おはよう!南浜名湖 5月31日 タイ網漁最終日、モチカツオ出漁減る、アカムツ・シラス漁の海

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曇り空を映す銀の海に豊漁続くシラス漁が出漁中、3月から続いた活マダイのタイ網漁は今日が最終日、明日からは目の細かい網に替えて活マアジを獲るタチアジ漁に転換します。

今年は3月中旬から続いたモチカツオ漁から6月1日解禁のアマダイ漁に転換、アカムツ漁に転換する船が増え、今日も数艘の出漁となっています。アカムツ漁は好漁を続け出漁しています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぐれぐち)です。

今年は初夏の透き通る潮に網曳くシラス漁が豊かな水揚げを続けています。午後まで競り場を埋めるシラスが舞阪の景気・活気をあげています。即日加工の釜揚げ・シラス干しの生産が盛んです。



遠州灘の沿岸で漁する漁師さんに聞けば、この季節の潮は透き通るほど美しいといいます。
浜名湖の雄踏市場には沖の美しい潮の魚、トビウオが揚がることがあります。透き通る潮が浜名湖にも注ぐ、この季節の来訪者です。

浜名湖の市場・舞阪漁港の水揚げ状況は「毎日更新!海老仙の浜名湖遠州灘の地魚・うなぎの販売」で紹介しています。ご覧ください。

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おはよう!南浜名湖 5月30日 モチカツオ・アカムツ・タイ網・シラス漁の海

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昨日に続き爽やかな朝、早朝は冷え次第に暑くなる天気の海に、シラス漁、モチカツオ漁・アカムツ漁・タイ網(おそらく)が出漁中、午後の舞阪漁港が賑わいそうです。

今朝の記事が遅くなったのは早朝の雄踏市場が大豊漁だったから、浜名湖のサイマキ・マダカなど豊かな水揚げで競りが90分ほどもかかりました。浜名湖の幸が揃ってきています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

今朝はこの時間既にシラスの水揚げが始まっています。今切沖にもシラス船が見えるほど、広い海域でシラスが獲れているのでしょう。



今朝豊漁だった雄踏市場の水揚げから、クロダイが豊かに揚っています。
今切釣り師が狙うクロダイ、浜名湖にも泳ぎ入り大きく育っています。遠州灘に網曳く舞阪と浜名湖のクロダイ、どちらも手に入るのが魅力です。

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おはよう!南浜名湖 5月29日 雨の後は風波強く舞阪漁港休漁 浜名湖サイマキ揃う

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降り過ぎていった雨がやみ爽やかな朝を迎えた南浜名湖、雨の後は風、遠州灘は強い風波の中、舞阪漁港から出漁できる漁はありません。

期待された昨日のシラス漁は豊漁続き、一日海を休ませています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

5月の最終週、舞阪は6月から網を替えてタチ・アジ漁がはじまります。勢いのよい初夏の活マアジが揚がれば舞阪の夏の始まりです。
またアマダイ漁がはじまります。



浜名湖の地魚揚る早朝の雄踏市場では特産のサイマキ(天然クルマエビ)の水揚げが充実してきています。
昭和のはじまりから続く浜名湖のサイマキ漁は育ちながら水揚げされ真夏まで続きます。

浜名湖はこれからがカニとエビの海、豊かな水揚げが期待されます。

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おはよう!南浜名湖 5月28日 シラス漁豊漁の海へ、活魚・鮮魚は定休漁日

カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖



雨が近づく南浜名湖、昨日朝はナゴ(海霧)に覆われて出漁ならなかった舞阪・新居シラス漁が出漁、先週から豊漁続く水揚げに期待が上がっています。

モチカツオやアカムツなど活魚・鮮魚漁は火曜の定休漁日です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

昨日午後の舞阪漁港は250本ほどのモチカツオが揚り、今年は3月中旬から続くカツオの水揚げに沸いています。



梅雨迫る浜名湖の市場に今年もアナゴの水揚げが始まっています。浜名湖の藻場(アマモなどが育つ)に隠れ、夜行性のアナゴはさまざまな魚やカニ・エビなどを食べて育ちます。

梅雨アナゴと呼ばれ脂がのるのがこの時期であるアナゴ、浜名湖はウナギだけではなく天然アナゴの産地でもあります。
ウナギに似ていますが、体は茶色、体の側線沿いに白い点が続いているのが特徴です。

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浜名湖の珍ガ二 貝殻背負ってカイカムリ

カテゴリー │浜名湖生き物みつけ隊!



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚や生き物が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の地魚・地ガニ・地エビなどが揚る早朝の雄踏市場に水揚げする漁師さんから声がかかりました。
「おぉい!いっちゃ(私)、珍しいのが網にかかったゾ!」

舞阪の漁師ショージさんが見せてくれたのは全身毛むくじゃらに赤いツメという見たことのないカニです。



調べてみればけむくじゃらでツメが赤いことから「カイカムリ」だとわかりました。
初めて見たカニでしたが、ショージさんはさすがにその生態を知り、教えていただきました。



背中から見れば後ろ脚が甲羅側へ向き不思議な恰好をしています。
「この貝は貝殻を背に背負ってるんだヨ!」とショージさん、これも調べるのに役に立ちました。

つまり貝をかむる(貝を被る)ことからついた名前なのでしょう。
後ろの脚でしっかりと貝を被って、じつに横にではなく縦に歩くというカイカムリです。

面白い生き物が見つかると雄踏市場の漁師さんは市場生け簀に備えたウォット(浜名湖体験学習施設ウォット)への寄贈生け簀に放っておく、市場が終わった頃ウォットのスタッフが回収し、小さな水族館で公開されています。

浜名湖は魚だけでも400種もの海の魚が見られる豊かな海、時に不思議な生き物に出会うことができるのです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 舞阪漁師ショージさん
浜名湖生き物みつけ隊!




