浜名湖は生きている

カテゴリー │☆南浜名湖あそび隊!

浜名湖は生きている

2月の結成、3月末の事務所開きを経て4月の末、南浜名湖
あそび隊は浜名湖でさまざまな人に出会い、さまざまなこと
のきっかけを掴んでいます。

浜名湖の素敵さは生きている感にあります。
混雑する浜松都心からこちらへ来れば時間の流れが違います。
天気が気になるのは、そこに天気に左右される仕事をする人
がいるからです。

もちろん都心でも天気は仕事に関係するのだけれど、風が吹
いたり波が高かったり、潮の満干であったりすることで全く
仕事にならないことがあるのが海とその周りの生活なのです。

潮の匂いが満ちている日があります。
南浜名湖の弁天島の海は潮の満干で海へ向かって、浜名湖に
向かって流れが変わります。
その息をしているような流れが生活のリズムになります。

潮の満干は月のリズムです。月のリズムが海のリズムとなり
それに従って生きるリズムが浜名湖の基本なのです。

浜名湖は奥浜名湖の都田川の水系です。
湖であって川でもあります。そしてその水が塩辛いのはたっ
た200mの海とのつながりがあるからです。

浜名湖は海でもあるのです。

海が浜名湖に流れこむ先、弁天島の正面に大きな「いかり瀬」
があります。海の息を広く舞阪側と新居側に分け、広く奥深
い浜名湖に広げる役をしています。

GW初日に南浜名湖弁天島を訪れた人は船に乗って遊びます。
短い船の旅で瀬に渡り、恵まれた浜名湖の幸、アサリを獲っ
て遊びます。

その瀬渡し船の向こう、海からつながる舞阪水路にはGWの間
も操業するシロコ船(シラス漁船)が豊漁の船を舞阪港に向け
ています。

その上に国道一号線浜名バイパスの浜名大橋が架かり、連休の
車が走っていきます。

とても小さな点に見えていますが背の向こうには真っ黒な羽の
鳥の漁師、カワウたちが遊んでいます。

浜名湖は生きています。
そこで働き生きる人も自然も、遊ぶ私たちも一緒に生きていま
す。それを強く感ずるところが浜名湖なのです。

明日はどんな浜名湖に出会えるでしょう。楽しみです。

おやすみなさい。



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