村櫛方面橋めぐり 十一橋を巡る

カテゴリー │村櫛方面の橋



大きな橋めぐり地図はこちらです。

先の舞阪・弁天島の橋めぐり十七橋に続き、舞阪海幸彦さんの
南浜名湖の紹介は弁天島から村櫛方面へと旅を続けてきまし
た。十一橋をめぐる旅のまとめとなります。

スタートしたのはJR弁天島駅から北へ、渚橋までが舞阪・弁天
島の橋、この橋から渚園前を抜けて雄踏・村櫛方面へと橋を巡
ってまいりました。

JR弁天島駅から南が遠州灘を臨む海ならば、雄踏・村櫛方面
へ続く道は浜名湖旅情の道、浜名湖を跨ぐ大橋がじつは三橋
を渡っていたことを知る人は少ないでしょう。
浜名湖を旅したならば、浜名湖の景色を満喫する中之島での
休憩は欠かせません。

中之島大橋を渡り雄踏大橋を渡れば歴史の町「雄踏」への旅
や、浜名湖ものと呼ばれる浜名湖の幸が集まる雄踏港市場や、
その魚を商うよらっせYUTO、初夏からは「たきや漁」も楽しみ
たいところです。

浜名湖岸の花と散策の大公園である浜名湖ガーデンパーク
花博終了後も市民の、浜名湖を訪れる人の憩いの場所、イベ
ント場として愛されています。

湊橋端には浜名湖の二大漁業のひとつ「あさり漁」の集荷場、
貝置き場があります。その先には弁天島と並ぶ浜名湖の潮干
狩り場「南海荘」で楽しむことができます。

湊橋から北へ向かえば古き伝統と伝統漁業を守る村櫛の市街
へと入ることができます。
村櫛はリゾートへの入口、前田橋北詰を汽船場橋へ曲がれば
リゾートホテルマリーナが続く村櫛リゾートへと通じています。

舞阪・弁天島の橋めぐりに続き、村櫛方面の橋を紹介しようと、
このブログの運営に力をいただいております「舞阪海幸彦さん」
の企画と写真で村櫛方面の橋橋めぐりを連載いたしました。
十一橋をめぐる旅で橋とその周辺の紹介を行うことができました。
感謝いたします。

村櫛方面の橋めぐり
舞阪・弁天島の橋めぐり

※企画・写真:舞阪海幸彦さん

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



 

村櫛方面橋めぐり サイクリング道臨む村櫛橋

カテゴリー │村櫛方面の橋



弁天島の北の島「渚園」から浜名湖を跨ぐ橋々を渡り、浜名湖ガー
デンパークを経て村櫛市街へと向かう道の橋めぐりもいよいよ最終
回、村櫛海水浴場を経て「村櫛橋」へと向かいます。



村櫛市街の南を東西に延びる浜名湖への江堀(えぼ)の西橋の橋
は浜名湖ガーデンパークから湖岸を西へ向かえば、角に村櫛の潮
干狩りで賑わう南海荘(潮干狩りとBBQ・オートキャンプなど)を経て
村櫛海水浴場へ、初めての橋が村櫛橋です。



美しい浜名湖岸を行くこの道を行き村櫛橋を渡って北上すれば舘山
寺へのドライブウェイが繋がっていきます。
村櫛の江堀の最も西端に架かる橋は、ウインドサーフィンが楽しまれ
る村櫛海岸へと繋がっています。



さらに村櫛橋の西には浜名湖を周遊するサイクリング道の橋が見え
ます。
弁天島から浜名湖を渡り村櫛へ、舘山寺を経て奥浜名湖まで続く
サイクリングには、JR弁天島駅前から徒歩3分、弁天島海浜公園に
あります「舞阪町観光協会」が貸し出すレンタサイクルをご活用くだ
さい、浜名湖のターミナルで乗り捨てができる便利さです。

