南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港から梅雨の晴れ間に出漁、午後の市場が賑わいました。

今年の舞阪もちかつおは最大3キロほど、中心は2キロ台の丸々と張り詰めたもの、今日は100本超えの水揚げとなりました。



朝までの雨から水揚げ時には快晴となった舞阪漁港の活魚・鮮魚市場に横付けした船から揚げられるもちかつをの美しさは格別なもの。

今日は新居漁港の出漁はなく、舞阪漁港のみの水揚げとなりました。



今日は活マアジを揚げるタチ・アジ漁の出漁はありませんでしたが、共に舞阪の夏漁を代表するアマダイ漁が出漁。

京関西で珍重されるアマダイはグジとも呼ばれる高級魚、尼さんに似ているともいわれています。



通年で水揚げされるアカムツ（ノドグロ）も豊か、海水で清められた市場の床に広げて大きさ別に選別するのは続く競り前に、扱いの良さで傷などがないことを披露するからです。

シラス漁と共に出漁するタチ・アジ漁と沿岸の刺し網漁を加えれば夏漁揃う、明日以降の出漁に期待されます。

※取材協力：浜名漁協　舞阪漁港の漁師さん
※舞阪漁港市場のお魚さん