南浜名湖あそび隊！

舞阪大太鼓祭りこと岐佐神社祭典も大団円、石段の上の社殿に
納まった神を追い、先着の年番西町の青年太鼓少年太鼓に続き
一番町である砂町の太鼓があがり、次は新町となる。

次々と石段を目指す最後尾へと向えば四番町の仲町の朝日少年
の太鼓が境内を目指します。



境内の外に中町の大太鼓が迫っています。
昨年の年版仲町は今年は四町の最後尾となり、先行する新町の大
太鼓を追うのです。



仲町に先行する三番町の新町の大太鼓が石段を上がっていきます。
どの町も神の座した社殿前に勢ぞろいするために石段上りを見せる。
木遣り響き、「ヨーイトコヨーイトコー」と合いの手くり返し、ズシズシと
上がってゆくのです。



仲町朝日青年太鼓が境内に向います。今も旧暦開催をまもる舞阪の
祭りは必ず満月の日となる。
見上げるように大きな太鼓にほのかに点す灯りひとつ。
見上げる大太鼓こそ満月なのだと知ることができるのです。