大波被弾の冨士丸

カテゴリー │シロコ船の男たち

大波被弾の冨士丸

※大きな写真はこちらです。

冬の遠州灘は風の海、出漁する早暁にはおだやかな海が、漁を
続けるうちに風うねりの海となる。
漁を終えて舞阪港に向かう昼には大うねりに立ち向かって進む船
の勇姿を見ることができます。

波を切る舳先(へさき)の能力を超えるような大うねりの中、全速で
新鮮さを運ぶ舞阪港のシロコ船は時にその姿を大飛沫の中で消し
てしまいます。

「冨士丸」です。

今年しらす漁に同行させていただいたあの堀江船長と乗り子さん
たちが冬の遠州灘で活躍しています。

大波被弾の冨士丸

※大きな写真はこちらです。

船が見えなくなるほどの大うねりに立ち向かう船たち、先行する船
は新星丸、僚船と共に冨士丸は舞阪を目指して遠州灘を行くのです。

大飛沫の中、船尾に乗り子さんたちの勇姿が見えます。
帰港の船上は網を洗いながら行く、この大飛沫の中でも男たちの
作業は続いているのです。

※写真:舞阪海幸彦さん



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