舞阪・浜名湖涼感 マダイ・アカムツ

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん



暑いあついと舞阪漁港市場で働く人は汗びっしょりの夏仕事、昼時暑さの盛りに魚を揚げる漁師さんからのバトンを受け、仲買さん魚屋さんが汗して働いています。

市場の主役は水揚げされた魚たち、しっかり氷を効かせて桶の中、「暑くはないか」と氷が溶けぬよう常に足されて冷やされています。



次々水揚げされる魚も氷の中、沖で汗して水揚げする漁師さんの汗の結晶が市場の床に広がります。

漁師さんの扱いの良さは氷の量、しっかり冷やした魚がその仕事を表しています。

暑いあついと市場の仲間、冷えて気持ちがいいと言ってるような美しい魚たちを運びます。

※取材協力:浜名漁協
舞阪漁港市場のお魚さん





 

7月末の夢の浜名湖バラエティーセット 

カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸が集まる雄踏市場には多くのファンが集まり、毎日の水揚げを楽しみ、時に仲買さんから買ってその味を楽しんでいます。

水揚げされる魚やカニ・エビなどは種別・大きさ別に分けられてカゴに入れ、競り場に並びます。
その中にどの魚も一かごに至らずまとめてカゴにいれられることがあります。

これを市場ファンは「夢の浜名湖バラエティセット」と呼んでいます。

7月の浜名湖に棲む魚がひとカゴとなったこのカゴには小さなクロダイ、小さくとも刺身でおいしいカンパチがいます。

まるで菱形の刺身魚のメイタガレイ、浜名湖を代表するセイゴ(やや大きくなればマダカ)、刺身でおいしいシマウシノシタやマゴチが入っています。



浜名湖の初夏を代表するコウイカ類が今も水揚げされています。

早いものは5月に浜名湖に泳ぎ入り産卵するコウイカは、じつはもう孵化した小さなイカが浜名湖で育ちはじめています。

新イカと呼ばれるやわらかく甘いイカは寿司種としても珍重されます。

いよいよ8月、浜名湖はますますクルマエビやワタリガニの水揚げが増えていきます。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所
雄踏港市場のお魚さん




 

おはよう!南浜名湖 アマダイ・アカムツ出漁の海

カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖



早朝の南浜名湖弁天島は散策の海、海覗きしながら歩く海辺の公園です。日射しと共に今日も夏のはじまりです。

弁天島のシンボル赤鳥居の脚は瀬の角に立っています。
今日の満潮は10:36分、干潮は16:30分の小潮の海です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅200mの海道、ここが今切です。
全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

舞阪港の出漁情報は「舞阪港のお魚屋さん」こと中一水産がおしえてくれます。アカムツ・アマダイ・カツオ漁が出漁しています。

遠州灘・舞阪・浜名湖の幸を紹介してくれるのが「海老仙 浜名湖遠州灘の魚介類・うなぎ」こと海老仙のみなさんです。
舞阪・浜名湖の市場の情報、通販まで広く紹介してくれています。

舞阪しらす漁を出漁情報・競り場・しらす加工場からおしえてくれるのが「舞阪しらす親分一家」こと丸昌河合商店のみなさんです。
出来たてのしらす干しはJR弁天島駅から渚園へ向かう道の左側の直売店で販売しています。

洋上からしらす漁ををおしえてくれるのが「海その幸」こと氷川丸のみなさんです。

舞阪自慢のひものを作るのが干物のキモチ 『カネサン竹中水産の日常』のみなさんです。

舞阪港にあがるトレトレの魚を舞阪中学校隣の加工場で加工・販売しています。月2回のカネサン朝市は地元のお母さんも集まる人気朝市となっています。



早朝の弁天島海浜公園は散策するのによいところ、多くの日除けが設備された公園は海を1日楽しめる公園です。

舞阪しらす干し・舞阪・浜名湖の幸のお買い物に釣りにビーチに散策にお出かけください。

おはよう!南浜名湖




 

浜名湖の夏はカエルアンコウ・ハナオコゼの季節

カテゴリー │浜名湖生き物みつけ隊!



