2014年05月05日19:15
南浜名湖は海の産地であると共に、海浜性植物の宝庫。弁天島の赤鳥居の立つ「いかり瀬」は20ヘクタールもの大きさを持つ、船でしか渡れない無人の島ともいえる瀬として知られています。
潮干狩りでは潮の干満の影響を受ける瀬で遊びますが、その南のさらに高い瀬は海浜性植物が育ち、野鳥が抱卵する自然豊かな瀬があります。
貴重な自然を守ろうと市民団体「舞阪の自然を守る会」は、定期的に自然観察会を開催し、海浜性植物を覆う外来植物の駆除、駆除計画を立てるための観察を続けています。
弁天島からみれば高さを感じない赤鳥居の足元に立てば、実物大ガンダムと同じ18メートルもの高さを持っています。
潮干狩りの楽しみの他にも自然を観察する、アサリ掘り以外の磯遊びをする。浅瀬を歩き小さな生き物たちとふれあう楽しみがあるのが弁天島のいかり瀬です。
さあ、弁天島へ潮干狩り遊船の弁天島遊船組合の船で戻りましょう。いかり瀬には二カ所の桟橋があり、連休中は6日まで潮干狩りの渡船で渡れるほか、その後は磯遊びとしてこの広い瀬に渡ることができます。
わずかな時間ですが五月の爽やかな風を感じての船旅が、また自然豊かな南浜名湖弁天島を楽しませてくれるのです。
春のいかり瀬観察会を終え、今後はさらに多くの仲間たちを誘い、貴重な自然の観察と外来植物の駆除計画を立てる「舞阪の自然を守る会」の活動にご参加ください。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
いかり瀬自然観察会 海の秘密の花園
カテゴリー │いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖は海の産地であると共に、海浜性植物の宝庫。弁天島の赤鳥居の立つ「いかり瀬」は20ヘクタールもの大きさを持つ、船でしか渡れない無人の島ともいえる瀬として知られています。
潮干狩りでは潮の干満の影響を受ける瀬で遊びますが、その南のさらに高い瀬は海浜性植物が育ち、野鳥が抱卵する自然豊かな瀬があります。
貴重な自然を守ろうと市民団体「舞阪の自然を守る会」は、定期的に自然観察会を開催し、海浜性植物を覆う外来植物の駆除、駆除計画を立てるための観察を続けています。
弁天島からみれば高さを感じない赤鳥居の足元に立てば、実物大ガンダムと同じ18メートルもの高さを持っています。
潮干狩りの楽しみの他にも自然を観察する、アサリ掘り以外の磯遊びをする。浅瀬を歩き小さな生き物たちとふれあう楽しみがあるのが弁天島のいかり瀬です。
さあ、弁天島へ潮干狩り遊船の弁天島遊船組合の船で戻りましょう。いかり瀬には二カ所の桟橋があり、連休中は6日まで潮干狩りの渡船で渡れるほか、その後は磯遊びとしてこの広い瀬に渡ることができます。
わずかな時間ですが五月の爽やかな風を感じての船旅が、また自然豊かな南浜名湖弁天島を楽しませてくれるのです。
春のいかり瀬観察会を終え、今後はさらに多くの仲間たちを誘い、貴重な自然の観察と外来植物の駆除計画を立てる「舞阪の自然を守る会」の活動にご参加ください。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
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2014年05月04日17:15
南浜名湖は海の産地であると共に、遠州灘の強い潮風の中に育つ海浜性植物、海鳥などの棲む自然豊かなところ、舞阪の自然を守ろうと活動する市民団体「舞阪の自然を守る会」は、自然観察と共に海浜性植物の群落を多う外来植物の駆除と駆除計画を立てています。
4月26日に開催した「いかり瀬自然観察会」に同行し、弁天島の赤鳥居の立つ瀬「いかり瀬」の自然を紹介しています。
「お花畑があるよ」メンバーが指さしたのはいかり瀬の東端に近い草原、そこにオレンジ色の花が咲いています。
いかり瀬は20ヘクタールもの面積を持つ自然・一部浚渫の砂などでできた大きな瀬、潮干狩りの渡船などでしか渡れない無人島ともいえる大きな縞が弁天島にあります。
多くの海浜性植物が育ち、またこの季節にはヒバリ、5月からはコアジサシなどが抱卵し雛を育てています。
