南浜名湖あそび隊！

昨年の舞阪港に続き、浜名湖のお魚を知りたいと雄踏港に通って
半年、今年の初夏から夏の浜名湖の魚を知ることができました。
浜名漁協雄踏支所のみなさん、漁師さん、仲買さん、料理人さん
に多くの教えをいただきました。

秋は舞阪港に海の魚が揚がる豊漁の季節、底曳き漁がはじまった
港で秋のはじまりを楽しむことができました。

「OH！ビューティフルシュリンプ！」

水揚げを見ているとお隣は外人さん、さきほどから魚の種類の解説
をカタコト英語で話しているのです。
アカザエビ（手長エビ）や、魚を説明？した後がこのエビでした。

「アカスエビ」です。

「う～ん、これはボイルでデリシャスね」、茹でておいしいこのエビは
サラダや素材として楽しめますが、これだけでも英語で説明が難しい。
でも目の前でエビを見れば気持ちは伝わるのです。



「メヒカリ」です。
地味な魚ですが、仲買さんが目利きしているご馳走魚、これはなんと
言うのの問いに「メヒカリ、メはeyes、ヒカリはlight」、説明にはなりま
せんが、「アオメエソ」という種名は「ブルーアイズエソ」などと言ってみ
た。

メヒカリの不思議な緑青に光る目に興味深々の彼には「deep sea」な
のだなどと言ってお茶を濁していました。

魚に興味を持つ仲間との港でのごちゃ混ぜ英語会話は楽しい時間と
なりました。

※取材協力：浜名漁協