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸を水揚げする雄踏市場の漁師さんのほとんどは浜名湖伝統の小型定置網「角立て網(かくだてあみ)」で魚やカニ・エビを獲る漁師さん、その網には珍しい魚や生き物がかかることがあります。

昨日に続き雄踏の漁師ハルヤさんに見せていただいたのはカエルアンコウかハナオコゼの稚魚です。

名前のとおりアンコウ目の魚で遠州灘の砂底に棲んでいますが浜名湖にも泳ぎ入り棲んでいます。



まだ稚魚ですがこの魚は海のアンコウ(チョウチンアンコウなどとも呼ぶ)と同様にエサにみせかけるエスカという突起を持っており、それを振っては小魚を呼び、大きな口でひと呑みします。

今までに多くのカエルアンコウやハナオコゼを見せていただいています。




大きなヒレに小さな尾、丸くふくらんだ体は小さくともアンコウ目であることがわかります。

一緒に写っているのは浜名湖の秋エビ、アカアシエビの稚エビだと教えていただきました。

ハルヤさんをはじめ雄踏市場の漁師さんは珍しい生き物が網に入ると浜名湖の小さな水族館ウォットに寄贈しています。
市場内には寄贈のための生け簀があり、そこに放った生き物がウォットへと運ばれます。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏の漁師ハルヤさん
浜名湖生き物みつけ隊!




 

舞阪漁港 トリの取り分

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は遠州灘に漁する漁師さんが水揚げする産地市場です。

夏漁豊かな舞阪漁港はタチ・アジ漁が盛ん、活マアジが飛沫を飛ばして水揚げされ、夏の遠州灘の魚がさまざまに水揚げされています。

水揚げされても競りにかけられないほど小さな魚を求め、舞阪漁港の建て屋の上に多くのカモメたちが陣取り、カワウは海からおこぼれを待っています。

小さな魚が流れ落ちれば、それはトリの取り分、トリたちの食事がはじまります。



わずかな取り分を求め、飛び降りてくるカモメたちは浮いた魚が取り分となります。やや遅れても沈みつつある魚を取り分とするカワウが追って潜ります。

そしてあっという間にトリたちは取り分を平らげてしまうのです。

※取材協力:浜名漁協 
舞阪漁港市場のお魚さん



 

浜名湖のイトヒキアジは漁師さんからウォットへ

カテゴリー │浜名湖生き物みつけ隊!



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸が集まる雄踏市場の朝、船で水揚げにやってくる漁師さんの船の上に水揚げ外の珍しい魚が乗っています。

声をかけていただいたのは雄踏の漁師ハルヤさん、浜名湖の小型定置網「角立て網(かくだてあみ)」には水揚げの盛りとなったクルマエビやワタリガニ、活魚が多く入りますが、時に珍しい魚が入ることがあります。

イトヒキアジの幼魚です。

まるで◇な体に長いヒレを持つイトヒキアジが浜名湖に育っています。
※まずは手を海水で冷やし、大きさをお伝えするために一瞬だけ水から出しました。



浜名湖の珍しい魚やカニ・エビなどを漁師さんは浜名湖の小さな水族館ウォット(浜名湖体験学習施設)に寄贈しています。

ハルヤさんや雄踏市場の漁師さんは魚だけでなくヤドカリなども採集し、市場内に設けたウォットへの寄贈生け簀へと放っています。
※市場終了後ウォットの職員さんが来場して回収しています。



ハルヤさんの船には他にも小さなアカエイなどが乗っていました。

昨日舞阪でもアカエイに刺された漁師さんがあったようですが、尾から分かれた毒を持つハリを持つアカエイは漁の危険魚のひとつです。

もし刺されれば病院へ行くほどの痛みとなりますが、応急処置として熱いほどのシャワーなどを当てるとよいそうです。

浜名湖は海の産地、小さな美しい魚や危険魚も棲んでいます。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏漁師ハルヤさん
浜名湖生き物みつけ隊!
雄踏港市場のお魚さん




 

浜名湖マダコが育ってるよ!カニ汁用のカニ、丸子水産ばあばのオススメ

カテゴリー │☆丸小水産ばあばのオススメ



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の夏はマダコの季節、海につながる浜名湖はマダコが育ちながら水揚げされています。

魚屋人生54年、舞阪・雄踏市場の誰もが「ばあば!」と呼び慕う丸小水産(まるこすいさん)のばあばにマダコを見せていただきました。

「クルマエビやカニを食べて育った味の濃いマダコだよう!」



浜名湖雄踏・鷲津市場に揚がるマダコは育ちながら水揚げされ、数が揚がるようになり7月からは釣りでも楽しめるようになりました。

海とつながることで塩水の浜名湖では同じ夏に育つクルマエビやワタリガニを食べて育つマダコは味が濃いと人気があります。



ばあばのもう一つのオススメは小さめのワタリガニです。
豊かに水揚げされるワタリガニの大きなものはもちろん蒸し・茹でガニで楽しみますが、小さなものは数を買って二つに割ってカニ汁にするとおいしいものです。

