舞阪大太鼓祭り 舞阪の心 脇本陣

カテゴリー │舞阪大太鼓祭り2012

舞阪大太鼓祭り 舞阪の心 脇本陣

岐佐神社を出発した神輿は砂町から西町へ出て往還通りに至り
ます。往還通りは江戸時代の東海道、東海道を西へ向う旅人は
東海道三十番目の舞阪宿に至り、海上一里の新居宿へと渡し舟
に乗り旅をしておりました。

その舞阪宿の脇本陣が今も舞阪人の手で守られています。
脇本陣や渡船場である「北雁木(きたがんげ)」を守ってきたのは
浜松に合併される前までも続いてきた舞阪の人の心なのです。

舞阪大太鼓祭り 舞阪の心 脇本陣

脇本陣は今年の祭りの往復路の神輿休憩所、年番長の挨拶を
受け太鼓を迎えます。

舞阪大太鼓祭り 舞阪の心 脇本陣

脇本陣に達した年番西町の太鼓は脇本陣に向けられて打ち鳴ら
されます。宵祭りでは自町の家々を本祭りでは町内の要所に停
まり鳴らされていきます。

舞阪大太鼓祭り 舞阪の心 脇本陣

青年たちの手で絞められた太鼓は青空の下、曳かれていきます。
太鼓台に乗せられた大太鼓は石段を下り往還通りを行く、その見
上げるような大きさが舞阪衆の心意気、破裂音ともいえる空気震
わす音を打ち鳴らして行くのです。



同じカテゴリー(舞阪大太鼓祭り2012)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
舞阪大太鼓祭り 舞阪の心 脇本陣
    コメント(0)