その東端にかつてから見つかっていたマツバギクの群落が新たに見つかりました。
マツバギクは舞阪町の花でもあり、どうしてここで群生しているのかは不明ですが自然に発生し増えることもないことから、舞阪の花として誰かが持ち込んで植えたのではないかと話しています。
荒れ地の草原に群れて咲く舞阪の花が舞阪弁天島を代表する瀬に咲いています。
いかり瀬で発見した秘密の花園から北を見れば、赤鳥居の向こう側に私たちが暮らす舞阪弁天島が眺められます。
潮干狩りの瀬からさらに南の小高くなった「いかり瀬」には貴重な自然と共に、舞阪を愛する仲間たちの育てる花が咲いているのです。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
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いかり瀬自然観察会 海の秘密の花園
カテゴリー │いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖は海の産地であると共に、遠州灘の強い潮風の中に育つ海浜性植物、海鳥などの棲む自然豊かなところ、舞阪の自然を守ろうと活動する市民団体「舞阪の自然を守る会」は、自然観察と共に海浜性植物の群落を多う外来植物の駆除と駆除計画を立てています。
4月26日に開催した「いかり瀬自然観察会」に同行し、弁天島の赤鳥居の立つ瀬「いかり瀬」の自然を紹介しています。
「お花畑があるよ」メンバーが指さしたのはいかり瀬の東端に近い草原、そこにオレンジ色の花が咲いています。
いかり瀬は20ヘクタールもの面積を持つ自然・一部浚渫の砂などでできた大きな瀬、潮干狩りの渡船などでしか渡れない無人島ともいえる大きな縞が弁天島にあります。
多くの海浜性植物が育ち、またこの季節にはヒバリ、5月からはコアジサシなどが抱卵し雛を育てています。
その東端にかつてから見つかっていたマツバギクの群落が新たに見つかりました。
マツバギクは舞阪町の花でもあり、どうしてここで群生しているのかは不明ですが自然に発生し増えることもないことから、舞阪の花として誰かが持ち込んで植えたのではないかと話しています。
荒れ地の草原に群れて咲く舞阪の花が舞阪弁天島を代表する瀬に咲いています。
いかり瀬で発見した秘密の花園から北を見れば、赤鳥居の向こう側に私たちが暮らす舞阪弁天島が眺められます。
潮干狩りの瀬からさらに南の小高くなった「いかり瀬」には貴重な自然と共に、舞阪を愛する仲間たちの育てる花が咲いているのです。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
2014年05月03日19:15
南浜名湖は海の産地であると共に自然の宝庫、遠州灘の潮風に吹かれる弁天島に、船でしか渡れない広いひろい瀬があります。
赤鳥居が立つ潮干狩り場の南側の高い瀬が「いかり瀬」です。
市民団体「舞阪の自然を守る会」は、海浜性植物と野鳥たちの島、いかり瀬の自然観察会を定期的に開催し、はびこりはじめた外来植物の駆除や駆除計画のため、瀬を回り観察をしています。
4月26日の観察会で見つけたのはハマボウフウの花芽、タンポポのロゼッタのように地に広がるハマボウフウの中心から花芽が芽吹いています。
風に遮られるエリアに生えたハマボウフウはもう花が咲いています。
ハマボウフウの花はやがて実を結び、多くの種を育てていきます。軽くて飛びやすい種は風にのって周りに広がり、また厳しい自然の中で新しい命を育てていきます。
※今後の観察会でその様子が見られそうです。
見渡す限りの草原に灌木が立つ、この写真を見ればここが弁天島の海に浮かぶ瀬の上とは思えないほどです。
足元に広がっているのが外来植物の群生、放っておけばやがて実をつけ、さらに広い群落をつくる植物たちから海浜性植物を守ろうと、駆除の計画を立てて会は活動しています。
自然観察の中で育った何本ものピラカンサに出会います。
鳥たちがこの実を食べて広げるこの樹木も、もとよりいかり瀬に生えているものではありません。
舞阪の自然を守る会は間引きながらいかり瀬の自然を守っています。
