はまなこ里海の会 地引網&マダイ五千匹放流会

カテゴリー │地引網&マダイ5千匹放流会



私たちの生活と遊びの海、浜名湖を守り育てようと「NPOはまなこ
里海の会
」はこの夏、8月18日の「アマモ場観察&ガザミ放流会」
に続き、24日に「地引網&マダイ5千匹 放流会」を開催しました。

24日(金)は舘山寺サンビーチに大勢の自然大好きな親子がやっ
てきました。



舘山寺サンビーチは舘山寺パルパル遊園地の西側の海岸、遠浅
のビーチが広がっています。
無料体験会でもあり、海水浴場にいた子供たちも一緒に参加となり
ました。



ご挨拶はNPOはまなこ里海の会の窪田事務局長、今からはじまる
地引網に目をキラキラさせている子供たちに、地引網とその後の
マダイ放流会の説明をします。

さきほどまで海で遊んでいた子供たちは、海の生き物が大好きです。



地引網体験に協力してくれたのは、地元舘山寺観光協会のみなさん、
地引網は、長い綱をつけた先に袋状になった網(あみ)がついています。
沖にあるこの網を、両側の綱を綱引きのように引き、すぼめてゆくの
です。



大きなホテルや旅館、保養荘などが並ぶ舘山寺サンビーチはこちら、
この海の沖にもう網は広がっています。
子供たちが遊ぶ海に棲む魚たちを今から力を合わせて獲るのです。



集合場所から100メートルほど南に、里海の会のスタッフが綱(つな)を
持って子供たちを待っています。

「さあ!二本の綱に向って行こう!」

窪田さんの号令で子供たちがビーチを走っていきます。
キラキラした夏の最後の思い出に、みなで地引網を引くのです。

はまなこ里海の会がプレゼントした子供たちの思い出作りがはじまり
ます。

※取材協力:NPOはまなこ里海の会



 

はまなこ里海の会 サンビーチの地引網

カテゴリー │地引網&マダイ5千匹放流会



美しい浜名湖に棲む生き物は700種以上、この恵まれた自然を
保ち育て、次世代に残そうと「NPOはまなこ里海の会」は活動し
ています。

7月24日(金)に舘山寺のサンビーチで開催された「地引網&マダ
イ5千匹 放流会」の地引網がはじまります。

ビーチから海に延びた二本の綱を綱引きのように声を合わせて「
よいしょよいしょ」とひっぱります。



先頭の子たちは海の中、遠浅のサンビーチは地引網にぴったり
の場所、初めての経験にワクワクドキドキして取り組みます。

「大きな子は網を持ち上げて~」、里海の会のスタッフのマイクで
沖から迫る網を持ち上げていきます。



「ボラがはねてるよ」

浜名湖のボラはとても元気で頭がよい魚です。狭まる網の先から
網をポンポンと飛び越えて逃げてしまいます。
子供たちは大きな魚の登場に歓声をあげています。



網を持って高くしながら魚が逃げないように狭めていきます。
子供たちは海の中、足元に目の前に小さな魚が跳ねています。

地引網が狭まっていけば、子供たちの目が魚たちのようにキラキラ
としてゆくのです。

よいしょよいしょと、キラキラが近づいてきます。

※取材協力:NPOはまなこ里海の会



 

はまなこ里海の会 地引網の怪獣

カテゴリー │地引網&マダイ5千匹放流会



舘山寺サンビーチに地引網を引く子供たちの歓声が高まります。

8月24日(金)NPOはまなこ里海の会が無料体験として開催した
「地引網&マダイ5千匹 放流会」の地引網が岸に近づいてきます。

二本の綱を狭め、綱が引かれた字引網を持ち上げて魚が逃げな
いようにしています。



網を持ち上げながら足元で泳ぐ魚たちを岸に寄せていきます。
もう岸は目の前、小さな子供たちが並んで待っています。
大きな子供たちは漁師さんになったように魚を寄せてゆくのです。



大きな魚が岸にあがりました。

「ダツ」です。まるでワニのように開いた長い口には歯がズラッと並
んでいます。

泳いで遊んでいたサンビーチの海から魚たちが跳ねてあがってき
ます。子供たちがお魚をつかまえようと群がっていきます。

※取材協力:NPOはまなこ里海の会



 

はまなこ里海の会 地引網のお魚さん1

カテゴリー │地引網&マダイ5千匹放流会



浜名湖のお魚に触れてみよう、海への興味は魚と出会うのが一番、
8月24日(金)に開催されたNPOはまなこ里海の会の無料体験会、
「地引網&マダイ5千匹 放流会」の地引網があがります。

