にぎわい市 H&Aを応援してね!

カテゴリー │舞阪 第10回にぎわい市



昨日開催されました舞阪脇本陣駐車場ステージに地元浜松のアイ
ドルユニット「H&A」のみなさんが出演されました。
H&Aは浜松の「HERO'S Academy」で学び、地元で全国で活躍す
る地元発信のアイドルユニットです。

夏に開催された弁天島のイベントでも大活躍の9人は夏についで
秋も舞阪に登場です。「冬も来たいですね!」
などと言われたら、もう地元として応援をしたいと思います。

普段はまるでアイドルユニットを見ることがないから、元気な9
人のハキハキしたMCと9人のダンス&歌に圧倒されて見ていた
楽しい時間となりました。

大勢のユニットを応援する楽しさを考えたことがありませんで
したが、それぞれの個性を見つけながらそれぞれを応援するこ
とでH&Aの総合力となるのでしょう。



もちろん私たちの世代にもアイドルはいましたが、身近な感じ
はしていなかった。現代のアイドルたちは制服を着ているよう
にがんばる「同級生」や「クラスメイト」という感覚で応援す
ればよいのでしょう。



ステージの途中、ソロで歌ったのは先に行われたライブオーデ
ィションでグランプリとなった「サキちゃん」です。

歌う姿はもちろんアイドルですが、歌い終わった笑顔がかわい
い、身近なアイドルを感じさせてくれました。

舞阪のおじさん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんも
応援するH&Aのみなさん。
最前列に並んでステージを見上げる小さな女の子たちの憧れの
視線が印象的なライブでした。

また舞阪や弁天島に来てくださいね!



 

舞阪港 タカアシガニは平家ガニ

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん



先の広域合併で舞阪は浜松市西区となりました。もとより浜松の
すぐ西にある広いひろい浜名湖は浜松市民自慢の海辺のリゾート
であり、釣り場であり、おいしい魚の供給源でもあります。

「浜松市水産物旬のカレンダー」という小冊子があります。
この冊子には主に舞阪港に揚がる年間の魚の種類や量が掲載され
ていますが、そこに「ヘイケカニ」という記述があります。
それがこのカニ。

「タカアシガニ」です。

舞阪にタカアシガニ?と最初は驚きますが、冊子によれば秋から
春の漁期に2.3トンもの揚がっているのです。



今年の春に舞阪の居酒屋で初めていただいた時、これは地のもの
ではないと思ったものですが、確かに舞阪港のご馳走でした。

味噌たっぷりで大きな脚の肉をほじる楽しさ。これから冬から春
の舞阪の料理屋さん、居酒屋さんでの楽しみです。

ボウラの札にも確かに「平家」、タカアシガニは舞阪では平家ガ
ニ、こんなオーダーの仕方をしてみるのも、地の楽しみです。

※取材協力:浜名漁協



 

第10回にぎわい市(ステージ編)2

カテゴリー │舞阪 第10回にぎわい市



昨日の舞阪の旧東海道、往還通りの脇本陣駐車場いっぱいに並ん
だお店には舞阪のご馳走がズラリと並んでいます。

往還通りの店舗でつくる「浜名商工会舞阪支所舞憧里(まいどう
り)商店研究会」の皆さんが一年に一度開催する「第10回にぎわ
い市」のステージは終日にぎやかなステージショーが開催されま
した。

ステージは商工会員の方の楽しいマジックショーがはじまります。
テレビでは見ることのあるマジックですが、目の前で見るのは初
めて、子供たちは軽妙な話術と不思議な指先に釘付けです。
最後にはギロチンで手首が落ちてしまいます。
もちろん、あ~ら不思議、切れていないんですよ。



続いて可愛い制服で元気よく登場したのは浜松を中心に活躍する
アイドルユニット「H&A」のみなさんです。

ソロでのデビューも決まったメンバーもいる元気な歌声とダンス
に子供たちは憧れて見つめます。会場はみんなで応援したいね!
と元気でハキハキしたメンバーを手拍子で応援しました。



一部会場前を歩行者天国にした往還通りから賑やかなリズムの太
鼓やホイッスルが聞こえてきます。

お昼の時間を告げるダンスは「サンバカーニバル」の皆さんです。
幼稚園の子供たちの元気ではじまった会場の元気は、サンバのリ
ズムで完結します。
華やかなコスチュームと笑顔、圧倒的なリズムとダンスで会場を
盛り上げます。



じつはこの後、残念な雨が降り始めます。
屋根のないステージではじまるはずの「Usual Materia」のライブ
ができなくなりましたが、その後の「にぎわい寄席(林家ぼたん)
など」は急遽舞阪港入口横の西町公民館にして開催されました。