自然観察会の様子を連載し、広く外来植物の駆除への参加を募っています。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
※いかり瀬自然観察会2013
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いかり瀬自然観察会 花を咲かせるハマボウフウ
カテゴリー │いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖は海の産地であると共に自然の宝庫、遠州灘の潮風に吹かれる弁天島に、船でしか渡れない広いひろい瀬があります。
赤鳥居が立つ潮干狩り場の南側の高い瀬が「いかり瀬」です。
市民団体「舞阪の自然を守る会」は、海浜性植物と野鳥たちの島、いかり瀬の自然観察会を定期的に開催し、はびこりはじめた外来植物の駆除や駆除計画のため、瀬を回り観察をしています。
4月26日の観察会で見つけたのはハマボウフウの花芽、タンポポのロゼッタのように地に広がるハマボウフウの中心から花芽が芽吹いています。
風に遮られるエリアに生えたハマボウフウはもう花が咲いています。
ハマボウフウの花はやがて実を結び、多くの種を育てていきます。軽くて飛びやすい種は風にのって周りに広がり、また厳しい自然の中で新しい命を育てていきます。
※今後の観察会でその様子が見られそうです。
見渡す限りの草原に灌木が立つ、この写真を見ればここが弁天島の海に浮かぶ瀬の上とは思えないほどです。
足元に広がっているのが外来植物の群生、放っておけばやがて実をつけ、さらに広い群落をつくる植物たちから海浜性植物を守ろうと、駆除の計画を立てて会は活動しています。
自然観察の中で育った何本ものピラカンサに出会います。
鳥たちがこの実を食べて広げるこの樹木も、もとよりいかり瀬に生えているものではありません。
舞阪の自然を守る会は間引きながらいかり瀬の自然を守っています。
自然観察会の様子を連載し、広く外来植物の駆除への参加を募っています。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
※いかり瀬自然観察会2013
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください
2014年05月01日17:15
南浜名湖は海の産地、遠州灘とつながる浜名湖は全国でも珍しい海浜性の気候の中で、海浜性植物が育つ貴重な自然を持っています。
舞阪の自然を守る会は、年に数度、潮干狩りの瀬でしられる「いかり瀬」の自然観察会を開催し、外来性の植物の駆除や駆除計画などと立て、舞阪の貴重な自然を守っています。
弁天島の赤鳥居から続く浅瀬は潮干狩りが楽しめますが、その南に広がる高い「いかり瀬」は以外なほど高く、草原とも森ともいえる広い瀬です。船で渡る他に人がこない草原は、また野鳥の棲むところでもあります。
4月26日の観察会では、ヒバリが空に挑戦しています。これからの季節はコアジサシなどもやってきます。
弁天島の海に浮かぶ広い瀬「いかり瀬」は木陰をつくるほどの樹木が育っています。
舞阪の自然を守る会では、広い瀬に広がりつつある外来植物の駆除を広くボランティアを募集して計画しています。
休憩の木陰で、お弁当や舞阪の幸を持ち寄り、草刈り後にも楽しもうと計画しています。
広い瀬には流れつく、風で飛んでくるなどして意外なほどの大きな樹木が育っています。
自然の砂の堆積は海浜植物を育て重ねて、まるで土ともいえる豊かを誇っています。
広いひろいいかり瀬の観察会の様子を連載してお伝えしています。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
※いかり瀬自然観察会2013
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください
いかり瀬自然観察会 弁天島に浮かぶ森
カテゴリー │いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖は海の産地、遠州灘とつながる浜名湖は全国でも珍しい海浜性の気候の中で、海浜性植物が育つ貴重な自然を持っています。
