18:10よりNHK静岡「たっぷり静岡」丸小水産ばあば登場

カテゴリー │南浜名湖.com編集部より



午前中にもお知らせしましたが、南浜名湖の幸を番組中で紹介
するNHK静岡「たっぷり静岡」内で、「丸小水産ばあばのオススメ」
でおなじみのばあばが、浜名湖の幸を紹介します。

番組はNHK浜松支局80周年を記念して浜松駅近くの楽器博物館
からの中継、ばあばの登場は収録で行われたものです。

ばあばは浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)港の仲買人、人
気キャスターの大窪愛さんに、浜名湖の秋の幸を紹介します。



雄踏港市場は、このブログで「雄踏港市場のお魚さん」で紹介して
います浜名湖の幸の水揚げ港、収録は10月24日早朝の市場でお
こなわれています。

市場に並ぶ浜名湖の巨大エビ「クマエビ」やハゼなどの料理は、
かんざんじ温泉の舘山寺の麓にある「舘山寺園」の舘さんが紹介
します。

18:10NHK静岡「たっぷり静岡」番組中でお楽しみください。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 NHK静岡
雄踏港市場のお魚さん
丸小水産ばあばのオススメ
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



 

秋は紫 浜名湖メナガガザミ

カテゴリー │浜名湖生き物みつけ隊!雄踏港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地、浜名湖の幸が水揚げされる雄踏(ゆうとう)
港は、浜名湖の伝統漁「角立て網(かくだてあみ)」や、刺し網漁
で獲れた魚やカニ、エビが集まります。

「おおい!今日は完全なのが獲れたぞ」

舞阪の刺し網漁師さん庄司さんが手渡してくれたのは、昨日紹介
した珍しいカニ「メナガガザミ」
です。
昨日は片目がとれてしまったもの、庄司さんが気にしてくれていて
こうして渡してくれたのです。

カニの口の上、甲羅の中心あたりから長い支えを持つ目があるの
がわかるでしょうか、



この写真ならさらにわかります。
メナガガザミは砂底に潜ってでも棲んでいるのでしょうか、長い支え
を持つ目はどうしてこんな風に進化したのでしょう。



今日のカニは昨日より見事な紫色のハサミを持っています。
市場には揚らない、漁師さんには商売にならないカニですが、テグス
で編んだ刺し網に絡んだメナガガザミをわざわざはずすのは大変な
手間です。

庄司さんのご厚意で完全な形のメナガガザミを紹介させていただく
ことができました。支えていただきありがとうございます。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 感謝!庄司さん
雄踏港市場のお魚さん
浜名湖生き物みつけ隊!
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本日18:10 NHKたっぷり静岡 丸小水産のばあば 舘山寺園登場

カテゴリー │南浜名湖.com編集部より☆丸小水産ばあばのオススメ



南浜名湖は海の産地、浜松市と湖西市に跨がる浜名湖は、産地
として観光地として、海のあそび場として地域の自慢の湖です。

本日18:10からNHK浜松支局80周年を記念して、NHK静岡が昨日
に続き浜松を特集、昨日の静岡大学工学部に続き、浜松駅前の
楽器博物館から「たっぷり静岡」が放送されます。

その中で浜名湖の自慢のコーナーで、このブログでも「丸小水産
ばあばのオススメ
」で登場する、丸小水産のばあばが登場します。



NHKの人気キャスター大窪愛さんが訪ねたのは早朝の雄踏港市場、
ばあばが、浜名湖のエビやハゼなど秋の幸を案内します。
「雄踏港市場のお魚さん」で紹介する市場の様子、浜名湖最大のエビ
「クマエビ」なども登場します。



市場に続き大窪さんが訪ねたのは、かんざんじ温泉の最も奥、舘山
寺の内浦を窓外に見る「うなぎ湖畔食房 舘山寺園」です。

ご主人の舘正則さんも雄踏港市場で毎朝浜名湖の幸を仕入れてい
ます。



秋深まる浜名湖の幸、ハゼの洗い、ハゼの天ぷら、クマエビの料理
などが紹介される予定です。
舘山寺園は広いテラスのみ、ワンコ連れでも立ち寄れるお店、また
船着き場を持ち、船でそのまま食事に寄ることができます。

今夜18:10分からNHKたっぷり静岡内で紹介されますので、ばあば
の笑顔、舘さんの腕をご覧ください。

※取材協力 浜名漁協雄踏支所 NHK静岡
丸小水産ばあばのおすすめ
雄踏港市場のお魚さん
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おはよう!南浜名湖 10月31日

カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖



秋の海ものたりのたりと、遠州灘に舞阪しらす漁船が網曳く様子
が見えています。
朝夕に寒さを感じる頃となりましたが、あたたかい今朝は静かな
海が広がっています。

弁天島のシンボル赤鳥居の脚は瀬の上に立っています。
今日の干潮は9:37分、満潮は15:36分の中潮の海です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す今切は静かに見え
ています。
南浜名湖の最南端で遠州灘とつながる浜名湖は、潮の干満を利
用して海の魚たちが行き来する、海ともいえる湖です。

舞阪港の出漁情報は「舞阪港のお魚屋さん」こと中一水産がおし
えてくれます。トラフグ漁、タイ網漁、底曳き漁が揃って出漁、昼
前から舞阪港の活気があがります。

舞阪しらす漁の様子と加工販売は「舞阪しらす親分一家」こと丸昌
河合商店がおしえてくれます。出漁中、秋しらすが舞阪の景気を
あげてくれます。

舞阪しらす漁、沖での様子は「海その幸」こと氷川丸のみなさんが
おしえてくれます。



もう一回、弁天島の赤鳥居です。ご覧いただけるでしょうか、潮止
まりの今、鏡となった湖面に逆さ鳥居が映っています。
風があれば見えない珍しい景色です。

静かな秋の海、舞阪港の浜名湖の幸・舞阪しらすのお買い物に
釣りにお食事に、海辺の散策へとお出掛けください。

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浜名湖の珍ガニ メガネカラッパ

カテゴリー │浜名湖生き物みつけ隊!雄踏港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地と書き出し、遠州灘の幸が水揚げされる舞阪
港、浜名湖の幸を水揚する雄踏(ゆうとう)港の魚やカニ、エビなど
を紹介していますが、その中には市場に揚らない珍しい生き物を見
つけることがあります。

昨日の雄踏港の着け場で刺し網からカニを外していた舞阪の漁師
さん彦四丸のあんちゃが珍しいカニを見せていただけました。

「メガネカラッパ」です。



甲羅の先端やツメに丸い模様があるから「メガネ」と呼ばれるこのカニ
は浜名湖の刺し網で、遠州灘の刺し網でかかることがあるカニ、砂底
に潜って棲むことから、潮干狩り場でもしばしば見つかることがあるそ
うです。



大きな栗のような甲羅にハサミを寄せれば、まるでまん丸になってし
まう面白いカニです。

調べてみれば、カラッパは巻き貝やヤドカリを食べるカニ、強いツメの
片側で貝を砕き、形の違う片側のツメで引き出して食べるという珍しい
進化をしたツメを持っています。



豊かな浜名湖は無数のヤドカリが棲むところ、エサには困りそうには
ありませんが、メガネカラッパもエサにする生き物があるのでしょう。
丸くなって防ぐほか、甲羅の後ろは大きなギザギザのトゲ状になって
います。



「今まで見たことがなかったかい?」と言われるほど漁師さんはよく見
かけるほど浜名湖や遠州灘には棲んでいるそうです。
メガネカラッパは漁師さんから、浜名湖の魚を紹介する水族館ウォット
に寄贈されます。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 彦四丸のあんちゃ
雄踏港市場のお魚さん
浜名湖生き物見つけ隊!
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舞阪港のキンメ属 ハシキンメ・ヒウチダイ・ヒラキンメ

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地、深海の魚といえば駿河湾が有名ですが、
舞阪の沖、天竜側の南には駿河湾と同様の深みがあります。

舞阪港唯一の深みに網を曳く共榮丸の水揚げの中で三種類の
キンメ属の魚を見せていただきました。

「ハシキンメ」です。

舞阪を含め静岡県の各港は、深海に棲む少量水揚げの魚を未
利用魚として注目しています。
ハシキンメもそのひとつ、キンメほど優美ではありませんが、お
いしい魚として取引されています。



「ヒウチダイ」です。

ハシキンメももっと深海魚らしい形をしたトウジン類に混ざって水
揚げされています。あまり大きなものがないこと、量が獲れない
ことから未利用魚とされますが、おいしいと聞いています。



「ヒラキンメ」です。

こちらはキンメダイかと写真を撮っていると、市場の師匠のひとり
魚藤さんからおしえていただきました。
似てはいますが、金目鯛はもっと伸びやかな姿をしています。

舞阪港の底曳き漁は、名物メヒカリやクロムツ・アカムツ・深海の
美エビたちだけでなく、新しい利用法を探られる深海のキンメ属の
魚が水揚げされているのです。

※取材協力:浜名漁協 共榮丸
舞阪港市場のお魚さん
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浜名湖ウナギ放流・回帰事業進む  

カテゴリー │雄踏港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地、南浜名湖の最南端で遠州灘とつながる浜
名湖は、潮の干満を利用して多くの魚たちが行き来する、海とも
いえる湖です。

