南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、トレトレの魚が楽しめるのが産地の楽しみですが、そのほか魚を使ったしらす干し、干物や練り物などの加工業が活躍するのも産地舞阪の楽しみです。

舞阪唯一の練り物店「魚秀」の商品は舞阪から近隣（遠鉄ストアなど）に運ばれてお楽しみいただいています。

舞阪小学校の西側の道を南へ行けば到着する魚秀で練り物の型を見せていただきました。
白はんぺんなどのあの波形をつくる木型です。



魚秀には代々伝わる型が多く残され、祝いの鯛などの型も継承されています。

昔は職人さんが一つひとつ作る木型が多用されていましたが、今は生産能力を高める金型も採用されています。
この型に新鮮な練りをつめて舞阪ならではの練り物が生産されています。



練り物といえばこの時期おでん材料として人気を集めますが、魚秀は地産の野菜や魚を練り込んだ舞阪ならではの練り物を作っています。
魚の練り物のコロッケ、舞阪のしらすを回りにつけたしらす揚げ天などは、舞阪漁港えんばい朝市でも人気、１枚買って食べながら朝市を楽しめば、まるで舞阪のファーストフードのようでもあります。



加工場直営店舗には魚秀自慢の練り物が製造直販されています。
市販のおでんセットには定番の練り物ばかりですが、舞阪魚秀の練り物なら季節の野菜や魚を練り込んだ製品が揃う。

おでん材をお求めの方にと牛スジ串など、おでんつゆなども揃えて販売されています。

魚秀のあらゆるものを包んで少量生産できる力をお借りして新しいプロジェクトがはじまろうとしています。
舞阪の元気を発信しようと、静岡文化芸術大学の食文化研究会と、うまいさかプロジェクト、舞阪地元の浜名っ娘クラブがコラボして企画する「うまいさかおでん」の制作です。

以後、魚秀のみなさんの活躍の様子もお伝えしていきます。

※取材協力：魚秀のみなさん
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※魚秀ホームページ
※うまいさかプロジェクト
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