舞阪の自然を守る会は、年に数度、潮干狩りの瀬でしられる「いかり瀬」の自然観察会を開催し、外来性の植物の駆除や駆除計画などと立て、舞阪の貴重な自然を守っています。
弁天島の赤鳥居から続く浅瀬は潮干狩りが楽しめますが、その南に広がる高い「いかり瀬」は以外なほど高く、草原とも森ともいえる広い瀬です。船で渡る他に人がこない草原は、また野鳥の棲むところでもあります。
4月26日の観察会では、ヒバリが空に挑戦しています。これからの季節はコアジサシなどもやってきます。
弁天島の海に浮かぶ広い瀬「いかり瀬」は木陰をつくるほどの樹木が育っています。
舞阪の自然を守る会では、広い瀬に広がりつつある外来植物の駆除を広くボランティアを募集して計画しています。
休憩の木陰で、お弁当や舞阪の幸を持ち寄り、草刈り後にも楽しもうと計画しています。
広い瀬には流れつく、風で飛んでくるなどして意外なほどの大きな樹木が育っています。
自然の砂の堆積は海浜植物を育て重ねて、まるで土ともいえる豊かを誇っています。
広いひろいいかり瀬の観察会の様子を連載してお伝えしています。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
※いかり瀬自然観察会2013
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください
2014年04月30日15:15
南浜名湖は海の産地、産地であると共に南の遠州灘につながる浜名湖は海浜性気候の中で貴重な植物が育つ、貴重な自然に恵まれています。
年に数度、「舞阪の自然を守る会」は、潮干狩りの瀬として知られる赤鳥居の立つ瀬「いかり瀬」の自然観察会を行い、外来植物の駆除や駆除計画を立てて自然を守っています。
4月26日開催した自然観察会の様子をお伝えする連載は、広い瀬の南側へと向います。
南側は浜名湖が遠州灘につながる今切をながめるところ、防波堤の北側には広い浜名湖海苔漁師さんの海苔棚が広がっています。
今年は4月になっても水温の上昇が遅れていた浜名湖は、浜名湖生海苔摘みが盛んに行われていましたが、もう海苔の季節も終わり、低い位置に張られた海苔網にはまだ豊かな海苔がついていましたが、最初の写真のように潮よりはるかに高く張られた網は、摘み終わり干されている網です。
いかり瀬に育つ海浜植物は見事な花を咲かせるものばかりではありません。
刺身のツマや天ぷらなどでいただく「ハマボウフウ」もそのひとつ、船でしか渡れないいかり瀬には多くのハマボウフウが育っています。
かつてここのハマボウフウも料理店や材料店に目をつけられ、絶えるほどに摘まれたことがありましたが、今は守られて育っています。
いかり瀬の北側や中央に育つハマボウフウはタンポポのサークルのように砂にはりついて広がります。
ところがいかり瀬の南側、常に海からの風を受けるエリアのハマボウフウはどうでしょう。
驚くことにまるで木のように幹を育てて高く繁り、深い根を張って風に負けないように育っています。
海浜性植物は乾きや潮風に強いものですが、いかり瀬南面のハマボウフウはこんな育ち方で対抗しています。
舞阪の自然を守る会の春の観察会はいかり瀬を回っています。その様子を連載しています。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会4月
※いかり瀬自然観察会2013
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
いかり瀬自然観察会 いかり瀬の南は海苔の海
カテゴリー │いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖は海の産地、産地であると共に南の遠州灘につながる浜名湖は海浜性気候の中で貴重な植物が育つ、貴重な自然に恵まれています。
年に数度、「舞阪の自然を守る会」は、潮干狩りの瀬として知られる赤鳥居の立つ瀬「いかり瀬」の自然観察会を行い、外来植物の駆除や駆除計画を立てて自然を守っています。