村櫛方面の橋はこちらです。

※企画・写真:舞阪海幸彦さん

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村櫛方面橋めぐり メッコ網を見る おきばし

カテゴリー │村櫛方面の橋



浜名湖ガーデンパークの西の角、湊橋から北へ向かう道路と江掘
(えぼ)沿いに向かう村櫛市街への道、紹介しました前田橋が架か
る江堀の西にあるのが「おきばし」※昭和51年架かるです。



南浜名湖、舞阪や雄踏、村櫛にある多くの島はかつて埋め立てに
よって生まれた土地、その間には海に繋がる水路が巡らされてい
ます。これを江堀(えぼ)と呼んでいます。
村櫛の江堀は漁師さんが東西に南に広がる浜名湖への道となって
います。



おきばしから東を眺めれば前田橋、前田橋の西詰には浜名漁協村
櫛支所があります。
江堀につくられている網は浜名湖の伝統漁「メッコ網」、冬に行われ
るこの漁は貴重なウナギの子、シラスウナギを獲っています。



前田橋からおきばしを眺めれば西の浜名湖に続く江堀が続いてい
ます。
村櫛海岸に続くこの橋を抜ければ対岸に湖西の海岸が、南に村櫛
海水浴場が北に舘山寺方面へと続く浜名湖が広がっていきます。

※企画・写真:舞阪海幸彦さん

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村櫛方面橋めぐり リゾートへの入口 汽船場橋

カテゴリー │村櫛方面の橋



村櫛は浜名湖の伝統漁を守る漁業の町ですが、また浜名湖のリ
ゾートを多く持つ地域として全国からお客様を迎える海辺のリゾート
としても知られています。



先の前田橋を北進すれば伝統ある村櫛の市街、NHKの金とくで
取材
があったあの店もあります。
前田橋北詰から東へと渡る橋は村櫛リゾートへと向かう橋「汽船場
橋」です。



汽船場橋のたもとには「汽船場跡」の札もあり、かつて人力船から
変っていった頃の村櫛港の賑わいを思わせる名前です。
橋の南東角には村櫛の漁師さんの船溜まりがあります。
この橋を東へ向かえば「XIV浜名湖」、アメリカンマリーナとして多く
の話題を提供する「浜名湖ボートクラブカナル」、研修施設カリアック
などが並ぶ浜名湖のリゾートへと向かえます。
また浜名湖ものを楽しめる旬菜一徳もこの先から向かえます。



前田橋と汽船場橋の間、西側にあるのが浜名漁協村櫛支所、雄踏
支所と合併し、広く南浜名湖で獲れる浜名湖ものを獲る漁師さんが
属し、村櫛の潮干狩り、海遊び、漁業の拠点活動を行っています。

※企画・写真:舞阪海幸彦さん
※参考:NHK金とく浜名湖の伝統漁

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村櫛方面橋めぐり 村櫛市街へ前田橋

カテゴリー │村櫛方面の橋



古くより舞阪、雄踏、村櫛と続く浜名湖沿岸の町は漁業の町、海
に面する漁師町の風情を楽しめるところです。
橋めぐりする村櫛は伝統の漁業を守るほか、リゾートトラストのXIV
浜名湖
など浜名湖のリゾートを持つ町でもあります。



ガーデンパークの西側を北上すれば村櫛の市街に入る橋を渡り
ます。「前田橋」です。前田橋は地図にあるように北詰めで東へ
と渡る「汽船場橋」につながってゆく角にあります。



来た道を振り返れば南に先に見てきた平和橋、湊橋と続く道と江堀
(えぼ=水路)は南の海に繋がっています。
車や自転車、徒歩で来れば道を行く私たちですが、道の横には江堀、
ここは船の行く道に沿っていることがわかります。



