浜名湖雄踏港 浜名湖ドウマン育つ海

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浜名湖雄踏港 浜名湖ドウマン育つ海

南浜名湖は海の産地、秋深まり冷えも感じはじめた浜名湖、11月に最も熟れ、やがて漁が終わる浜名湖の幸といえば浜名湖ドウマン(ドーマン)です。

南方のカニであるドウマン(トゲノコギリガザミ)は浜名湖が生息の北限といわれ、脱皮しながら育つドウマンは南方の近似種とは違い冬眠をします。浜名湖ドウマンの美味しさは四季のある浜名湖に育つからだといわれています。

浜名湖の幸を水揚げするドウマンは秋深まると共にメスの水揚げがはじまります。
夏からの水揚げは主にオス、秋と共にメスが多くなり、内子を満たしたメスの人気が高まります。

浜名湖雄踏港 浜名湖ドウマン育つ海

オスに比べツメはやや小ぶりながら扇型の甲羅を持つメス、上の写真は1kgに届こうとする大物、下の写真は600~700g級のもの、大きなものは数人で、小さなものは贅沢に一人用として浜名湖料理店などで召し上がることができます。

浜名湖のカニといえばガザミなどワタリガニを家庭でいただきますが、ドウマンの調理もワタリガニと同様、蒸す・茹でるなどしていただきます。
ただし大型のため、ワタリガニより長く蒸す・茹でるかして召し上がってください。

11月も末となれば市場からも姿を消す浜名湖ドウマン、最大級の最も熟れたものが市場を賑わしています。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 海老仙
雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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