2012年12月02日07:05
静岡県の深海と言えば駿河湾沖が有名ですが、舞阪沖の遠州
灘にも深い淵を持つ深海が広がっています。
舞阪港の底曳き網漁の共栄丸のみなさんはさまざまな魚に混ざ
り深海魚を水揚げしています。
そのうち小さいものが特に混ざりますので見せていただいています。
「サギフエ」です。
ツンと延びた吻(ふん)が特徴のサギフエは深海では立ち泳ぎを
しているそうですが、この長い吻の先に小さな口が開いています。
いったい何を食べているのが興味がわく魚です。
「カゴマトウ」です。
これは長く延びる口を開かせたところですが、本家のマトウダイに
似た小さく赤い魚です。
小さすぎ、また量もまとまりませんから市場出荷の対象になりませ
んが、こういう魚と出会えるのも舞阪港の楽しみです。
冬の遠州灘の深い底から揚がる魚たち、メヒカリなどのご馳走魚に
混ざって面白い魚を発見できるのです。
※取材協力:浜名漁協 共栄丸
舞阪港 サギフエ カゴマトウ≫
カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん
静岡県の深海と言えば駿河湾沖が有名ですが、舞阪沖の遠州
灘にも深い淵を持つ深海が広がっています。
舞阪港の底曳き網漁の共栄丸のみなさんはさまざまな魚に混ざ
り深海魚を水揚げしています。
そのうち小さいものが特に混ざりますので見せていただいています。
「サギフエ」です。
ツンと延びた吻(ふん)が特徴のサギフエは深海では立ち泳ぎを
しているそうですが、この長い吻の先に小さな口が開いています。
いったい何を食べているのが興味がわく魚です。
「カゴマトウ」です。
これは長く延びる口を開かせたところですが、本家のマトウダイに
似た小さく赤い魚です。
小さすぎ、また量もまとまりませんから市場出荷の対象になりませ
んが、こういう魚と出会えるのも舞阪港の楽しみです。
冬の遠州灘の深い底から揚がる魚たち、メヒカリなどのご馳走魚に
混ざって面白い魚を発見できるのです。
※取材協力:浜名漁協 共栄丸