南浜名湖あそび隊！

2016年の夜明け、南浜名湖には今年も順風が吹いています。みなさん明けましておめでとうございます。

弁天島や舞阪の海には初日の出を迎えに多くのみなさんが集まり家の角口を清める砂をとり、新年を祝いました。

弁天島のシンボル赤鳥居は初日を浴びてべんがら色に輝きます。
今日の満潮は10：22分、干潮は16：52分の小潮の海です。



浜名湖が海に注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すここが今切です。

全国でも珍しい、海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚たちが行き来し育つ、海ともいえる湖です。

舞阪・新居港からには遠州灘の魚が、雄踏・鷲津など浜名湖の港には遠州灘から泳ぎ入る魚たち、浜名湖に棲む魚・カニ・エビたちが水揚げされます。まさに南浜名湖は海の産地なのです。



今も旧暦9月15日の大安満月日に開催される舞阪岐佐神社に初詣に行きました。

岐佐神社祭典は別名舞阪大太鼓まつりと呼ばれる古き祭り、今年は人気番組「日本の祭り（ダイドードリンコ提供）」の取材が入り、全国に紹介されることになりました。

漁の町、水産の町である舞阪の岐佐神社は大漁と海上安全と舞阪の家内安全を護ります。



今年も多くを教えていただく漁師さんの漁が豊かでありますように、仲買さんの商売が順調でありますように。

港で出会う多くの先達と共に遠州灘の幸・浜名湖の幸を楽しめる一年になりますようにと、破魔矢とお札をいただいています。



今年も元旦から順風が吹く舞阪、フライキ（大漁旗）と松を飾った船が今年を支えてくれます。

微力ながら今年も舞阪や浜名湖の幸を紹介し南浜名湖の魅力を伝えたい。

春になれば5年となる活動を実らせる年としたいと胸はずませる新年です。
応援をお願いいたします。

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