さかなクンと村櫛漁師の小松恭司さん

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



昨年は舞阪の漁師さんに海の魚を教えていただき、今年はさらに
浜名湖の魚を雄踏港の漁師さんに教えていただいています。

雄踏港には地元雄踏の漁師さん、村櫛の漁師さんらが水揚げを
していますが、その中のひとり、村櫛の小松恭司さんはお世話に
なっている漁師さんお一人です。

ブログのご縁でNHKの旅番組を企画するディレクターと知り合い、
「さかなクン」とNHKの黒崎めぐみさんが浜名湖を旅する番組の
収録に同行することになりました。



さなかクン、黒崎さんは小松さんに会い、浜名湖のさまざまな漁に
出会う旅がはじまります。
今日はそんな旅番組の収録のお手伝いとして同行させていただき
ました。



小松さんは二人を乗せて台風一過の秋の海に向います。
秋豊かな浜名湖を案内する小松さんは、二人にどんな浜名湖を見
せたでしょう。

魚が大好きなサカナくん、NHKの人気番組の名司会進行の黒崎さ
んの旅はどんな旅になるでしょう。
今回の旅は秋の浜名湖の漁の旅、少しづつ収録の様子をお知らせ
したいと思います。

※取材協力:NHK 小松恭司さん



 

さかなクンと村櫛漁師の小松さん貝採り名人と出会う

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



昨日10月2日に浜名湖で行われたNHKの番組の収録から、ちょっと
だけ様子をお知らせしています。

村櫛の漁師さん小松さんと出合ったさかな君と黒崎アナウンサーは船
に乗って村櫛の海を行きます。
前回の最後はこの写真、広い浜名湖で全員が出会った人はさて誰でし
ょう。



そこで漁をしていたのは村櫛の貝採り名人「大倉丸」の船長親子です。
そしてその船の上には貝を採る道具でしょうか、金属で出来たやぐらの
ようなものが立っています。
これは名人が使う貝採り道具なのです。



さかな君たちが見学する中、名人は浜名湖に降り、貝(あさり)を掻きは
じめます。
豊かな浜名湖は通年であさりが採れるところ、「採貝漁」の許可を持つ
漁師さんが、資源を守りながら貝を採っています。
地元ではその道具から貝掻きと呼んでいます。

ここで注目いただきたいのは、長いながい貝掻き道具の得、随分長い
でしょう。



広い浜名湖は浅い岸沿いでは夏の観光潮干狩りが、深いところでは採
貝漁の漁師さんが通年であさりを採っています。

ここでさきほどの「やぐら」の種あかしはできませんが、普段は見ることが
できない浜名湖の貝採り名人の腕や道具が収録されています。
さかなクンが「ギョギョッ」と驚いたり感動したりする様子がみられます。

番組のタイトル・放送日などは後日お知らせいたします。





 

さかなクン黒崎アナ、浜名漁協村櫛支所に寄る

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



11月に放送になるNHKの漁港を訪ねる番組が、南浜名湖村櫛で収録
されました。
出演はご存知「さかなクン」と黒崎めぐみアナウンサー、村櫛の海で貝
採り(採貝漁)を見学して、一旦休憩に向います。



収録は台風17号が去り、上天気となった浜名湖上、真夏のような陽気
ですから休憩が必要です。
浜名湖には多くの江堀(えぼ=水路)が巡らされていますが、浜名湖ガ
ーデンパークや、浜名湖XIVの北側の江堀沿いに浜名漁協村櫛支所が
あります。



NHKの収録前のロケハンに村櫛や雄踏の見所を紹介されたのは村櫛
支所の一瀬さん、浜名湖の漁を紹介する番組収録には、一瀬さんほか
多くの人の協力がありました。

浜名湖の「本物」を伝えたいと準備した期間がありました。



たっぷりと水分補給と休憩をして、村櫛支所前を出発するさかなクン黒崎
さん、村櫛漁師の小松さんらの船が江堀を次のロケの海に向います。



村櫛の江堀(えぼ=水路)は、かつて浜名湖花博覧会パシフィックフローラ
で水上タクシーが走ったところ、静かな江堀を船で通った方も多いことで
しょう。

白亜のXIV浜名湖沿いに村櫛の東の海「庄内湖」海域に向うさかなクン、
浜名湖の漁といえば、あの網の漁、村櫛漁師の小松さんの網に向って
いきます。

※取材協力:浜名漁協村櫛支所 



 

さかなクン、浜名湖の伝統漁に出会う

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



浜名湖の伝統漁を知りたい、ご存知お魚が大好きなさかなクン、黒崎
めぐみアナを乗せた村櫛の漁師小松さんの船は、XIV浜名湖の北側
の江堀(えぼ=水路)を抜け、東側の海庄内湖に出てきました。

