南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、先週から紹介させていただいている「与佐亀テルさんの浜名湖アナゴツボ漁」で獲られたアナゴが21日（土）の雄踏港市場に水揚げされました。

テルさん（手前）・ジュンさん（後ろ）は親子漁師さん、アナゴだけでなく人気の浜名湖タコほかさまざまな幸を水揚げしています。



アナゴはとても活発で浅い桶などから逃げてしまうほど活きのよい魚ですが、じつは肌が弱い魚でもあります。活きのよいまま競りにかけるには、競り順がはじまった時に市場の生簀から運ぶ、親子漁師さんは売るまで活きのよさを保っています。
仲買さんが隣の列から二人の並べた列に来てからアナゴの籠を運び、蓋が開けられます。



「おお立派なアナゴだね」、仲買さんが感嘆する大きなアナゴたち、隣の籠には使い易いサイズと言われるものが分けられています。
アナゴはウナギに比べ茶色をし、体に白い点をつなげています。



雄踏港市場の競りは籠単位の競り、いわゆる落札価格を競りあげるのではなく、仲買さんが札を入れる落札方式の競りが行われています。
手前の札読み（競り人さん）を中心に仲買さんが梅雨アナゴに札を入れています。

浜名湖はウナギだけでなくうまいアナゴが水揚げされています。
明日はアナゴツボ漁レポートの最終回。もう一度アナゴツボ漁の海に戻ります。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　与佐亀テルさん・ジュンさん
※与佐亀テルさんの浜名湖アナゴツボ漁
※雄踏港市場のお魚さん
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