雄踏 大和屋 地産品でつくる和菓子

カテゴリー │地産の銘菓 大和屋製菓舗

雄踏 大和屋 地産品でつくる和菓子

南浜名湖雄踏(ゆうとう)は舞阪・弁天島の北に隣接する旧き商業の
町、浜松から浜名湖に至る雄踏街道は雄踏で分岐し、北に舘山寺、
南に舞阪に至る賑わいの伝統を持つ町です。

「雄踏は寺町でもありますが、和菓子は人は誕生から亡くなった時ま
でご利用いただくものなんですよ」と話していただいたのは大和屋の
三代目、山本雅之さんです。

売れ筋は最中、味噌まんじゅう、イチゴ大福と聞きましたが、
お店で見つけたのはカタパン、かつては葬儀の時にいただくお菓子
です。
地域では「お平」と呼ばれ、ゼリーをつけて「平つぼ」として葬儀に使
われるもの、遠州人には懐かしい味を今も残しています。

お誕生では内祝いや帯祝いの菓子と、寺町の和菓子屋さんは雄踏
の暮らしの中にあるのです。

雄踏 大和屋 地産品でつくる和菓子

自慢のお菓子の左は「浜名湖からのおくりもの」

こちらは浜名湖の青海苔を使ったフリアン、香りよい浜名湖の香りを
楽しみます。
右はその名も「マン(鰻)ドレーヌ」といううなぎ菓子です。

雄踏の名産を使って活性化しよう、同じ雄踏の海老仙は浜名湖の
うなぎ、魚を使った素材を開発しています。
マンドレーヌは、海老仙の鰻エキスをえさに育った鶏が産んだ卵、
「鰻パワーエッグ」を使って作られたお菓子なのです。

雄踏 大和屋 地産品でつくる和菓子

雄踏は西に浜名湖の幸を水揚げする雄踏港を持っています。
天然の鰻も多く水揚げされる雄踏は海の幸を地産としています。

じつは弁天島にも売店を持っていますよと教えてくれた山本さん、
先日訪問した弁天島の食事処、魚河岸太助と並ぶ山本亭の斜め
前に、ご親戚が売店を開いているそうです。

旧き賑わいを今も残す商い街道の昔の話をお聞きしていきます。

雄踏 大和屋:地図



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