浜名湖アカニシ ナギナタホオズキを背負う巻貝

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浜名湖アカニシ ナギナタホオズキを背負う巻貝

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の生き物が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の岸沿いを散策すれば水際を這う大きな巻き貝を見つけることがあります。
浜名湖のサザエとも呼ばれるアカニシです。

サザエは海藻を食べますがアカニシは肉食の貝、じつはアサリを食べていますから潮干狩りの瀬で見つけることができます。

殻ごとよく洗い、そのまま茹でてサザエのようにくるりと身を取りだし、スライスして食べることができます。

この時期のアカニシは時にその殻に卵を背負っています。

浜名湖アカニシ ナギナタホオズキを背負う巻貝

アカニシの卵はこのような形をしています。
長くて先が曲がっていることからナギナタホオズキと呼ばれています。

海ほうずきとも呼ばれるアカニシの卵です。

水際で見つけるアカニシは殻を引きずった跡をつけて移動しますが、動きが速ければ殻を借りた大きなヤドカリが入っています。

えいやっと捕まえて裏返し、さてアカニシでしょうかヤドカリでしょうか。見つけてみてください。

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