舞阪港のタカアシガニ 雨を呼ぶ大漁

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舞阪港のタカアシガニ 雨を呼ぶ大漁

南浜名湖は海の産地、舞阪港の沖、陸(おか)から見れば水平線辺りの300mほどの深海に網曳くのが、舞阪港の一艘曳き底曳き船共榮丸の漁師さんです。

昨日の午後水揚げ時間から雨となった舞阪にタカアシガニが水揚げされています。

世界最大のカニとして知られるタカアシガニは育てば2メートル3メートルのものもいるという巨大ガニです。

舞阪港のタカアシガニ 雨を呼ぶ大漁

このタカアシガニは舞阪港の市場名では「ヘイケカニ」と呼ばれ、獲れると雨が近づいているといわれます。
なぜか雨の前に大漁となり、時に群れて獲れ、船二ハイにいっぱいという隠れた舞阪港の特産のカニです。

舞阪港のタカアシガニ 雨を呼ぶ大漁

タカアシガニといえば駿河湾に漁する伊豆戸田の底曳き漁が知られていますが、遠州灘にも天竜沖に駿河湾同様の深海があり、タカアシガニや底物の漁場があります。

こちらはかつて獲れた大物、ゆうに2メートルを超えるタカアシガニが舞阪に揚っています。
獲れた日は舞阪ものを扱う居酒屋さんに登場し、焼ガニにミソたっぷりで楽しむことができるのです。

※取材協力:浜名漁協 共榮丸
舞阪港のお魚さん
共榮丸一艘曳き底曳き漁
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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