコノシロ
の小さいもののことです。
とても小さいものながら、これを捌き鮨の上に何匹付けとして利用される
季節の風味として愛されています。

雄踏港市場では今後、シンコの成長と数の水揚げと共に取引が広がって
いきます。

浜名湖シンコ通信2013
※取材協力:浜名漁協雄踏支所

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浜名湖新子(シンコ)初水揚げ 雄踏港市場

カテゴリー │浜名湖シンコ(新子)通信2013



南浜名湖は海の産地、今日は遠州灘の漁は休漁となりましたが、
浜名湖の魚を水揚げする雄踏(ゆうとう)港市場は開市されています。

今日の市場は全国で最も早く水揚げがはじまる魚が初登場、大き
な話題となりました。

「新子(シンコ)」の登場です。

新子とはコノシロの幼魚、初水揚げのシンコは角氷ひとつに乗るほど
の小ささ、これから日に日に育っていきます。
江戸前の寿司ネタとして珍重されるシンコは、浜名湖が全国一早く
水揚げが始まることから、大変高価で取引されます。



体高があるメダカほどのこのサイズから育ちますが、量が揃うようにな
れば東京の市場からの求めもあり、雄踏港でも最も高額で取引される
ものとなります。

シンコとは同じく寿司ネタのヒカリモノで使われるコノシロ、コハダの幼魚、
同じ魚がサイズにより、シンコ→コハダ→コノシロと成長しますが、小さ
いほど貴重で高価であることから価格では逆出世魚ともいえる魚です。



今朝の市場に今期初水揚げをしたのは、庄内の漁師「國夫」さん、これ
からの季節ドウマンなどを獲る名人としても活躍される大ベテランの漁師
さん、魚を教えていただく師匠のひとりです。

海を愛す元気な漁師さんには定年はありません、國夫さんは市場で最も
ベテランの漁師さんですが、こうして活躍し、魚を教えていただいています。

さて、シンコはどのようなお寿司になるのでしょう。
浜名湖ものを扱う浜松駅南口の「末広鮨」ではこのように仕事をしています。

浜名湖シンコ通信2013
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 國夫さん

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