不漁が続くシラスウナギ(ウナギの子)の高騰で全国的にウナギ
が高騰していることはご存じのとおり、浜名湖ではウナギの回帰
促進事業として、浜名湖地区水産振興協議会(会長は鈴木康友
浜松市長)が、水揚げされた親ウナギを買い取り、遠州灘に放流
する回帰事業がはじまっています。



※テレビ収録はSBS静岡放送のみなさん

対象となるのは漁師さんの協力で水揚げされた500g以上の親ウ
ナギ、雄踏(ゆうとう)港の競り前に対象となるウナギを計量し数
を記録し、まとめたウナギを一旦、弁天島渚園にある静岡県水産
技術研究所浜名湖分場に運び、後日放流となります。



豊かな浜名湖で育つ天然ウナギは、この事業により遠州灘で放流
され、産卵地である西太平洋のマリアナ海溝付近へと向かいます。

浜名湖の取り組みがシラスウナギの回帰を促進し、全国のウナギ
ファンを喜ばせるよう浜松市・浜名漁協・漁師さんが取り組む事業が
続いていきます。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所
雄踏港市場のお魚さん
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浜名湖の珍ガニ メナガガザミ

カテゴリー │浜名湖生き物みつけ隊!雄踏港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地、南浜名湖の最南端で遠州灘につながる浜
名湖には、700種とも1000種ともいわれる魚や生き物が棲んでい
ます。

浜名湖の幸が水揚げされる雄踏港で珍しいカニを見せていただき
ました。
刺し網漁でカニを獲る舞阪の漁師さん庄司さんが手渡してくれた
のは「メナガガザミ」です。

その名のとおり、目とそれを支えるものがとても長く、甲羅にそって
収納されるという珍しい姿をしています。



甲羅の中心を支点に、甲羅の端まで届くその目と支えが特徴の
メナガガザミ、さてどんな生態をしているのでしょう。

浜名湖の珍しい生き物が獲れると市場に水揚げする漁師さんが
市場に備えてあります「ウォット行き」の生簀に入れています。

弁天島渚園にあります浜名湖体験学習施設ウォットには、浜名湖
の生き物を紹介する水族館があります。
珍しいメナガガザミもその中で育ち、広く紹介されてゆくのでしょう。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 庄司さん
雄踏港市場のお魚さん
浜名湖生き物みつけ隊!
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おはよう!南浜名湖 10月30日

カテゴリー │☆おはよう!南浜名湖



昨日の冷えから今日は半袖の陽気となった南浜名湖は、青い空に
秋の雲が浮いています。

弁天島のシンボル赤鳥居の脚は瀬の上に立っています。
今日の干潮は8:44分、満潮は15:04分の若潮の海です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤す今切は、静かに見え
ています。
南浜名湖の最南端で遠州灘とつながる浜名湖は、潮の干満を利用
して海の魚たちが行き来する、海ともいえる湖です。

舞阪港の出漁情報は「舞阪港のお魚屋さん」こと中一水産がおしえ
てくれます。今日はトラフグ漁、タイ網漁が休漁、一艘曳き底曳き漁
の共榮丸が出漁中です。

舞阪しらす漁の様子と加工販売は「舞阪しらす親分一家」こと丸昌
河合商店がおしえてくれます。今日は休漁日です。



弁天島の干潮の海に立つ千本万本もの杭が立っています。
浜名湖海苔の養殖杭の間には、もう緑の海苔網が見えています。
海その幸」こと氷川丸のみなさんがおしえてくれる浜名湖海苔養殖
は、年末から香り高い浜名湖海苔が出荷されます。

春のようなと伝えたいほどの陽気、舞阪港・浜名湖の魚・舞阪しらす
のお買い物、釣りにお食事に、海辺の散策にお出掛けください。

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舞阪港のナンバン ツノナガチヒロエビ

カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん



南浜名湖は海の産地、遠州灘の秋熟れた魚たちが舞阪港に水揚
げされています。

舞阪港から出漁する秋漁のひとつ、共榮丸の一艘曳き底曳き漁は
最も深い海に網を曳き、舞阪名物メヒカリや、手長エビ(アカザエビ)、
アカムツ、クロムツなどを水揚げしています。

「ツノナガチヒロエビ」です。
種名をいえばこの名ですが、市場では「ナンバン」と呼ばれ、札が着
真っ赤なエビです。



同じ共榮丸はアカザ色をしたアカザエビ、美しい赤の舞阪の甘エビこ
とアカスエビなどの刺身エビが揚りますが、さらに強い赤色を持つの
がナンバンです。



大きな樽からボウラ(水揚げ用の籠容器)にあけられる豊かな赤いエビ、
秋の舞阪港はエビの水揚げ港、生食より料理しておいしいというナンバ
ンの真っ赤な花が咲いています。

※取材協力:浜名漁協 共榮丸
舞阪港市場のお魚さん
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