2011年07月19日11:16
「さあ!帰ろう」
遠州灘沖6マイルで操業したアマダイ漁を終えて漁徳丸のエージ
船長は今切、舞阪港を目指します。
凪いだ海は静か、珍しく静かな今切の赤い灯台まで戻ります。
普段は弁天島から遠望する今切口の向こうの赤い灯台は海への
出口、浜名湖の入口を現しています。
漁徳丸は帰港前に舞阪港の問屋(水揚げ場・セリ場)に寄り、
水揚げしたアマダイを降ろします。
浜名漁協の職員さんがカギフックで摘み降ろしを手伝ってく
れ無事に水揚げが終了しました。
船の付け場に戻った漁徳丸はこれで仕事が終わりではありま
せん。船尾に巻いた網を帰港途中にほどいたものを、奥さんの
手を借りて着け場にあげていきます。
そして網についた小さな雑魚やヒトデ、カニ、ヤドカリなど
をはずしていきます。
きれいになった網はまた船尾にきれいにたたまれていきます。
明日の漁のために欠かせない帰港後の作業です。
港にはそれを待っているカワウたちがいます。
網からはずされた小さな魚が放られると、潜ってはその魚を
食べています。
えんばいとは漁師さんが自分やご近所が食べる分自家消費の
こと、これをふるまうのも「えんばい」と言います。
魚をえんばいしていただきました。カワウたちも小さな魚を
たっぷりとえんばいしてもらいました。
朝2時から7時間半のアマダイ漁同行記が終わりました。
漁徳丸のエージ船長、同行させていただき感謝いたします。
※そして4日後、エージ船長がさらに沖の深海漁手長エビ漁
に行くと聞く。もちろん同行した弁天小僧、新たな海へ出発
します。
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カテゴリー │漁徳丸遠州灘アマダイ漁
「さあ!帰ろう」
遠州灘沖6マイルで操業したアマダイ漁を終えて漁徳丸のエージ
船長は今切、舞阪港を目指します。
凪いだ海は静か、珍しく静かな今切の赤い灯台まで戻ります。
普段は弁天島から遠望する今切口の向こうの赤い灯台は海への
出口、浜名湖の入口を現しています。
漁徳丸は帰港前に舞阪港の問屋(水揚げ場・セリ場)に寄り、
水揚げしたアマダイを降ろします。
浜名漁協の職員さんがカギフックで摘み降ろしを手伝ってく
れ無事に水揚げが終了しました。
船の付け場に戻った漁徳丸はこれで仕事が終わりではありま
せん。船尾に巻いた網を帰港途中にほどいたものを、奥さんの
手を借りて着け場にあげていきます。
そして網についた小さな雑魚やヒトデ、カニ、ヤドカリなど
をはずしていきます。
きれいになった網はまた船尾にきれいにたたまれていきます。
明日の漁のために欠かせない帰港後の作業です。
港にはそれを待っているカワウたちがいます。
網からはずされた小さな魚が放られると、潜ってはその魚を
食べています。
えんばいとは漁師さんが自分やご近所が食べる分自家消費の
こと、これをふるまうのも「えんばい」と言います。
魚をえんばいしていただきました。カワウたちも小さな魚を
たっぷりとえんばいしてもらいました。
朝2時から7時間半のアマダイ漁同行記が終わりました。
漁徳丸のエージ船長、同行させていただき感謝いたします。
※そして4日後、エージ船長がさらに沖の深海漁手長エビ漁
に行くと聞く。もちろん同行した弁天小僧、新たな海へ出発
します。