舞阪 浜名湖牡蠣初水揚げはじまる

カテゴリー │浜名湖牡蠣2013



南浜名湖は海の産地、新年の市場は6日に初日を迎えますが、ハ
シリの幸を水揚げするこの船が既にエンジンを響かせて弁天島前
を通り舞阪を目指しています。

始動をはじめたのは浜名湖牡蠣船です。



浜名湖牡蠣は奥浜名湖の牡蠣棚で育てられています。
浜名湖牡蠣は夏までは潮通しのよい南浜名湖の棚で育てられ、秋
からは河の栄養が豊富な奥浜名湖に移動して成長します。
種牡蠣から一年三ヶ月かけて育てています。



ズッシリ重い牡蠣を摘むのは曳き船、漁師さんは曳き船の上で牡蠣
を崩しながら舞阪へと運びます。
早朝の舞阪港周辺の揚げ場に運ぶ牡蠣は、一日で剥ける数、浜名
湖牡蠣は人気がありますが、剥ける数に限りがあり、毎日限定数で
販売されています。



揚げ場に着いた牡蠣は、スコップですくわれ、一度海で洗われてか
ら剥き場へと運ばれています。

浜名湖牡蠣養殖は牡蠣漁師さんが行う小規模なもの、大産地と違い
殺菌施設がありませんから(殺菌すると生牡蠣として食される)、全て
加熱用となります。

それだけに水に晒さない牡蠣はぷっくりと大きく肌は黄色(肌色のよ
うな色)、濃い味を楽しむことができるのです。
出荷はじまった浜名湖牡蠣をお楽しみください。

浜名湖牡蠣2013
浜名湖牡蠣カネ幸堀内商店
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



 

浜名湖牡蠣剥きはじまる カネ幸堀内商店

カテゴリー │浜名湖牡蠣2013



南浜名湖は海の産地、11月の弁天島の海に冬の幸を満載する
船が通いはじめれば、今年も舞阪の牡蠣のシーズンがはじまり
ます。

牡蠣の養殖は種から出荷まで1年3ヶ月ほどもかかる養殖事業、
舞阪では8軒の牡蠣養殖漁師さんが牡蠣を育てています。
今年は11月5日から剥きはじめ、今がハシリの時期、寒中2月
頃まで奥浜名湖の牡蠣棚から運び、剥く作業が続きます。



「今年も黄色くて大きな牡蠣に育ってるよ」
訪ねたのは昨年も取材させていただいた舞阪のカネ幸堀内商
店、ご主人の堀内さんが牡蠣を手に乗せていただきました。

浜名湖の剥き牡蠣は黄色(肌色)をしています。水に晒した牡
蠣は白くなってしまいますが、剥き立てを出荷する舞阪の牡蠣
は色が違い、また口いっぱいにほおばる大きさを持っています。



大産地とは違い、ひとつづつ手剥きする仕事はベテランの女衆
の仕事、牡蠣の山をひとつづつ崩しながら剥き、袋詰めした牡蠣

は舞阪牡蠣のファンの待つお店に卸しています。
早朝は、まずお店へ配達する分を剝く作業が忙しい時間です。



カネ幸堀内商店の剥き牡蠣は、舞阪地内の「舞阪しらす親分一家
こと丸昌河合商店弁天島直売店、丸半、雄踏のよらっせYUTOな
どでお求めいただけます。

ハシリの浜名湖の牡蠣、舞阪のカネ幸堀内商店の牡蠣をお求め
ください。

※取材協力:カネ幸堀内商店
カネ幸堀内浜名湖牡蠣
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