4月26日開催した自然観察会の様子をお伝えする連載は、広い瀬の南側へと向います。
南側は浜名湖が遠州灘につながる今切をながめるところ、防波堤の北側には広い浜名湖海苔漁師さんの海苔棚が広がっています。
今年は4月になっても水温の上昇が遅れていた浜名湖は、浜名湖生海苔摘みが盛んに行われていましたが、もう海苔の季節も終わり、低い位置に張られた海苔網にはまだ豊かな海苔がついていましたが、最初の写真のように潮よりはるかに高く張られた網は、摘み終わり干されている網です。
いかり瀬に育つ海浜植物は見事な花を咲かせるものばかりではありません。
刺身のツマや天ぷらなどでいただく「ハマボウフウ」もそのひとつ、船でしか渡れないいかり瀬には多くのハマボウフウが育っています。
かつてここのハマボウフウも料理店や材料店に目をつけられ、絶えるほどに摘まれたことがありましたが、今は守られて育っています。
いかり瀬の北側や中央に育つハマボウフウはタンポポのサークルのように砂にはりついて広がります。
ところがいかり瀬の南側、常に海からの風を受けるエリアのハマボウフウはどうでしょう。
驚くことにまるで木のように幹を育てて高く繁り、深い根を張って風に負けないように育っています。
海浜性植物は乾きや潮風に強いものですが、いかり瀬南面のハマボウフウはこんな育ち方で対抗しています。
舞阪の自然を守る会の春の観察会はいかり瀬を回っています。その様子を連載しています。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会4月
※いかり瀬自然観察会2013
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
2014年04月29日17:15
南浜名湖は海の産地、そして海に面したこの地は海浜性気候の中に育つ海浜性植物の宝庫でもあります。
年に数度、弁天島から渡るあの潮干狩り場のさらに南にある高い瀬は「いかり瀬」、この季節の自然観察をしようと、舞阪の自然を守る会がいかり瀬を歩きます。
この写真を見ればまるで草原か林のようでしょう。遠くに弁天島の旅館・マンション群が見えるいかり瀬からの景色です。
この季節の瀬で迎えてくれるのは可憐なハマヒルガオです。南浜名湖あそび隊は毎朝赤鳥居の立つ瀬いかり瀬を撮っていますが、その大きな島ともいえるいかり瀬の緑の中に、美しい花が咲くまでは見ることができません。
時に一面の花畑をつくるハマヒルガオが潮の風に揺れています。
海に囲まれた瀬の緑の中に群生するハマエンドウの群生を見つけて写真を撮ろうとすれば、より丈の高い植物が被っています。
海浜植物を囲み覆い勢力を広げているのは飛来して育った外来植物のさらに広い大群落です。
舞阪の自然を守る会は海浜性植物を守るために、はびこる外来植物の駆除を計画・実施しています。
この先にもまだまだ紹介したいいかり瀬の景色・植物があります。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
いかり瀬自然観察会 美しい花を覆う外来植物
カテゴリー │いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖は海の産地、そして海に面したこの地は海浜性気候の中に育つ海浜性植物の宝庫でもあります。
年に数度、弁天島から渡るあの潮干狩り場のさらに南にある高い瀬は「いかり瀬」、この季節の自然観察をしようと、舞阪の自然を守る会がいかり瀬を歩きます。
この写真を見ればまるで草原か林のようでしょう。遠くに弁天島の旅館・マンション群が見えるいかり瀬からの景色です。
この季節の瀬で迎えてくれるのは可憐なハマヒルガオです。南浜名湖あそび隊は毎朝赤鳥居の立つ瀬いかり瀬を撮っていますが、その大きな島ともいえるいかり瀬の緑の中に、美しい花が咲くまでは見ることができません。
時に一面の花畑をつくるハマヒルガオが潮の風に揺れています。
海に囲まれた瀬の緑の中に群生するハマエンドウの群生を見つけて写真を撮ろうとすれば、より丈の高い植物が被っています。
