今切を行く暁の船団 シロコ漁

カテゴリー │舞阪港しらす漁 冨士丸

今切を行く暁の船団 シロコ漁

南浜名湖弁天島から臨む今切は、浜名湖が海に注ぎ、豊かな
海が浜名湖を潤すところ、海と浜名湖は幅200mの今切で繋が
っています。

早起きすれば、まだ暗い海に向って舞阪港を出漁するシロコ船
(しらす漁船)の航海灯が続き、エンジン音を響かせて出漁する
様子を見ることができます。

今切を行く暁の船団 シロコ漁

乗せていただいた第三冨士丸が今切を目指します。その船尾か
ら振り返れば舞阪港の背は昇る朝陽に染まっています。
そこからあの暁の船団が前にも後ろにも続き、第三冨士丸もそ
の船団の中にいるのです。

今切を行く暁の船団 シロコ漁

船団は今切内の白灯台から南へ舳先を向けます。
後ろの景色が弁天島、いよいよ狭い今切に入ります。
大きな海と浜名湖が結ばれる潮の急流の今切を行くのです。

今切を行く暁の船団 シロコ漁

網船(あみぶね)第三冨士丸、綱船(つなぶね)第一冨士丸が
今切の南端、赤灯台を越えました。
遠州灘へ出た僚船たちと漁場へ向ってエンジンを唸らせてゆく。

いよいよ舞阪のシロコ漁(生しらす)の海へ出発します。

※取材協力:冨士丸



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