 

おはよう!南浜名湖 5月27日 ナゴ(海霧)の海にモチカツオ船数艘出漁

カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖



この季節からはじまる早朝のナゴ、ナゴとは海霧のこと、海から押し寄せる真っ白な霧が舞阪・新居の出漁を阻みます。

この時間でも白霞みする海、今日はシラス漁・タイ網漁など沿岸の漁は休漁、沖に向かったカツオ漁のみ数艘の出漁です。

舞阪など海の町では海霧をナゴと呼び、海が荒れる東風をナライと呼んでいます。覚えておくと会話に便利です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

近くは見えても遠くは白霞む今日の朝です。

昨日の舞阪漁港のモチカツオの水揚げは200本ほど、やや少ない水揚げとなりました。



海覗きをしながら散策を楽しみ、駐車場わずか410円で一日海を楽しめる弁天島海浜公園です。
この季節は釣りの公園としても楽しまれています。弁天島遊船組合のみなさんが、弁天島周辺の遊覧を行っています。

今日はカツオ漁のみの舞阪漁港、明日は火曜の定休漁日で静かな週明けとなりました。

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よらっせYUTOにガザミ(ササガニ)登場だヨ!よらっせYUTO井口大将のオススメ

カテゴリー │☆海鮮野菜お土産「よらっせYUTO」



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

「今朝はいいガニが手に入ったゾ!」と浜名湖特産のガザミ(ササガニ:ワタリガニ)を見せてくれたのは、よらっせYUTOの井口大将です。

今年も浜名湖のカニははじまり、既にタイワンガザミが多く獲れており、人気のガザミの登場待ちという中、大将が今年一番のガザミを手に入れています。



緑色の甲羅に横縞が見られるガザミ、蒸す・茹でるだけでご馳走のできあがり、この季節のガザミ・タイワンガザミ、これからはじまる浜名湖ドウマンを得意とする井口大将の店で手に入れてください。

浜名湖のガザミはじまりました。

※取材協力:浜名漁協鷲津支所 よらっせYUTO井口大将
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おはよう!南浜名湖 5月26日 日曜の海に舞阪モチカツオ漁・アカムツ漁

カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖



早朝は冷んやりと涼しくとも昼は夏日、昨日に続き夏を思わせる日がはじまりそうです。舞阪漁港から今日も舞阪モチカツオ・アカムツ漁が出漁しています。

午後の市場が賑わいそうです。日曜は豊漁続くシラス漁の定休漁日です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

週末の浜名湖は釣りの海、長く海に突き出す今切防波堤で海とつながる浜名湖は、海の魚を安全に釣りで楽しめるメッカとなっています。



昨日は埼玉県浦和市で開催された浦和うなぎまつりに浜名商工会・浜松市と共に参加してきました。
浦和はうなぎ蒲焼の発祥地、養殖発祥の地として開催しています浜名湖うなぎまつりと姉妹うなぎまつりを開催されています。

写真レポはまた後日、帰りに寄っていただいた東京タワーです。
ことさら寄ることのないタワーですが、同行のみなさんと何十年ぶりかで楽しみました。

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早くも夏の楽しみ 浜名湖雄踏たきや漁の灯り

カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん



浜名湖の夜に涼しさを求め、野趣あふれる伝統漁を経験し浜名湖の幸を楽しむ観光、「浜名湖雄踏たきや漁」が5月15日からはじまっています。

浜名湖の浅瀬を漁師さんのたきや船に乗り込んで行き、砂底を照らす灯りで魚やカニなどを突くたきや漁の灯り見えれば浜名湖はもう夏。
涼感求めて乗り込むお客様の歓声が夜の浜名湖に響きます。

たきや漁を予約したお客様はこの自然と共にある漁を体験できるかを想像しながら期待して待ちます。

予約した当日強い風が吹く、雨になるなどたきや漁に不向きな天候になり中止となるのも自然と共にある浜名湖の漁の体験となります。

そして天候に恵まれれば浜名湖の魚を突き、漁果を持って浜名湖雄踏橋の端に浮くたきや亭へと船で渡り、漁師さん心づくしの漁師料理と持ち込んだお酒などを楽しむのです。

今年もはじまりました浜名湖の夏の風物詩のひとつ浜名湖雄踏たきや漁、ご体験ください。







 

おはよう!南浜名湖 5月24日 シラス漁大豊漁の海へ、モチカツオ豊漁、タイ網・アカムツ漁

カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖



たっぷりと海を休めて再開された舞阪・新居のシラス漁が大豊漁(舞阪で2000ボウラ越え)、昨日は午後まで続く水揚げに舞阪の活気が揚っています。今日ももうこの時間から水揚げが始まっています。

舞阪モチカツオも市場を埋めるほどの水揚げが続き、最も期待される金曜の水揚げに期待が上がっています。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す幅わずか200mの海道、ここが今切口(いまぎれぐち)です。

さきほど8時50分過ぎに舞阪漁港からの放送が聞こえました。「みなさまおはようございます。ただいまシラス船が入りましたのでお知らせします」

この放送から始まるシラスの競り、落札を待って搬出トラックがシラスを満載して加工場へと運んでいきます。今日も一日シラス加工場の煮釜が湯気を揚げ、即日加工で釜揚げしらす・シラス干しが加工されます。



昨日は午後になってもシラス競り場は水揚げされたシラスで埋まっていました。1ボウラ(水揚げ籠)には30kg以上のシラスが入り、競り終わったボウラは急ぎ運びだされます。競りが間に合わないほどの水揚げが続いていました。

今日もモチカツオ、シラスが舞阪の活気をあげていきます。

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