2017年02月10日11:15
南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪から出漁し、陸(おか)から見れば水平線辺りの200mもの深海に網を曳くのが舞阪港の一艘曳き底曳き漁の共榮丸の漁師さんです。
沖で深海から巻き上げた網には舞阪名物メヒカリやアカスエビ、アカザエビなどにアカムツなどが揚がりますが、混ざってさまざまな深海の不思議な魚たちも揚がってきます。
サギフエです。
この日は網にタカアシガニやアンコウなどが獲れ、デッキ下のカンコウ(生け簀)に活かされて運ばれてきましたがその中に活きたままのサギフエが入っていました。漁師さんが放ってくれましたが、ピンピンと跳ねて水紋を作るほどの活きの良さでした。
こちらはかつてたくさんのサギフエが混ざった時の写真です。
サギフエはこの長い吻(ふん)がサギのクチバシのように見える魚で、なんと口はこの先におちょぼ口がついています。
深海ではエサを逃がさないよう大口を持つ魚が多い中で面白い形の口をしています。
こちらも他の魚と混ざって揚がった中にいたものを見せていただいた時のものです。
上からサギフエ、トウジン類・ソコダラ類、ヒウチダイ。いずれも小さなものですが深海の不思議を見せてくれます。
遠州灘の水平線辺りは200mからさらに深い海、共榮丸の漁師さんはそんな底から珍しい海の不思議を見せてくれるのです。
※取材協力:浜名漁協 舞阪漁港共榮丸
※舞阪港のお魚さん
※共榮丸一艘曳き底曳き漁
舞阪港共榮丸 底曳き漁の活サギフエ≫
カテゴリー │舞阪港の深海魚
南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪から出漁し、陸(おか)から見れば水平線辺りの200mもの深海に網を曳くのが舞阪港の一艘曳き底曳き漁の共榮丸の漁師さんです。
沖で深海から巻き上げた網には舞阪名物メヒカリやアカスエビ、アカザエビなどにアカムツなどが揚がりますが、混ざってさまざまな深海の不思議な魚たちも揚がってきます。
サギフエです。
この日は網にタカアシガニやアンコウなどが獲れ、デッキ下のカンコウ(生け簀)に活かされて運ばれてきましたがその中に活きたままのサギフエが入っていました。漁師さんが放ってくれましたが、ピンピンと跳ねて水紋を作るほどの活きの良さでした。
こちらはかつてたくさんのサギフエが混ざった時の写真です。
サギフエはこの長い吻(ふん)がサギのクチバシのように見える魚で、なんと口はこの先におちょぼ口がついています。
深海ではエサを逃がさないよう大口を持つ魚が多い中で面白い形の口をしています。
こちらも他の魚と混ざって揚がった中にいたものを見せていただいた時のものです。
上からサギフエ、トウジン類・ソコダラ類、ヒウチダイ。いずれも小さなものですが深海の不思議を見せてくれます。
遠州灘の水平線辺りは200mからさらに深い海、共榮丸の漁師さんはそんな底から珍しい海の不思議を見せてくれるのです。
※取材協力:浜名漁協 舞阪漁港共榮丸
※舞阪港のお魚さん
※共榮丸一艘曳き底曳き漁