2015年10月20日11:15
南浜名湖は海の産地、陸(おか)から見れば水平線辺り、10マイルもの沖の300mの深海に網を曳くのは舞阪港の一艘曳き底曳き漁の共榮丸の漁師さんです。
共榮丸の漁果は、舞阪名物メヒカリやテナガエビことアカザエビ、舞阪の甘エビことアカスエビなどに、小さな深海魚が混ざります。
ソコマトウダイです。
ヒレにトゲを持ち、一人で立てるもんと立つことができ、体に比べてきわめて大きな目を持っています。
こちらもマトウダイの仲間、美しい赤が特徴的なカゴマトウダイです。
マトウダイと同じく、口を閉じていれば上のような姿ですが、巧みに折りたたまれた口を下の写真のようにせり出してエサを獲っています。
まるで人相(魚相)が変わるのです。
ソコマトウダイと並んでいるのは口(吻)が長くせり出したフエカワムキです。
魚の種名のうち、こうして吻を長く伸ばしているものは「フエ」と付けられているようです。
まるで笛のようだからでしょうか、じつはこの長い吻の先に小さなオチョボ口を持っています。
底曳き漁は深海の脂がおいしい美魚・美エビを獲っていますが、港ではこんな珍しい魚を見ることができるのです。
※取材協力:浜名漁協 舞阪港共榮丸
※舞阪港の深海魚
※舞阪港のお魚さん
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カテゴリー │舞阪港の深海魚
南浜名湖は海の産地、陸(おか)から見れば水平線辺り、10マイルもの沖の300mの深海に網を曳くのは舞阪港の一艘曳き底曳き漁の共榮丸の漁師さんです。
共榮丸の漁果は、舞阪名物メヒカリやテナガエビことアカザエビ、舞阪の甘エビことアカスエビなどに、小さな深海魚が混ざります。
ソコマトウダイです。
ヒレにトゲを持ち、一人で立てるもんと立つことができ、体に比べてきわめて大きな目を持っています。
こちらもマトウダイの仲間、美しい赤が特徴的なカゴマトウダイです。
マトウダイと同じく、口を閉じていれば上のような姿ですが、巧みに折りたたまれた口を下の写真のようにせり出してエサを獲っています。
まるで人相(魚相)が変わるのです。
ソコマトウダイと並んでいるのは口(吻)が長くせり出したフエカワムキです。
魚の種名のうち、こうして吻を長く伸ばしているものは「フエ」と付けられているようです。
まるで笛のようだからでしょうか、じつはこの長い吻の先に小さなオチョボ口を持っています。
底曳き漁は深海の脂がおいしい美魚・美エビを獲っていますが、港ではこんな珍しい魚を見ることができるのです。
※取材協力:浜名漁協 舞阪港共榮丸
※舞阪港の深海魚
※舞阪港のお魚さん
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