NHKの旅番組の収録はさかなクンたちが訪ねる浜名湖の伝統漁を
紹介する旅、ここでは「角立て網(定置網)」で獲れるお魚に出会いま
す。

毎日紹介しています「雄踏港のお魚さん」に登場するお魚のほとんど
はこの伝統漁で獲られているもの、本来は早暁に行われる網揚げを
見せていただいています。



浜名湖の潮通しのよい場所で潮の干満を利用して魚道をつくり、先に
ある袋網に魚やエビ、カニ類などを獲るのが角立て漁です。

小松さんが袋網をあげると、さかなクンの「ギョギョッ」と叫ぶ明るい声
が聞こえます。きっと大漁なのです。



「バンザーイ」と声が聞こえる船の上、お魚大好きなさかなクンが熱心に
あげられた網を覗きこんでいます。

雄踏港に水揚げされる魚たちの漁の現場、この様子もNHKの番組で紹介
されます。
番組名などがわかりましたらお知らせいたします。

※取材協力:NHK 小松恭司さん



 

さかなクン 角立て漁のお魚に夢中になる

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



静岡県の漁港をまわり、伝統漁を紹介したい、NHKの企画した番
組に微力ながらお手伝いをした南浜名湖あそび隊!は収録当日、
さかなクン、黒崎めぐみアナと同行させていただきました。

浜名湖ガーデンパークのある庄内半島から東に広がる浜名湖は
庄内湖と呼ばれています。

浜名湖の伝統漁「角立て」網を揚げた村櫛の漁師さん小松さんの
船からサカナくんと黒崎さんの声が高くあがっています。
「大漁」です。



船上を撮るカメラにさかなクンが写らなくなったのは、獲れた浜名湖
の魚に夢中になっているから。
盛んに「すごいです!」とさかなクンが叫ぶ声だけが聞こえます。
それほどに魚種が多い浜名湖は、小松さんら漁師さんの自慢の海
なのです。



網揚げの収録が終わり、船は港を目指しますが、さかなクンは船の
上での魚の選別に夢中です。
お魚を愛し、お魚が豊かな浜名湖に夢中となったさかなクン、港に
帰って本格的な選別をしようと余念がないのです。

この放送は11月2日(金曜日)NHK「金とく」で放送されます。



 

さかなクン、よらっせYUTOでドウマンに出会う

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



浜名湖は今切で遠州灘とつながる豊かな海、700種類もの魚介類
が棲んでいます。
NHKの人気番組「金とく」の旅のコーナーでは静岡県の漁港を巡り、
秋豊かなその漁と魚を取材、放送(11月2日)します。

浜名湖の伝統漁で浜名湖の魚の獲れる現場を見たサカナくん、黒
崎めぐみアナは地元の人の紹介で浜名湖の魚が買えるお店を訪ね
ます。

雄踏港に近い「よらっせYUTO」です。

地元ではコンビニでお魚や地産野菜が買える店として評判の店、毎
朝雄踏港市場で見立てた魚が特にオススメのお店です。



ズラリとならんだ秋の浜名湖の幸に驚くさかなクンに話しかけたのは
店主の井口さん、その手にはなんと浜名湖の名産、ドウマンガニが
あります。
噂には聞いていた2人はその大きさにびっくりします。



その大きさ、美味しさで浜名湖のカニの王様とされるドウマンガニは
漁師さんの手でその巨大で危険なハサミを縛られていあす。

「こうして持つと安全だよ」と教えてもらったさかなクンもズッシリと重い
ドウマンを手にすることができたのでした。

漁の現場から販売のお店へ、そろそろ味わいたくなってきたさかなクン
と黒崎さんなのでした。

※取材協力:NHK よらっせYUTO



 

さかなクン、よらっせYUTOで浜名湖の美エビに出会う

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



浜名湖の秋の幸を見るだけでは物足りない、NHKの人気番組「金とく」
の秋の取材は静岡県の漁港を巡り、その伝統漁で獲れる魚に出会う
というもの、10月2日の収録に同行させていただきました。

さかなクンと黒崎めぐみアナは雄踏港に近いコンビニ「よらっせYUTO」
にやってきました。
地元のみなさんから、新鮮な魚を売っているコンビニがあると聞いたか
らです。

ドウマンに続き、「食べてみて」と試食をすすめたのは、よらっせの通称
お魚屋のおかあさんです。



真っ赤に茹であがった巨大のエビは、秋に旬をむかえた通称「クマエビ」、
大きいものは30センチほどにも成長する浜名湖の巨エビです。
茹でる前は真っ黒ですが、茹でればこのとおり。

写真にはありませんが、さかなクンはこれをいただきました。



黒崎アナが召し上がったのは、これも浜名湖ではお盆頃から水揚げがは
じまる「アカアシエビ」です。
本来は「アシアカエビ」と言いますが、浜名湖の市場ではアカアシで通る
クルマエビ類のご馳走エビです。