にぎわい市は、舞阪往還通りの商店の皆さんでつくる「舞憧里往
還研究会」が地域の皆さんへ日頃のお買い物の感謝を伝えるイベ
ントです。

普段の買い物や会場での買い物でもらえる抽選券の抽選がはじま
ります。じつはかなりの当選者がありましたが次第に雨が強くな
る中、一位の当選のみの写真といたします。



稲本委員長が引いた券で一等をとった女性に32型液晶テレビが渡
されました。

ほかに、自転車、ペヤ宿泊券(浜名湖弁天リゾートTHE OCEAN)
入浴券(同)、お楽しみグッズ(ウッドベル)、大きなミニーマ
ウスぬいぐるみ(だるまや)マグカップ他(遠州信金舞阪支店)
ちびまる子ちゃん単行本(佐々木新聞店)、ハンカチタオル(JA
とぴあ浜松馬郡支店)、お食事補助券(五味八珍舞阪店)などか
ら豪華賞品が当たりました。

おいしいもののお店がズラリの会場の様子はまた別にお伝えいた
しましょう。



 

おはよう!弁天島 10月31日

カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖



夜の間降り続いた雨があがり、弁天島海浜公園はまだしっとりと
濡れています。雨あがりの夜明けの海の上を青い空が高く抜けて
いきます。
ちょっと風が輝くような弁天島です。

今朝はこの後9:16の満潮に向かって潮があがっていきます。
赤鳥居の脚は海に洗われています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す今切は静かに見えて
います。
今日も今切のすぐ外に船が浮かんでいます。

今日も早暁から舞阪港自慢のシロコ船(シラス漁船)が出漁して
います。大漁で戻る時間となれば今切は賑やかな海となります。



どんな早起きしても、釣り好きのみなさんにはかないません。
今日も弁天島から見える海には、陸(おか)から船からたくさん
の太公望が見えます。

漁で釣りで秋のご馳走魚が楽しめる南浜名湖で、今日も一緒に
遊びましょう。



 

舞阪港 ご馳走魚 アンコウの旬がはじまる

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん



奇妙な顔をした魚ほど美味しい魚だと言われますが、これほど
醜くも面白い魚はありません。

「アンコウ」です。

クワッと大きな口を開けたその姿、腕のように動きそうなヒレ
、真っ黒な魚体をひっくり返せば真っ白という不思議おかしな
魚です。

アンコウは深海魚の代表です。200mを越す海底を深海と言いま
すが、その砂泥をこのヒレで這うように進んでいるのでしょうか。



アンコウは腹を見せてセリにかけられます。
その腹には、これもヒレの変形でしょうか、まるで脚のようにな
っています。
これでズリズリと這っているのでしょう。

舞阪港の冬のご馳走魚のハシリを見ることができました。
吊るして切り落としながら少しも無駄にならないというアンコウ
は舞阪の冬のご馳走、この冬は味わってみたいですね。

取材協力:浜名漁協



 

第10回にぎわい市(ステージ編)1

カテゴリー │舞阪 第10回にぎわい市



舞阪の旧東海道は現在も今も浜名湖に突き当たっています。現在
そこは舞阪港、江戸時代は渡し場となっていました。
この東海道を舞阪では「往還通り」と呼んでいます。

その通りの商店でつくる浜名商工会舞阪支所舞憧里(まいどうり)
往還研究会(稲本功夫委員長)のみなさんが1年に一度、この時期
に開催するのが「にぎわい市」です。
今年は10回目(10年)の開催となりました。

往還通りが舞阪港に突き当たる手前に江戸時代の脇本陣が残されて
います。その駐車場と前面道路を歩行者天国にした開場は9:20分
の開場時からいっぱいになります。



舞阪のイベントは地域ぐるみで盛り上げ、参加するから楽しい。
ステージでは舞阪幼稚園のみなさんの威勢のよい太鼓演技からはじ
まります。
先日舞阪大太鼓祭りが終わったばかりですが、舞阪のよい子たちは
太鼓のリズムが大好きなのです。



小さな子供たちが太鼓に続きます。
舞阪の合言葉は「元気!」、都市部では子供たちが少なくなってい
ますが舞阪はおじいちゃん、おばあちゃんぐるみで子供たちを育て
る町です。舞阪の元気の素は元気な子供たちです。



元気な子供たちに続くのは舞阪小学校のブラスバンド部の演奏です。
楽器と出合った子供たちが初めて楽器のアンサンブルを楽しむ小学
校、体より大きなチューバを吹いたり、勇ましくトランペットを吹
いたり、打楽器のリズムは舞阪っ子ならではの得意技です。
「宇宙戦艦ヤマト」で大人たちの心も高揚させてくれました。



続いて舞阪小学校バトン部の華やかなバトントワラーがはじまりま
す。軽快なリズムに乗って回しながら高くたかく投げるバトンやフ
ラッグは日頃の練習通り、ぴたりと手に戻る見事さです。



舞阪の元気は次第に大きなおにいちゃん、おねえちゃんに引き継が
れています。
第1回レポートの最後は「遠州舞遊(ぶゆう)連」のみなさんのヨ
サコイです。

踊りもさまざまある中に「ヨサコイ」は見る人を元気にする踊り、
笑顔で踊るから手拍子がシャンシャンとあがってきます。
開場の椅子は満席、立ち見が幾重にも重なっています。