海浜植物を囲み覆い勢力を広げているのは飛来して育った外来植物のさらに広い大群落です。
舞阪の自然を守る会は海浜性植物を守るために、はびこる外来植物の駆除を計画・実施しています。
この先にもまだまだ紹介したいいかり瀬の景色・植物があります。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
2014年04月27日15:15
南浜名湖は海の産地であると共に、海浜性気候の中で育つ海浜性植物豊かな浜や瀬を持っています。
弁天島の向かいの瀬、赤鳥居が立つ瀬は「いかり瀬」、なんと20ヘクタールもの広さを持っています。
市民団体「舞阪の自然を守る会」は海浜性植物の観察と共に外来植物の繁茂状況を観察し、駆除につとめています。
昨日4月26日、弁天島から弁天島遊船組合の協力で守る会の役員がこの季節の観察会を開催しました。
干潮時間に合せて瀬に渡ったメンバーは干上がった広い瀬を歩きます。弁天島海浜公園からみればさほど高さを感じない赤鳥居も、目の前に立てば見上げるほどの高さ、この赤鳥居はじつに18メートル(あの展示用のガンダムと同じ高さです)もの高さを持っています。
瀬に渡ったメンバーは潮が引いた瀬で早速ひとつの発見をします(潮干狩りのお客様も気付かれるでしょう)。
足元に小石とペットボトルが入った袋が並べられているのに気付きます。
これは昨年、アサリの激減からアサリ漁師さんの組合「浜名漁協採貝組合連合会」と静岡県水産試験場浜名湖分場のみなさんが取り組んだ「アサリ復活作戦」のひとつ、アサリ天然採苗の袋です。
今年も継続して設置され経過観察が行われています。
弁天島の瀬には潮干狩りを運営する弁天島遊船組合のみなさんも協力し、多くの採苗袋が設置してあります。
袋に入れた小石の間に、海に浮遊するアサリの幼生が入りこみ、網袋によりタイ類に捕食されることなく育つことが期待されています。
潮干狩りなどでこの袋を見つけたら動かさないようにそっとしておいてください。
潮の干満で大きく広さを変えるいかり瀬の一段と高くなった植物が茂る瀬まで歩けば、そこには海浜性植物のハマダイコンの花が咲いています。
春のこの時期にどんな植物が育ち、また花を咲かせているでしょうか。
またその花の群落を脅かすように群生をはじめる外来植物はあるでしょうか、自然観察会の様子を連載してまいります。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
弁天島いかり瀬自然観察会 アサリと植物育む瀬
カテゴリー │いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖は海の産地であると共に、海浜性気候の中で育つ海浜性植物豊かな浜や瀬を持っています。
弁天島の向かいの瀬、赤鳥居が立つ瀬は「いかり瀬」、なんと20ヘクタールもの広さを持っています。
市民団体「舞阪の自然を守る会」は海浜性植物の観察と共に外来植物の繁茂状況を観察し、駆除につとめています。
昨日4月26日、弁天島から弁天島遊船組合の協力で守る会の役員がこの季節の観察会を開催しました。
干潮時間に合せて瀬に渡ったメンバーは干上がった広い瀬を歩きます。弁天島海浜公園からみればさほど高さを感じない赤鳥居も、目の前に立てば見上げるほどの高さ、この赤鳥居はじつに18メートル(あの展示用のガンダムと同じ高さです)もの高さを持っています。
瀬に渡ったメンバーは潮が引いた瀬で早速ひとつの発見をします(潮干狩りのお客様も気付かれるでしょう)。
足元に小石とペットボトルが入った袋が並べられているのに気付きます。
これは昨年、アサリの激減からアサリ漁師さんの組合「浜名漁協採貝組合連合会」と静岡県水産試験場浜名湖分場のみなさんが取り組んだ「アサリ復活作戦」のひとつ、アサリ天然採苗の袋です。
今年も継続して設置され経過観察が行われています。
弁天島の瀬には潮干狩りを運営する弁天島遊船組合のみなさんも協力し、多くの採苗袋が設置してあります。
袋に入れた小石の間に、海に浮遊するアサリの幼生が入りこみ、網袋によりタイ類に捕食されることなく育つことが期待されています。