浜名湖のマダコ・ワタリガニ、ばあばのお店で揃いますのでお楽しみください。

丸小水産(火曜定休)はこんなお店マップはこちらです。

※取材協力:浜名漁協 丸子水産のばあば
丸小水産ばあばのオススメ
雄踏港市場のお魚さん




 

舞阪漁港のヒイカは刺身で煮焼きでバター炒めで

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港に夏イカのヒイカが揚がっています。

大きなスルメイカなどに比べればずっと小さな10数センチのヒイカは舞阪の夏漁タチ・アジ網に混獲される夏のご馳走イカです。

写真のようにトロリと柔らかいヒイカは刺身で楽しめるほか煮焼きして、バターにもあいますからバター炒めなどにしてもおいしいイカです。



獲れたてのヒイカのゲソをはずし、開いたイカの皮をツルリとむけばもう下ごしらえは終わり、豊漁のヒイカは数が買えますからさまざまに楽しめます。



小さいヒイカも開けばこのとおりの大きさ、午後の水揚げのヒイカを肴に夕餉のおかずにと楽しめます。

舞阪漁港のヒイカはタチ・アジ漁の出漁日の昼過ぎから舞阪の魚屋さんで手に入ります。お楽しみください。

※取材協力:浜名漁協 
舞阪漁港市場のお魚さん



 

7月の夢の浜名湖バラエティセットの魚たち

カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の幸が集まる早朝の雄踏市場の夏はクルマエビとワタリガニの水揚げが豊か、数が獲れるものはひと籠になりますが、数が揃わないものはさまざまな魚がひと籠にまとめられて競りにかかります。

これを市場ファンの中で「夢の浜名湖バラエティセット」と呼んで楽しんでいます。

この時期の浜名湖で獲れる魚の見本のような魚たちを手にいれたら、少しづつですがさまざまに楽しめます。

海につながる浜名湖には海の魚が揃います。まるで縞のあるタイのような形をしていますがイサキの仲間のコショウダイ、スズキの幼魚のセイゴからやや育ったマダカ、ヒラメに金色の美しい魚は育てば巨魚になるカンパチの幼魚は小さくともおいしい刺身が楽しめます。



2籠目の夢の浜名湖バラエティセットはクロソイが入っています。カサゴの仲間のクロソイは浜名湖に多く、時にまとまって水揚げされ刺身や煮焼きして楽しめます。

夏ハゼは夏に水揚げされるハゼの仲間のウロハゼのことです。秋からのマハゼの水揚げまで刺身や天ぷらで楽しむから夏ハゼ、涼しげな名前がついています。

左下のバンコヒラメは別名バンコカレイとも呼ぶガンゾウヒラメのことです、刺身やムニエルで楽しみます。

ひと籠でさまざまな今の浜名湖を楽しめる夢の浜名湖バラエティセットを市場で見つけることができます。

浜名湖の市場の水揚げ状況は「海老仙 浜名湖遠州灘の魚介類・うなぎの販売」でご覧ください。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 海老仙
雄踏港市場のお魚さん




 

夏も舞阪もちかつを!かつをを提げて丸子水産ばあばの行進

カテゴリー │☆丸小水産ばあばのオススメ



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪は、今年は夏7月も舞阪もちかつをが揚がっています。

まだ朝とはいえない日が変わった頃に遠い黒潮や枝潮に向かって出漁する漁師さんは早暁からかつをを釣り、急ぎ戻り午後1時半頃に舞阪に水揚げしています。

海水で洗い清めた市場の床に並ぶもちかつをを囲む仲買さん・魚屋さんらの列から丸子水産のばあばが落札したかつをを提げて登場します。



お客様からの注文を請け、水揚げした漁師さんごとのかつをの列に戻り目利きして競り落とすのがばあばの仕事です。

今年は夏7月も舞阪もちかつをが揚がっていいます。
今日も出漁しているもちかつを漁、午後の舞阪漁港で今日もこんな光景が見られそうです。

※取材協力:浜名漁協 丸子水産のばあば
丸小水産ばあばのオススメ
舞阪漁港市場のお魚さん