舞阪港早暁四時 暁の船団

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舞阪港早暁四時 暁の船団

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舞阪港の早暁、夜明け前のほの明かりの海に暁の船団が出漁
していきます。

ディーゼルエンジンの低い音が重なり、海鳴りのように響くその
音勇ましく、舞阪を豊かにする男たちの鼓動がエンジンにシンク
ロしています。

舞阪港から次々と出漁するその姿を見たい、その姿や音は早起
きするに値します。南浜名湖を代表する雄姿を多くの人に見てい
ただきたいと願います。

手の平に山と盛ることができる小さなシラスですが、この夜明け
前に出漁する大船団が獲り、全国ブランドとなっている「舞阪の
しらす」を獲っているのです。

舞阪港早暁四時 暁の船団

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今切前で舞阪と新居を分ける白灯台を過ぎた船団は今切口に
架かる国道一号線浜名バイパスの浜名大橋をくぐり、遠州灘に
出漁していきます。

南浜名湖から長く遠州灘に突き出した今切の南端の赤灯台を
越えれば広く遠州灘の漁場に展開してゆくのです。

早暁に出漁した暁の船団は、昼頃までに舞阪港・新居港を賑わし、
活気をあげ、潤してくれる南浜名湖自慢のしらすを水揚げします。

小さなちいさなしらすですが、満載したしらすは舞阪から全国の
食卓を潤します。自慢のしらすはこの船たちが獲っているのです。

南浜名湖あそび隊!:「舞阪港しらす漁 冨士丸」をご覧ください。



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