舞阪の自然を守る会 いかり瀬のコウボウムギ

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舞阪の自然を守る会 いかり瀬のコウボウムギ

南浜名湖の自然を観察し、保護活動を行う「舞阪の自然を守る会
(寺田久美子代表)」に同行させていただき、弁天島の向かいの瀬、
赤鳥居が立つ「いかり瀬」に上陸したメンバーは足元に海浜植物を
見つけていきます。

風にそよぐ花穂を見つけました。海浜植物の「コウボウムギ」です。

舞阪の自然を守る会 いかり瀬のコウボウムギ

寺田代表はさっそく参加者を集めて観察会がはじまります。
コウボウムギはその名のとおり「弘法大師も筆として使った」と言
われるように、その花穂を筆に、実を食用にしたこともあるそうです。

面白いことにコウボウムギは雌雄別の株となっており、群落の中に
雌雄の株があることを知ります。

舞阪の自然を守る会 いかり瀬のコウボウムギ

ムギと言われるように雌株の根元には大きなムギのような実が育
っています。
海浜性の気候の中でも深く根を張り育つ植物たちを観察するのは
興味深い経験です。

舞阪の自然を守る会 いかり瀬のコウボウムギ

参加者の子供たちは次々と普段は見かけない植物を発見します。
「先生これなあに」と発見の度に質問が出る楽しい観察会です。

濃い緑の葉を持つ植物の間にこんもりを頭を出す面白いものを見つ
けました。
さてこの植物はこの植物のこれは何でしょう。
それは明日のお楽しみです。

舞阪の自然を守る会いかり瀬自然観察会
※取材協力:舞阪の自然を守る会

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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