にぎわい市のステージは元気を繋ぎながら進んでいきます。
この後のステージは第2回で書いてまいります。



 

舞阪港 秋の味噌汁 コシオリエビ

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん



「味噌汁にすると絶品なんだよ」

南浜名湖舞阪港であがるエビの中で手長エビ(アカザエビ)と共
にうまい味噌汁種となるのがこのエビです。

「コシオリエビ」です。

量はとれないところが貴重なコシオリエビは、セリでも人気もの。
セリ落とした仲買さんからご馳走味噌汁種として卸されていきます。
ほぼ地元消費の珍しいエビなのです。



底曳き網漁の船が水揚げするコシオリエビは、その名のとおり尾
を腹に折っています。
その尾を広げると、紅の美しい殻と違い真っ白なのが目印です。

アカザエビと同じくこのままの姿で味噌汁にして、身を楽しみな
がら豊かなエビの深みを楽しむのです。

地元消費ほどの魚やエビ、貝などは言い換えれば舞阪の特産、こ
の味を広げてみたいと聞いてまわっています。

※取材協力:浜名漁協



 

おはよう!弁天島 10月30日

カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖



少し冷えた空気が目を覚ましてくれる秋の朝、南浜名湖は静かな
日曜日を迎えました。
週末の海はどんなに早く起きても釣り人にはかないません。

秋の釣りを楽しむ太公望たちが弁天島から見える限りの海に竿を
出しています。

エンジン音を響かせて船がゆく釣り日和の朝です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す今切は静かに見えて
います。
いつもなら舞阪港の船が行く海は今朝は釣り船の海、遠州灘に向
かって多くの船が行きます。

防波堤でも船でも今日は秋のご馳走魚を釣りが楽しめそうです。



今朝は舞阪港に近い脇本陣駐車場で「第10回にぎわい市」が開催
されます。9:40分から15:20分まで終日ステージイベントや寄席、
うまいモノ市などでお楽しみいただけます。

南浜名湖で釣りにイベントに終日お楽しみください。



 

舞阪港 ご馳走魚 シロアマダイ(シラカワ)

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん



舞阪港は秋冬に旬を迎えるご馳走魚が連日水揚げされています。

先日、その中に関西では「シラカワ」と呼ばれる最高級のご馳走
魚をセリ落とした丸小水産さんに見せていただきました。

「シロアマダイ」です。

数が獲れないシロアマダイは美しい紅色のアマダイに混ざって水
揚げされます。
立派なこのサイズが揚がれば市場でも高価で取引されています。



夏から秋に向かう三枚刺し網漁で獲れたアマダイは美しい魚です
が、シロアマダイはさらに上品でいかにも高級な魚です。

一塩したものを焼く(酒を塗りながら焼く、若狭焼き)とすると
最上級の味わいだと「ぼうずこんにゃくの魚貝辞典)に紹介され
ていますが、家ではオリーブオイルを塗って焼いてみました。

身ばなれがよく、白く上品な身は年寄りにも喜ばれる高級な味が
しました。

舞阪ではアマダイを開きにする加工も行われていると聞きました。
来月遊びにおいでと言っていただきましたので訪ねてみたいと思
います。

※取材協力:浜名漁協



 

明日30日は舞阪 第10回にぎわい市

カテゴリー │舞阪 第10回にぎわい市



秋の一日、家族や友達、恋人同士で散策したり、釣りを楽しめる
南浜名湖舞阪や弁天島はよいところです。
明日もご予定でしょうか。

明日は舞阪港入口に近い脇本陣駐車場と前面道路が歩行者天国に
なり「第10回にぎわい市(浜名商工会舞阪支所舞憧里往還研究会)」
が開催されます。

朝9:40~15:20の開場時間いっぱいに、ステージショー、にぎわ
い寄席などを楽しみながら舞阪のうまいもの市での買い物を楽し
んでいただけます。



また会場もしくは舞憧里往還研究会の店舗で買い物をすると抽選
券が配布され14:45分からのお楽しみ抽選会でさまざまな賞品が
当たります。

ステージプログラムは以下のとおり、明日は釣りや散策がてらの
舞阪にぎわい市にお出掛けください。

9:40 開会式
9:50 舞阪幼稚園 園児遊戯
10:10 舞阪小学校ブラスバンド演奏
バトンクラブ演技
10:40 遠州舞遊連「よさこい」
11:00 マジックショー
11:30 H&A ライブ
12:00 サンバカーニバル
12:30 遠州舞遊連「よさこい」
12:50 Usual Materia ライブ
13:15 H&A ライブ
13:45 にぎわい寄席
14:45 お楽しみ抽選会
15:20 閉会宣言

明日はにぎわい市でお会いしましょう。