「よいしょよいしょ」と子供たちが力を合わせてお魚を入れた大きな
ケースを運んできます。
どの魚も地引網から子供たちが捕まえたお魚です。



みんなで地引網を引き、つかまえた魚を里海の会のスタッフさんが
説明してくれます。
子供たちは自分でつかまえた魚に興味津々、さてどんな魚がつかま
えられたことでしょう。
聞いてみましょうね。



「これはクロダイです」

高く持ち上げられた大物はみんな大好き、浜名湖の魚の王様のクロ
ダイです。
お父さんたちが釣りで狙うお魚の王様の登場です。



「これはダツです」

ダツはくちばしの長い魚、夜の漁で光に向って突進してきて、鋭い口
で怪我をすることがあると聞きました。

ワニのような口の長い長いお魚は、すごいスピードで泳ぐそうです。
こんな魚がみんなの遊ぶ浜名湖に棲んでいるのです。

地引網の魚たちの紹介はまだまだ続きます。

※取材協力:NPOはまなこ里海の会

タグ :南浜名湖


 

はまなこ里海の会 地引網のお魚さん2

カテゴリー │地引網&マダイ5千匹放流会



NPOはまなこ里海の会は、夏休みを利用して海の自然が大好き
な子供たちに無料体験会を開催しています。
8月24日(金)は舘山寺サンビーチで「地引網&マダイ5千匹 放流
会」が開催されました。

子供たちが引いた地引網でつかまえた浜名湖のお魚を里海の会の
スタッフのみなさんが説明してくれます。

「タコです」

地引網に三匹も入ったタコは浜名湖にたくさん棲んでいます。
みんなが興味深く見つめるのはたくさんの吸盤ですいついているこ
と、子供たちは不思議なタコの形に目をまんまるにして見つめてい
ます。



「ヘダイです」

浜名湖ではマンタイとも呼ばれるおいしいお魚、キラキラしたきれい
なタイ類の魚です。
大きくなると40センチほどにも成長するお魚、ヘダイなんて変った名
前ですが口を閉じると「ヘの字」に見えるのです。



今回の地引網でたくさん獲れたこのお魚は、「アイゴ」です。
浜名湖では「シャクシャ」とも呼ばれていて大きく育つ魚です。

網を揚げた時に、里海の会のスタッフが危ないよと声をかけてまわっ
たように、ヒレに毒を持ち、刺されると大変痛いのです。

危険な魚を知ることも子供たちの知識になりますね。



「ボラ」です。
今回の地引網を引いてゆくと、網を軽々と跳んで逃げてしまった大魚
はボラの大きなもの。
群れをなして浜名湖に棲む魚です。



スマートな魚は「セイゴ」です。
浜名湖に棲むセイゴは出世魚、育てば1メートルを超えるスズキとな
ります。釣りでは「シーバス」とも呼は、こうしてばれています。

どの魚の写真にもみんなの興味津々な顔が写ります。

はまなこ里海の会はこうして海への興味を持ってもらうことから浜名
湖の自然を守り育てる活動を行っています。

※取材協力:NPOはまなこ里海の会



 

はまなこ里海の会 マダイの赤ちゃん登場

カテゴリー │地引網&マダイ5千匹放流会



夏休みの子供たちに、豊かな浜名湖を体験し、育てる浜名湖を伝えよう!
と8月24日(金)に開催された、はまなこ里海の会の無料体験会「地引網&
マダイ5千匹 放流会」は、地引網を楽しみました。

続いて浜名湖を育てるお手伝い、マダイの赤ちゃん5000匹放流会がはじ
まります。

マダイの赤ちゃんを連れてきてくれたのは里海の会と連携する浜名漁協の
みなさん、マダイを育て放流できるまでに育てる漁業を行っています。



トラックの上の大きな活魚水槽の中に入ったマダイの赤ちゃんを舘山寺サ
ンビーチに放流します。

浜名湖は海のお魚の幼魚が育つところ、ここで放流したお魚は育ち、成長
して浜名湖や海でまた獲れるのです。



地引網を楽しんだ子供たちがトラックの前で待ち構えています。
はまなこ里海の会のみなさんが、マダイの赤ちゃんをバケツに小分けして
くれます。



今から放流するのは、こんなに小さいマダイの赤ちゃん。
小さくてもきれいなマダイの形をしています。

無料の体験ですが、育てる海浜名湖を子供たちは知るのです。

「一列に並んで!」、子供たちはバケツに入ったマダイを受け取ります。
いよいよマダイの赤ちゃん放流がはじまります。

※取材協力:はまなこ里海の会



 