プリプリのエビの味の感想は放送をお待ちください。



よらっせYUTOでの収録の終わりに4人での記念ショット、井口さんが持つ
のはさかなクンのサイン、魚を愛し人を愛するさかなクンは、サインを求め
られると、一本いっぽんの線を大切に描き、こんな素敵なサインを書いてい
るのです。

さかなクンと黒崎さんはエビを堪能してもう一度港に戻ってゆくのです。
放送は11月2日(金曜日)の金とくで、お楽しみください。

※取材協力:NHK よらっせYUTO



 

さかなクン、ドウマン縛りを見学する

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



浜名湖で最大にして最強のカニは、ご存知ドウマン(ドウマンガニ=トゲ
ノコギリガザミ)です。

他のワタリガニは市場に揚げられる前に、漁師さんがニッパーでハサミ
の片側を切り取り、事故がないようにしていますが、ドウマンだけは別
です。

さかなクンと黒崎めぐみアナが見学しているのは、村櫛の漁師小松さん
がドウマンを縛る様子です。

ドウマンはその大きなハサミが命、これだけはハサミが自由にならぬよ
うに麻紐で甲羅にギュッと寄せるように縛って出荷しています。
なかなか見ることができない様子はテレビでご覧ください。



長靴でしっかり押さえ、後ろからはさみにまわした紐をぐるりと後ろに
向けてギュッと音がするほどに縛るのです。
普段は船の上で行う作業ですから、なかなかみられないものなのです。



村櫛港の着け場での収録はこれでおしまい。
じつはもっともっと面白いシーンがあるのですが、それは放送のお楽しみ
です。

ここで村櫛の漁師さん小松さんは二人から「何か」を贈られますが、それも
お楽しみとしておきましょう。

この様子を収録した番組はNHK「金とく」で11月2日(金)放送です。
浜名湖の伝統漁の様子をご覧ください。

※取材協力 NHK 小松恭司さん



 

さかなクン 150年の歴史 村櫛酒販所を訪ねる

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



浜名湖の伝統漁を知りたい、NHKの人気番組「金とく(11月2日放
送)」で南浜名湖村櫛を訪ねた、さかなクンと黒崎めぐみアナは、
浜名湖の伝統漁を経験した後、村櫛の漁師さん小松恭司さんの
案内で村櫛の自慢を訪ねます。



村櫛にはじつに150年以上の伝統を誇る公設の酒場があるのです。
村櫛の八柱神社に近い通り沿いにある「村櫛酒販売所」は創業万
延元年という幕末から続く酒場、村櫛で専売を行った伝統から現在
は自治会経営という酒の販売所と店が経営されています。

夕方になれば漁師さんや近隣の衆が集まり、自己申告制で酒や
肴を楽しむというところ、ここで今日獲れた魚を楽しもうと誘ったの
です。



経営者である自治会長をはじめ、地元漁師さんなどが集まる店は
さかなクン、黒崎さんを迎え、地元の海の幸談義がはじまります。



市場にあがる高級魚からエビ、カニだけでなく、地元で漁師料理で
楽しまれる魚も登場する村櫛酒販売所でのロケは賑やかに始まり
ます。

魚が大好きなさかなクンは漁師さんに囲まれて浜名湖魚談義と魚
料理に舌鼓を打つのです。

※取材協力:NHK 村櫛酒販売所 村櫛町自治会




 

さかなクン 浜名湖の特産ガニを食す

カテゴリー │NHK金とく浜名湖の伝統漁



NHKの人気番組「金とく」の収録は静岡県の漁港と伝統漁を巡る
旅、さかなクンと黒崎めぐみアナは南浜名湖村櫛の漁師小松恭司
さんと浜名湖の伝統漁を経験し、「食べてみるかい」と村櫛酒販売
所に誘われます。

小松さんの網にかかったのは浜名湖の名物ガニ「ドウマン」、ガザミ
(ササガニ)、タイワンガザミ、コウマルガニの4種類、早速茹でて真
っ赤に色づいたカニが持ち込まれます。



村櫛酒販売所に併設された酒場は、漁師さんや村櫛地元衆の溜ま
り場、ここで漁の情報を交換したり、地元の幸を楽しみながら交流す
るところです。

幕末の頃から続く村の町の酒の楽しみ場所が、今も自治会経営の
もと運営されているのです。



利益は自治会に還元されるというお店は、自己申告制でお酒を楽し
めるところ、普段はかわき物しかありませんが、自ら自慢の魚を持ち
こんだり、隣接する料理屋さんに肴を頼むこともできるのです。



撮影の合間に近所のみなさんと交流したさかなクンと黒崎さん、お魚
博士でありながら、とてもきさくなさかなクンは、面白い魚が獲れ、それ
を生活の中で楽しむ村櫛を楽しんでくれたようです。

次回で同行レポート最終回となります。

※取材協力:NHK 村櫛酒販売所 村櫛町自治会