浜松まつり 初凧揚げ

カテゴリー │浜松まつり2014

浜松まつり 初凧揚げ

浜松まつりは別名「凧(たこ)」と呼ばれるように、初凧や組の凧を揚げるまつりです。
中田島にある凧揚げ会場は「凧場」と呼ばれ、浜松まつりに参加する市内175町の凧が高さを競って揚げられます。

美しい初凧は凧印といわれる町の印が描かれ、町内に生まれた子供の家紋とその名が描かれています。初凧は美しく、太い親糸三本と多くの小糸で糸目がつけられています。

浜松まつり 初凧揚げ

凧揚げの準備は糸目に揚げ糸をつけて完成、揚げ糸を長く引出し、その途中に何人かがついてはじまります。
多くの町の凧が同時に凧揚げをする会場では、風向きによって凧を揚げる方向が変ります。まずは長くつけたこの糸を他の町の糸と重ならないように準備します。

浜松まつり 初凧揚げ

凧を揚げる「糸先」衆は、凧を風に向けて持つ「突き上げ」と連携し、何人かが数十メートルごとに連携して凧をあげます。
最初は風に向け、次が揚げ糸と凧の距離を稼ぎと凧を風にのせていきます。

浜松まつり 初凧揚げ

一番長い距離の糸に達すれば糸先の腕はいかに凧を揚げてゆくか、糸を出しながら凧を高く揚げていきます。
同時に、先に後に揚がった凧たちはそれぞれその糸を曳いています。
空の揚げ糸の間をくぐりながら、我が町の初子の初凧をどの初凧より高くあげようと汗をかくのです。



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この記事へのコメント
天気良くて絶好の祭り日和ですね〜(^^)
Posted by 164 at 2014年05月04日 11:24
164さん 応援ありがとうございます。日焼けで真っ黒なのは凧を見上げていた証拠なんですよ。
Posted by イチロー@南浜名湖.com編集長イチロー@南浜名湖.com編集長 at 2014年05月09日 17:15
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    コメント(2)