わがままOKの宿 あみ住

カテゴリー │わがままOK あみ住



JR弁天島駅を渡り、弁天神社から斜めに舞阪港に向かう道沿い
に65歳以上の方歓迎!わがままOKの小宿「あみ住(あみすみ)」
があります。

※中日ショッパーに掲載中:65歳以上限定平日一泊二食五千円
(税込み)

「お年寄りでも駅から歩いて5分くらいかしら」
女将のきみ子さんが宴会場の暖かい炬燵に誘っていただきました。

宴会場の天井は宮大工さんにこしらえていただいたという見事な
扇のような天井が広がります。

「そうそう、お客様が末広がりにという願いをこめたのよ」

南浜名湖あそび隊は弁天島の小宿におじゃまして、お客さまごと
に小回りをきかせたサービスをする宿に注目しています。
先日の「語らいの宿海賀荘」の岡本さんに続いて「あみ住」の女
将きみ子さんを訪ねました。



「私がこの宿にお嫁に来てうん十年、この道にはね昔はズラリと
宿が並んでいたのよ」

先日、舞阪の歴史家鈴木五十廣先生に見せていただいた弁天島の
旧い写真を思い出します。
舞阪から弁天島に渡る弁天橋を渡れば、小松屋、茗荷家などの旅
館が並び、全国から潮湯治(海水浴)に訪れる賑やかな頃があり
ました。

その並びで唯一残った小宿が「あみ住」です。
十二帖が二室、六帖が三室、オンドルを備え韓国の黄土でマイナ
スイオンを受けられるお部屋が一室と宴会場という小さなお宿で
す。



海の町、舞阪町弁天島の宿のこと、お部屋の名前は「くろだい」
「えび」などお魚の名前がついています。
その部屋名は竹墨を掘った札がかかっています。

「お掃除するときに欠けちゃうのよ」、女将は笑う。

弁天島の小宿の魅力たっぷりにお話を伺いました。
少しづつ「あみ住」を紹介してまいります。



 

ニンジンリンゴジュースの朝 あみ住

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弁天島と言えば初夏からの潮干狩りや舞阪港のお魚を楽しもうと
訪れる多くのお客様をお招きする大きな宿、小さな宿があります。

南浜名湖あそび隊は、「お母さんまた来たよ」と帰ることができ
る小さなお宿の魅力を紹介したいと「あみ住(あみすみ)」のき
み子女将を訪ねました。

JR弁天島駅前の道を渡り、斜めに舞阪港へ向かう道沿いにあみ住
はあります。
中日ショッパーに掲載されているように、65歳以上限定平日一泊
二食五千円(税込み)で人気の「また来たよ」と訪れるお客様が
多いお宿です。

「今ね浜松の根洗のリンゴ園に言ってきたのよ」とドッサリのリ
ンゴを運んでいた女将、あみ住の朝は「ニンジンリンゴジュース」
ではじまります。



「私も67歳、お客様と共に元気でいたいから」とおもいっきりテ
レビでもお馴染み、東洋医学の石原結實先生の血をサラサラにす
るジュースを宿の朝食で出しているのです。

浴衣も末広がりの扇に弁天島の波、「あみ住」という一風変った
宿の名は投網名人として知られたおじいちゃん「住太郎」さんか
ら名づけられた名前です。



見事に末広がりに開いた網を打つ投網名人の住太郎じいさんの
写真を見せていただきました。

「今も昔も弁天島は鯛の名所、黒鯛、カニ、セイゴ、カレイ、
メヒカリ」などお食事で出して喜んでもらうのよ」

「先日ね、92歳のおばあちゃんがいらして、お風呂に手すりが
ないと言われたの、それで早速付けちゃった」

女将はお客様に合わせて「わがまま」放題に楽しんでいただき
たいと話す。

「みなさん転地療養って感じでこられるのよ、わが家みたいに
過ごしてもらいたい」と女将は言う。

あみ住のきみ子女将との話しはまだまだ続きます。

前回はこちらです



 

舞阪小宿 港まですぐそこ あみ住

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舞阪・弁天島にお泊りなら釣りも海辺の散策も海に近いお宿が
楽しみなものです。
JR弁天島駅前の道を渡り、斜めに舞阪港方面へ、赤い弁天橋の
手前左にあるのがおすすめのお宿「あみ住(あみすみ」です。

中日ショッパーでもおなじみ「65歳以上の方限定!平日一泊二
食付きで5,000円(税込み)」で話題のお宿はこちらです。

お宿の名前は先々代の「住太郎」さんが舞阪の投網で鯛獲りの
名人として知られていたから、黒鯛にセイゴ、カニにカレイや
話題の舞阪の肴、メヒカリなどの地魚が楽しめます。

「青海苔の味噌汁とか大葉を乗せたしらすの釜揚げ丼なんかも
喜んでもらえるのよ」、きみ子女将はお客さんに喜んでいただ
くのが大好き。

「宿がとれなくて困ってやってきた親子が来てね、宴会場にお
布団を敷いて寝てもらったり」とお世話が大好きなのです。



宿についた駐車場が一杯の場合は、窓から見える弁天島海浜公
園の駐車場に停まれます。無料駐車券をいただけます。

「二階にベランダがあるんだけど、そこでビールを飲んだりと
お客さんが楽しめるならば、なんでもしてあげたいの」と女将
、「楽しみ方はいろいろでしょう」と笑う。



投網の写真が飾られた宴会場にはカラオケやマージャンも完備、
「でもね、カラオケは9時(21時)まで、ご近所迷惑だからね」

「宴会が始まれば何時までなんて言わない、部屋に戻って飲み
なおしなんて楽しくないでしょう」、女将は宴会のわがままを
聞いてしまうのだそうですよ。

「私も67歳でしょう、お客さんが楽しんでくれて私も楽しくて
がいいの」

舞阪の小宿はわがままが言える宿に泊まりたい。

私たちだってわがままを言うならば「また来たよ!」と女将に
言って通いたい。

駅からも舞阪港までも徒歩5分、早起きして弁天島散策ならば
徒歩目の前、お母さんに会いに帰る馴染み宿が欲しい方におす
すめの小宿なのでした。


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あみ住(あみすみ):静岡県浜松市西区舞阪町弁天島2669-139
053-592-0165