前田橋から江堀を覗けば続く「汽船場橋」脇に村櫛が誇る第二双運丸
が繋がれています。
浜名湖花博では水上タクシーや遊覧で大活躍した船がこの船です。



これからのシーズンには浜名湖遊覧・船上沿海・潮干狩りでも活躍する
村櫛最大の貸し切り遊覧船にお問い合わせをいただきたいと思います。
江堀を通り、東の庄内湖へ、南浜名湖へ、西の舘山寺につながる海へ
と三方に向かうことができる村櫛の港の魅力を活かしています。

村櫛方面の橋はこちらです。

※企画・写真:舞阪海幸彦さん

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村櫛方面橋めぐり ガーデンパーク北口の平和橋

カテゴリー │村櫛方面の橋



浜名湖に世界の人を招いた浜名湖花博覧会パシフィックフローラ
2004の開催後、静岡県により「浜名湖ガーデンパーク」として整備
された浜名湖の大公園は、今も花と散策が楽しめる公園として親
しまれています。



浜名湖に臨むガーデンパークの南ゲートを過ぎた角が先の湊橋、
湊橋を北に向いひとつ目の橋が「平和橋」です。※平成15年架かる
地図でもわかりますように、村櫛も水路で分けられた多くの島から
なっています。
この水路を江堀(えぼ)と呼んでいます。

この橋はガーデンパークの北ゲートにつながる橋、イベントなどで
混雑する場合は平和橋を渡って北駐車場へと向かえます。



江堀には多くのボートが係留され、ここから広く浜名湖に釣りに向
かう船が出ていきます。
通年楽しめる浜名湖の釣りの拠点としてもこの江堀が活躍してい
ます。



写真左の船の列は釣り船の「フィッシング沖」の貸し船、村櫛の船釣り
の拠点となっています。

平和橋から北を眺めれば村櫛の町に続いていきます。
村櫛の漁師さんはこの先ににある港から南へ東へ西へと江堀を使い
漁場に出ていきます。
風のある日も江堀は静か、この江堀をたどって橋めぐりが続いていき
ます。

村櫛方面の橋はこちらです。

※企画・写真:舞阪海幸彦さん



 

村櫛方面橋めぐり 村櫛港の湊橋

カテゴリー │村櫛方面の橋



JR弁天島駅から北へ、渚園から村櫛へと向かう道は浜名湖を跨ぐ
橋を渡る浜名湖の広さを感じながら爽やかな湖面の風を楽しめる
道、対岸に渡れば浜名湖ガーデンパーク南側沿いを村櫛へと向か
っていきます。

写真は左側がガーデンパーク側、南の浜名湖を写しています。



先の浦船橋を渡り浜名湖ガーデンパーク入口を過ぎれば「湊橋(
みなとばし)」を渡った向こうを右折すれば村櫛市街へと向かいます。



写真は湊橋を南側から写しています。
この橋は南側に村櫛港があり、浜名湖の二大漁業のひとつ、浜名
湖あさりの水揚げ場があります。



橋の上から南を見ればここが浜名漁協の貝置き場と呼ばれるあさり
の出荷場、夜明け操業で浜名湖で貝を採った許可漁師さんが昼まで
にここにあさりを水揚げしています。



村櫛市街方面の橋の袂にあるのが、地産の野菜や花、食材などを扱
う「ひまわりファーム」、浜名湖ガーデンパーク散策のお帰りのお土産
処として賑わっています。

村櫛の橋めぐりは村櫛市街方面へと向かっていきます。

村櫛方面の橋はこちらです。

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※企画・写真:舞阪海幸彦さん



 

村櫛方面橋めぐり ガーデンパーク手前の浦船橋

カテゴリー │村櫛方面の橋



JR弁天島駅から北へ雄踏・村櫛方面への橋めぐりは、弁天島渚園
から浜名湖を跨ぐ三橋(中之島大橋・通橋・浜名湖大橋)を経てい
よいよ北の対岸、庄内半島の村櫛(むらくし)へと向かいます。