はまなこ里海の会 子供と育て自然とお魚

カテゴリー │地引網&マダイ5千匹放流会



「お魚を渡しますから一列に並んで~」

浜名湖の自然とお魚を次世代に残そうと「はまなこ里海の会」のみな
さんが活動するイベントのひとつ、「地引網&マダイ5千匹 放流会」が
8月24日に開催されました。

会場は舘山寺サンビーチの海岸、イベントにやってきた親子に、偶然
サンビーチで海水浴をしていた子供たちも加わってマダイの赤ちゃん
放流の列に並びます。



浜名漁協のトラックの上には活魚水槽が乗っています。
浜名湖に放流する魚はみな浜名湖産、小さなうちに獲られ運ばれて、
遠く浜岡の養殖場で育てられています。

他の地域の魚などをいれず、浜名湖の魚を浜名湖で育てるのです。



マダイの赤ちゃんがいっぱい入ったバケツをヨイショヨイショと波打ち際
まで運ぶ子供たち。
お魚が育つ海をつくる心が子供たちの心も育てています。
子供たちが、未来の浜名湖を育ててゆくのです。



打ち寄せる波にそっとバケツを傾けて小さな子供たちがマダイの赤ちゃ
んを放ちます。
海とつながる浜名湖は、エサが豊富で小さな魚たちのゆりかごになって
います。このマダイたちは成長して海にも出てゆくのです。

「お魚さんバイバーイ」、子供たちの目のようにキラキラと輝いて浜名湖
はマダイの赤ちゃんで満たされてゆくのです。

次回は最終回、子供たちの活躍です。

※取材協力:NPOはまなこ里海の会



 

はまなこ里海の会 マダイはキラキラの海へ

カテゴリー │地引網&マダイ5千匹放流会



夏休みは子供たちが一回り成長する時、8月24日舘山寺サンビーチ
の海岸で「地引網&マダイ5千匹 放流会」を行った「はまなこ里海の
」に参加した親子は、キラキラの海にマダイの赤ちゃんを放ちます。

さっきまで泳いでいたサンビーチの海に、今度はマダイの赤ちゃんを
泳がせてあげます。
子供たちは、やさしい気持ちになってバケツを波打ち際で傾けます。



トラックから波打ち際まで、バケツの海水に入れられたマダイの赤ちゃ
んを運ぶのも子供たち、マダイたちは子供たちの手で浜名湖に戻って
ゆくのです。

はまなこ里海の会のみなさんから、「お魚さんを手で持たないこと、お
魚は人の手だけでもヤケドしちゃうんだよ」と教えていただきます。



波打ち際でそっとやさしくマダイを放つ子供たち、きっと大きくなってね
と励ましながらキラキラと輝いて泳ぐマダイを見送るのです。

子供たちが放流したマダイたちはきっと子供たちと一緒に育っていき
ます。



元気なマダイの赤ちゃんと同じように子供たちも元気です。
バケツをあければ、もう走り出してまたトラックにお魚をもらいに走って
ゆくのです。

夏休み最後の体験「地引網」で浜名湖のお魚を知り、マダイの赤ちゃん
放流で浜名湖の自然を育てることを学んだ子供たちは、確かに夏休み
にひとつ大きく育ったのです。

※取材協力:NPOはまなこ里海の会



 

8/23 舘山寺地曳き網体験&マダイ放流会に集まろう!

カテゴリー │地引網&マダイ5千匹放流会



南浜名湖は海の産地、美しい浜名湖の自然を観察し守り、豊か
な浜名湖を育てようと活動するのが、「NPOはまなこ里海の会」
のみなさんです。

はまなこ里海の会

さまざまな自然観察会、体験会を通年で開催し、親子で美しい
里海を知ろう、楽しもうと計画されたひとつ、「舘山寺地曳き網体
験&マダイ放流会」が、今週の金曜日8月23日に、舘山寺サンビ
ーチで開催sれます。



海水浴で楽しむサンビーチに用意された地曳網は、親子で曳く
網、泳ぐ海に棲む魚たちを獲り、みんなで観察がはじまります。

昨年の様子はこちらのレポートから

獲れた魚は里海の会のみなさんが解説してくれますから、夏休
みの思い出に覚えていってください。



はまなこ里海の会の活動といえば、お魚の放流会、子供たちの
手で浜名湖を育てる活動は、魚とともに子供たちの心を育みます。

もちろん、今年も南浜名湖あそび隊!も参加、レポートをお手伝い
いたします。

詳しくははまなこ里海の会までお問い合わせください。

TEL & FAX:053-592-2940 E-MAIL:satoumi@cy.tnc.ne.jp
http://www4.tokai.or.jp/satoumihamanako/
お問合せ直通ダイアル:080-3633-4946 (窪田)