2014年06月20日19:15
南浜名湖は海の産地、浜名湖といえばウナギを連想しますが、梅雨のこの時期おいしくなるもう一種のニョロニョロが水揚げされています。
「アナゴ」です。
昨日舞阪のツボ漁師与佐亀テルさんに同行させていただき、浜名湖のアナゴの水揚げを見せていただきました。
アナゴを獲る漁具は浜名湖ではツボと呼ばれる長い筒、浜名湖にあるさまざまな漁場に一本の綱に幾つものツボをつけ沈めておきます。
これを引揚げます。
今回のツボが沈められていたのは浜名湖の藻場、浜名湖にはアマモの林といえる藻場があり、海の生き物たちの産卵場、また小魚たちが育つ場になっています。藻場には夜行性のアナゴたちも棲んでいます。
ここに仕掛けるツボとは樹脂製の長い筒、片側の口は内側にジョウゴ状になっており、入ったアナゴが出られないようになっています。
数多くのツボを引揚げていきますが、ツボを水から揚げると「バタバタ」と音がするツボがあります。
水から揚げられたツボの中で大暴れしているアナゴが入っているのがわかります。
ジョウゴの蓋をはずせば、アナゴたちが滑りだしてきます。
「アナゴにはおいしい時期があってね、ひとつがこの梅雨の時期、梅雨アナゴといわれているんだよ」
テルさんのお父さんジュンさんがおしえてくれます。
浜名湖のニョロニョロはウナギだけではありません。浜名湖の梅雨アナゴ漁、明日も連載を続けます。
※取材協力:与佐亀テルさん・ジュンさん
※与佐亀テルさんの浜名湖アナゴツボ漁
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
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カテゴリー │与佐亀テルさんの浜名湖アナゴつぼ漁
南浜名湖は海の産地、浜名湖といえばウナギを連想しますが、梅雨のこの時期おいしくなるもう一種のニョロニョロが水揚げされています。
「アナゴ」です。
昨日舞阪のツボ漁師与佐亀テルさんに同行させていただき、浜名湖のアナゴの水揚げを見せていただきました。
アナゴを獲る漁具は浜名湖ではツボと呼ばれる長い筒、浜名湖にあるさまざまな漁場に一本の綱に幾つものツボをつけ沈めておきます。
これを引揚げます。
今回のツボが沈められていたのは浜名湖の藻場、浜名湖にはアマモの林といえる藻場があり、海の生き物たちの産卵場、また小魚たちが育つ場になっています。藻場には夜行性のアナゴたちも棲んでいます。
ここに仕掛けるツボとは樹脂製の長い筒、片側の口は内側にジョウゴ状になっており、入ったアナゴが出られないようになっています。
数多くのツボを引揚げていきますが、ツボを水から揚げると「バタバタ」と音がするツボがあります。
水から揚げられたツボの中で大暴れしているアナゴが入っているのがわかります。
ジョウゴの蓋をはずせば、アナゴたちが滑りだしてきます。
「アナゴにはおいしい時期があってね、ひとつがこの梅雨の時期、梅雨アナゴといわれているんだよ」
テルさんのお父さんジュンさんがおしえてくれます。
浜名湖のニョロニョロはウナギだけではありません。浜名湖の梅雨アナゴ漁、明日も連載を続けます。
※取材協力:与佐亀テルさん・ジュンさん
※与佐亀テルさんの浜名湖アナゴツボ漁
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