海を渡る大橋から既に村櫛にある浜名湖ガーデンパークの展望タワ
ーが見えていますが、無料で散策できるこの浜名湖岸の大公園は、
かつて「パシフィックフローラ浜名湖花博覧会」が開催された会場の
跡地を静岡県が整備し、花と散策の公園としたもの。
通年で美しい花が咲く公園は、市民に訪れた人を楽しませています。



浜名湖ガーデンパーク入口のすぐ東にある橋が「浦船橋」、車では
通り過ぎてしまいますが、サイクリングや徒歩ならば北に広がるガ
ーデンパークを覗くことができます。

ガーデンパークの駐車場からもこの水路に架かる橋を渡って広い
園内に入りますが、この水路を地域では「江堀(えぼ)」と呼んでい
ます。
浜名湖花博ではこの江堀を水上タクシーが特設の桟橋へと来場者
の足となったものでした。



南に広がるキラキラした浜名湖を臨み、散策し楽しむには一日かか
るほどの広大な浜名湖ガーデンパークに立ち寄ろうかを悩む橋が
浦船橋、年間を通じて多くの主催イベントや民間イベントが開催され
る公園に立ち寄らない法はないでしょう。

村櫛方面の橋はこちらです。

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※企画・写真:舞阪海幸彦さん



 

村櫛方面橋めぐり 浜名湖大橋

カテゴリー │村櫛方面の橋



広い浜名湖は五つの支湖に分かれて呼ばれています。

JR弁天島から北の渚園を経て村櫛へ向かう道は橋の上、大きな
浜名湖を跨いで架かる絶景のドライブ・サイクリング・散策道が橋
を渡りながら続きます。

浜名湖と橋の東側に広がる庄内湖を分けているのが「浜名湖大
橋」です。※昭和48年架かる
対岸に浜名湖ガーデンパークの展望タワーが見えてきます。



広い両湖面を眺めるのは中之島から、中之島を北へ向かえば美
しくカーブを描いて対岸の村櫛(庄内半島)に繋がる橋が架かって
います。



この橋から見えるのは浜名湖の伝統漁業「角立て漁」の網、この
網はよく見ると←→の形となっており、その鏃(やじり)の先の袋網
に魚が入る工夫がされています。



橋の東側(庄内湖)方面には浜名湖あさり漁師さんが、海に降りて
貝を掻く様子を見ることができます。

浜名湖の二大漁業のひとつ「あさり漁(採貝漁)」は通年の漁、私
たちは浜名湖あさりを採る漁師さんによって通年であさりを楽しむこ
とができるのです。

いよいよ村櫛に渡ります。

※企画・写真:舞阪海幸彦さん



 

村櫛方面橋めぐり 通橋(かよいばし)

カテゴリー │村櫛方面の橋



JR弁天島駅前や雄踏方面から浜名湖の真ん中を渡る大きく美しい
橋を渡れば村櫛にある浜名湖ガーデンパークに至り、舘山寺方面
へと向かいます。

渚園から中之島を経て村櫛に至る橋はひとつの橋のように見えます
が、じつは三つの橋が続く道となっています。



渚園から中之島大橋を渡れば中之島に至りますが、中之島は南北
2つのエリアに分かれています。
この南の中之島と北の中之島を結ぶ橋が今回紹介する「通橋(かよ
いばし)」です。※昭和47年架かる

車で通れば一瞬で通り抜けてしまう橋ですが、中之島に遊べばこの
海の真ん中の駐車場と公園の島が二つに分かれていることに気づき
ます。



北の中之島から南を振り返えれば、雄踏大橋の交差点の信号が見
えるところに通橋が架かっています。



通橋から西を臨めば広い浜名湖には、秋から春には海苔を育てる
名湖海苔
棚が、春から冬までは浜名湖の伝統漁業として雄踏の村櫛
の漁師さん
が魚を獲る「角立て網」が見える海です。

この小さな橋を渡れば北側の中之島、そして次の大橋へと続いていき
ます。

※企画・写真:舞阪海幸彦さん