南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、28日（日）に今年最終漁を終えた舞阪港、新年は１月７日に初漁初市を迎えます。

この時期を利用して舞阪港の一艘曳き底曳き漁の共榮丸の獲った深海の魚を紹介しています。

大きな目、大きく開けた口、真っ赤な色が特徴のこの魚は「ハシキンメ」です。

陸（おか）から見れば水平線あたり、300mもの深海に網を曳く共榮丸の漁果の中に水揚げされても利用される魚と、未利用魚と呼ばれる魚があります。
ハシキンメはかつて未利用魚とされていましたが、近年人気を集めはじめている脂がうまい深海の魚です。



調べれば同じ静岡県の沼津では「ゴソ」と呼ばれ利用盛んなハシキンメは他の深海の美魚キンメダイ・アカムツ・クロムツなどと共に脂を持つ魚、刺身で煮魚で出汁もよく出ることで紹介され愛されはじめています。

口を大きくあけてちょっと怖いような顔をしていますが、今後水揚げと活用が期待される舞阪港の底曳き魚のひとつです。

※取材協力：浜名漁協　共榮丸
※舞阪港のお魚さん
※共榮丸一艘曳き底曳き漁
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