舞阪港の四月は早くもハモの季節

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舞阪港の四月は早くもハモの季節

南浜名湖は海の産地、舞阪から春の遠州灘へ出漁する一艘曳き底曳き漁の共榮丸は、陸(おか)から見れば水平線辺りの深海に網を曳いています。

舞阪名物メヒカリや舞阪の甘エビことアカスエビ、深海の美魚ノドグロなどを獲っています。

今年はその漁に早くもハモが混獲されています。

舞阪港の四月は早くもハモの季節

ハモは鋭い歯を持つ大きな口を持ち、目の前にあるものが仲間でも噛みつきます。

恐ろしいのは噛みついたまま体を回転させて引きちぎるという猛烈さ、船首デッキ下のカンコウ(生け簀)から大ダモですくわれたハモは大ダライにあけられて大きさ別に分けられます。

舞阪港の四月は早くもハモの季節

共榮丸の漁師さんがハモを掴むのに使うのはハモバサミ、ハモよりさらに大きな口を開けるハサミで首ねっこを掴んで選別しています。

春過ぎて初夏から京都の祇園祭り(七月)や関西での需要が高まるハモ、さらに太い大蛇級も混ざって獲れ始めるのは今後、地域へ、舞阪から関西へハモが送られていきます。

※取材協力:浜名漁協 共榮丸のみなさん
雄踏港市場のお魚さん
共榮丸一艘曳き底曳き漁
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