舞阪 宵風情

カテゴリー │舞阪大太鼓祭り2011

舞阪 宵風情

舞阪大太鼓祭り(岐佐神社祭典)は舞阪の一年のはじまりであり
終わりでもあると言います。
舞阪は祭りを中心に一年を刻んでいるのです。

舞阪の風情は夜の町歩きにあります。
林立したと言ってよい笹が立ち、注連縄が渡り、御神燈が灯る町
を歩けば一年のはじまりの秋を満月の下で感ずるのです。

もっと明るくてもよいのにと思うほどの灯りの下のお面屋さんに
子供が手を引かれてやってきます。

舞阪 宵風情

酒屋さんの「鱗屋」さん、祭りのご馳走の場に急いで運べるよう
にと店にビールケースが並びます。

店の看板は「銀露」、浜松酒造の庶民の酒の看板です。
出世城よりランクは落ちれれども毎日呑むならば「銀露」、港の
町の男たちが漁を終えた疲れを癒す晩酌の酒の看板です。

舞阪 宵風情

灯りはほんのり灯るがいい、砂町会所の風情は灯りにあります。
普段ならば家に戻る時間に、祭りの音を聞きながら子供たちが会
所に集う。

祭りの夜はこういう灯りの下で楽しむのです。
舞阪の祭りの夜の風情見つけたりの宵祭りでした。



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この記事へのコメント
2枚目の画像、懐かしいなぁ~。
屋号の書かれた看板、天井の低い店先、吊るされた提灯、
祭りの間は、開け放たれたままの木の引き戸。。。
母方の実家は 隣が酒屋で 土間が広く、
子供の頃によく遊ばせてもらったものです。
Posted by サプリメント管理士サプリメント管理士 at 2011年10月17日 18:43
サプリメント管理士さん、ごぶさたしております。
移転新店舗ご開店おめでとうございます。
お母様は舞阪ご出身なんですね。
宵の町はその低い軒、旧き建物がステキで眺め歩いて
おりました。旧暦開催を守り、平日の夜のまつりの風情、
これも舞阪ならではのもの、自慢の風情ですね。
Posted by イチロー@二代目弁天小僧イチロー@二代目弁天小僧 at 2011年10月17日 20:29
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    コメント(2)