2012年03月28日11:15
南浜名湖の春を感じたいなら、舞阪港の水揚げを見るに限ります。
春ならばサヨリ、春越えて初夏を感じさせるカツオ、そして人気のイ
カ、「アオリイカ」と「コウイカ」が水揚げされています。
舞阪港の場外で仲買さんから買ったばかりの「コウイカ」を捌く魚屋
さんにその捌き方を見学させていただきました。
まずは短いゲソを目の下あたりで切り取ります(海水でよく洗います)
ゲソを切りとられてもコウイカはまだまだ動き回ります。
このコウイカは小さ目なものですが、大きすぎるものより、小さなもの
が柔らかくお刺身に適しているそうです。
ゲソの間にある「トンビ」こと、イカの口をとってしまいます。
※伊豆あたりですと、これを干して食べますね。コウイカも楽しめるで
しょうか
コウイカというほどですから、胴にはコツンとあたる大きな骨(舟)が
入っています。この骨の横を出刃で切り開き、内臓を取り出します。
これがコウイカの骨(舟)です。
コウイカは一名スミイカと呼ばれるほど墨を吐くイカです。内臓を取
り出す時に墨袋を切らずに取り出せばイカスミ料理などに使うことが
できます。
身を開いてできあがり、内側の皮もつるりとむいてしまいましょう。
コウイカの身は1センチ以上もある見事なもの、あの甘くて歯ごたえ
がたらまない刺身は舞阪港の春の味です。
舞阪港あたり、この刺身を味わおうとコウイカ狙いの釣り人がこれから
は増えてきます。 刺身でイカスミを使ったパスタの材料として舞阪の
コウイカを召し上がってみてくださいね。
※取材協力:浜名漁協
舞阪港 コウイカのさばき方≫
カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん
南浜名湖の春を感じたいなら、舞阪港の水揚げを見るに限ります。
春ならばサヨリ、春越えて初夏を感じさせるカツオ、そして人気のイ
カ、「アオリイカ」と「コウイカ」が水揚げされています。
舞阪港の場外で仲買さんから買ったばかりの「コウイカ」を捌く魚屋
さんにその捌き方を見学させていただきました。
まずは短いゲソを目の下あたりで切り取ります(海水でよく洗います)
ゲソを切りとられてもコウイカはまだまだ動き回ります。
このコウイカは小さ目なものですが、大きすぎるものより、小さなもの
が柔らかくお刺身に適しているそうです。
ゲソの間にある「トンビ」こと、イカの口をとってしまいます。
※伊豆あたりですと、これを干して食べますね。コウイカも楽しめるで
しょうか
コウイカというほどですから、胴にはコツンとあたる大きな骨(舟)が
入っています。この骨の横を出刃で切り開き、内臓を取り出します。
これがコウイカの骨(舟)です。
コウイカは一名スミイカと呼ばれるほど墨を吐くイカです。内臓を取
り出す時に墨袋を切らずに取り出せばイカスミ料理などに使うことが
できます。
身を開いてできあがり、内側の皮もつるりとむいてしまいましょう。
コウイカの身は1センチ以上もある見事なもの、あの甘くて歯ごたえ
がたらまない刺身は舞阪港の春の味です。
舞阪港あたり、この刺身を味わおうとコウイカ狙いの釣り人がこれから
は増えてきます。 刺身でイカスミを使ったパスタの材料として舞阪の
コウイカを召し上がってみてくださいね。
※取材協力:浜名漁協