南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、梅雨の季節においしくなる浜名湖の幸のひとつに「アナゴ」があります。

梅雨アナゴと呼ばれる浜名湖のアナゴはつぼ漁と呼ばれる許可漁で獲られています。土曜や火曜日は舞阪港の休漁日、浜名湖のアナゴを獲る与佐亀テルさん、ジュンさん親子は雄踏港に水揚げしています。

「アナゴの水揚げに行くから一緒に行こう！」と誘っていただき親子船に乗せていただきました。
今回はこのレポートの予告編です。明日より連載してまいります。



つぼ漁とは浜名湖にエサを入れた長い筒の「つぼ」をいくつも沈めアナゴを獲る漁、浜名湖には多くの漁場があるそうです。
一本の綱にいくつものツボが繋がり、一本いっぽんを引揚げアナゴを水揚げします。



ツボの先には入ることができても、逃げることができないジョウゴ状の蓋がついています。その中にアナゴが入っていると音がします。浜名湖の梅雨アナゴの活きの良さがわかります。
蓋をはずせばアナゴが滑り出し、船のカンコウ（生簀）へと滑り落ちていきます。



浜名湖のアナゴは数種類あるそうですが、手に持って見せていただいたのは太くて長いアナゴ、カンコウの中で暴れ回る活きの良さでした。
浜名湖の梅雨はアナゴの季節、この水揚げは土曜日の市場に出荷すると聞きました。

与佐亀テルさん、ジュンさん（お父さん）親子のアナゴ漁、明日より連載してまいります。
テルさん、ジュンさん同行させていただきありがとうございました。

※取材協力：与佐亀テルさん・ジュンさん
※雄踏港市場のお魚さん
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