舞阪の年のはじまり 舞阪大太鼓まつり岐佐神社祭典 今年は11月3日

カテゴリー │舞阪大太鼓まつり2017



南浜名湖は海の産地、年も改まった2日、じつは舞阪の新しい年は既に旧暦9月16日に改まっています。

舞阪大太鼓まつりこと岐佐神社祭典は今も旧暦9月15日に舞阪四町(砂町・仲町・新町・西町)で開催され、昨年は西町が年番、今年は砂町年番で開催されます。舞阪では祭り終了と共に旧年を終え、新しい年を迎えています。



平坦な舞阪でお山と呼ばれるようにここだけ高くなっている岐佐神社は23段の石段の上にあります。

岐佐神社祭典は地域の氏神であり大漁と海上安全を祈る神、神の乘物御神輿の供をして篠と注連縄で結ばれた結界の中を渡御する列を荒ぶる大太鼓、女衆の手踊りが供するまつりです。



四年に一度の年番の年は旧暦9月16日から翌9月15日の本まつりまで、今年は岐佐神社のある砂町が年番となります。



今年の旧暦カレンダーで9月15日を調べてみれば今年は11月3日(金)の文化の日と重なり、前日2日(木)が宵まつりとなります。

まつりは旧暦どおり満月の下、大潮の日に開催となります。



旗日で大勢の参加や見学が予想される今年のまつりの賑わいが予想されます。

「舞阪はまつりで年が変わる」。正月に揚がっている船のフライキは年に三度、4月の水産まつり、そして岐佐神社祭典に勢いよくはためきます。