南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、日曜を除く毎朝浜名湖の幸が水揚げされ活発な競りが行われるのが浜名漁協雄踏港市場です。
雄踏（ゆうとう）と村櫛（むらくし）・舘山寺に近い庄内などの漁師さんが水揚げにやってくる市場は、浜名湖の幸を揃えています。

「今日はちょうどいい大きさのドウマンが獲れたよ」と雄踏の青年漁師芳雄さんにドウマンことトゲノコギリガザミを見せていただきました。

ドウマンは巨大に育つカニですが、一人で食べるとしたらこのくらいの大きさがよいもの、大きなドウマンは数人分にもなる大きさです。



雄踏港の生簀の中には一杯づつ袋に入れられた浜名湖のマダコが入っています。浜名湖のマダコはカニやクルマエビを食べる美食家、味が濃いと評判のタコたちです。



この時期から一気に水揚げが増えるのが芳雄さんの取り組むサイマキ（クルマエビ）です。
ピンピンと跳ねるサイマキを大きさ別にカゴに分けて競りに出すのもこの時期ならでは、浜名湖ドウマン・ワタリガニ・サイマキにマダコなどが市場から仕入れる浜名湖料理店を賑わせています。



競りに備える早朝の雄踏港市場です。足元に並ぶカゴ毎に札が入れられます。
賑わいを増す浜名湖の市場は、浜名湖料理店を賑わせ、私たちの買い物の楽しみを増やしています。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　雄踏港の漁師芳雄さん
※雄踏港市場のお魚さん
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