浜名湖エビすき漁 弁天島兼三さんのガザミ・クルマエビ

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浜名湖エビすき漁 弁天島兼三さんのガザミ・クルマエビ

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の夏はワタリガニとクルマエビ漁が行われています。

浜名湖の幸が集まる雄踏港で、弁天島のエビすき漁師山本兼三さんにガニことワタリガニ(ガザミ)と、サイマキ(クルマエビ)を見せていただきました。

兼三さんの行うエビすき漁は浜名湖伝統の許可漁のひとつ、大潮など潮の干満が大きな夜の干潮時に行います。

海に流れ出す潮に向かって船を停め、灯りをともして潮に乗って流れ出すクルマエビや泳いでくるワタリガニを大きなタモですくいあげます。

浜名湖エビすき漁 弁天島兼三さんのガザミ・クルマエビ

灯りに浮かびあがる潮に乗ってくるクルマエビを主にすくいあげるエビすき漁は夏の浜名湖の風物詩のひとつです。

体験させていただいたことがありますが、兼三さんらベテランは上手にすくえるものですが、揺れる船の上で流れの中で泳ぐエビが見えるのは一瞬のこと、また潮がよい時間はとても短い時間です。

浜名湖エビすき漁 弁天島兼三さんのガザミ・クルマエビ

この漁ではワタリガニことガザミなど泳ぐカニも獲ります。

最も後ろの脚先がボートのオールのようになっているワタリガニ類のカニはこの脚を使って泳ぎます。
潮に乗ってカニを見れば泳ぐカニを知ることができるのです。

浜名湖の夜、灯りをともして湖底の魚を穫るたきや漁と共に、浜名湖の夏の風物詩の伝統漁を守る漁師さんが活躍しています。

山本さんは2013年から行われているアサリ漁師さんの活躍「浜名湖のアサリ復活作戦 アサリ種苗」で活躍された当時の会長さん、浜名湖の漁師さんは育てる漁業に取り組んでいます、

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 山本兼三さん
雄踏港市場のお魚さん
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