潮干狩りなどでこの袋を見つけたら動かさないようにそっとしておいてください。
潮の干満で大きく広さを変えるいかり瀬の一段と高くなった植物が茂る瀬まで歩けば、そこには海浜性植物のハマダイコンの花が咲いています。
春のこの時期にどんな植物が育ち、また花を咲かせているでしょうか。
またその花の群落を脅かすように群生をはじめる外来植物はあるでしょうか、自然観察会の様子を連載してまいります。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
2014年04月26日16:15
南浜名湖は海浜性の自然の宝庫、市民団体「舞阪の自然を守る会」は定期的に自然観察会を開き、海浜植物の観察や外来性植物の駆除、町民の森の池ではザリガニ駆除などの活動を広く参加者を募集して開催しています。
本日は弁天島の赤鳥居が立つ瀬「いかり瀬」の自然観察会を兼ね、外来植物の駆除と今年度の駆除予定のための調査に向いました。
この季節のいかり瀬は花の季節、ハマエンドウの群生が見られます。
舞阪の自然を守る会は4月23日に総会を開き、長く会長を務められた柴田会長が相談役に、遠矢会長が新任となり、両会長が揃っての自然観察会となりました。弁天島の潮干狩りを運営する弁天島遊船組合の船で赤鳥居の瀬「いかり瀬」に向います。
潮干狩りなど船を使わなくては渡れないいかり瀬は、多くの海浜性植物が見られる舞阪の自然の宝庫です。
弁天島から見るこの季節のいかり瀬は緑が繁り、ところどころに大きな木が茂っています。緑豊かな春のいかり瀬は、意外なほど高く、干潮時間には遠くまで潮が引いています。
海の風に晒された砂の丘に見えますが、高い場所は草原とも森とも思えるところ、その広さは歩いて回れないほどの広さを持っています。
いかり瀬の周りは広い浅瀬が広がり、冬から春まで舞阪の海苔漁師さんが丹精して育て収穫した浜名湖海苔の棚に網が張られています。
もうこの季節は海苔摘みは終了となり、やがてはこの海苔杭が抜かれていきます。
舞阪の自然を守る会と同行した自然観察会と外来植物の調査の様子は、連載でお伝えいたします。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2013の様子
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
舞阪の自然を守る会 いかり瀬自然観察会(予告)
カテゴリー │いかり瀬自然観察会2014
南浜名湖は海浜性の自然の宝庫、市民団体「舞阪の自然を守る会」は定期的に自然観察会を開き、海浜植物の観察や外来性植物の駆除、町民の森の池ではザリガニ駆除などの活動を広く参加者を募集して開催しています。
本日は弁天島の赤鳥居が立つ瀬「いかり瀬」の自然観察会を兼ね、外来植物の駆除と今年度の駆除予定のための調査に向いました。
この季節のいかり瀬は花の季節、ハマエンドウの群生が見られます。
舞阪の自然を守る会は4月23日に総会を開き、長く会長を務められた柴田会長が相談役に、遠矢会長が新任となり、両会長が揃っての自然観察会となりました。弁天島の潮干狩りを運営する弁天島遊船組合の船で赤鳥居の瀬「いかり瀬」に向います。
潮干狩りなど船を使わなくては渡れないいかり瀬は、多くの海浜性植物が見られる舞阪の自然の宝庫です。
弁天島から見るこの季節のいかり瀬は緑が繁り、ところどころに大きな木が茂っています。緑豊かな春のいかり瀬は、意外なほど高く、干潮時間には遠くまで潮が引いています。
海の風に晒された砂の丘に見えますが、高い場所は草原とも森とも思えるところ、その広さは歩いて回れないほどの広さを持っています。
いかり瀬の周りは広い浅瀬が広がり、冬から春まで舞阪の海苔漁師さんが丹精して育て収穫した浜名湖海苔の棚に網が張られています。
もうこの季節は海苔摘みは終了となり、やがてはこの海苔杭が抜かれていきます。
舞阪の自然を守る会と同行した自然観察会と外来植物の調査の様子は、連載でお伝えいたします。
※取材協力:舞阪の自然を守る会
※いかり瀬自然観察会2013の様子
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