南浜名湖あそび隊！

昨年の舞阪港に続き、浜名漁協のみなさまのご協力をいただき
今年は雄踏港を見聞しています。

舞阪は今切を超えて遠州灘から沖の魚が、雄踏は浜名湖の魚
を水揚げする港、同じ魚あれば浜名湖でのみみる魚もあり、浜名
湖に棲むという700種類もの魚介類との出会いの日々が続きます。

浜名湖の漁は小型船で行われますが、その船を見れば多くのステ
ッカーが貼ってあることに気づきます。

浜名湖の二大漁業「シラス」と「アサリ」、あさり漁は「採貝漁（さいが
い」と呼ばれ許可を受けた漁師さんが「採貝」のステッカーを貼って
います。

海老（エビ）漁をする漁師さんは「海老」のステッカーを貼り、さらに
つぼ漁（ウナギなど）かご漁（カニなど）など魚種に分けた許可を受け
てその表示をしています。

市場にはさらに卵を持つもの、サイズの小さいものなどが獲れた場合
の放流などの取り決めが掲げられています。

釣り以外は許可漁の海「浜名湖」、アサリは重要な浜名湖の育てる
資源として採貝漁の許可を受けた漁師さんが広い湖面で操業してい
ます。

一般の私たちがアサリを採る潮干狩りは海岸から5mまで、採る量も
2kgと決められています。
船などで浜名湖の浅い瀬に行きアサリ採りをすることは禁止されて
います。

豊かな浜名湖を守り育てるために、ルールを守って浜名湖を楽しみ
ましょう。