舞阪港 漁徳丸・留栄丸 サヨリ漁二艘曳き網

カテゴリー │哲昌丸・千葉丸サヨリ漁

舞阪港 漁徳丸・留栄丸 サヨリ漁二艘曳き網

舞阪港に春を告げる漁はサヨリ漁からはじまります。

2月15日にはじまったサヨリ漁を見せていただこうと、哲昌丸・千葉丸
の船長にお願いして同行させていただきました。

サヨリ漁は一枚の網を曳く縄を二艘で曳く二艘曳きで行います。
哲昌丸・千葉丸に並行して、エージ船長の漁徳丸・大澤船長の留栄丸
が網を曳いています。(許可いただいて掲載させていただきました)

エージ船長の漁徳丸が片側の縄を曳き、ウキがついた網が広がってい
ます。

舞阪港 漁徳丸・留栄丸 サヨリ漁二艘曳き網

ウキで浮いた網の入口から後ろへ網が曳かれています。
オモリがついた網は大きな口を開け、水面近くを群れて泳ぐサヨリが網
に入ります。
二艘がスピードを合わせ、サヨリがいそうな海域を流していきます。

舞阪港 漁徳丸・留栄丸 サヨリ漁二艘曳き網

舞阪の漁は一艘で行う漁、こうして二艘で力を合わせて広く網を広げて
行う二艘曳きの漁があります。
舞阪を賑わすシロコ(しらす)漁、昨日からはじまった鯛網漁など、僚船
と共に「統」(とう=二艘を表す単位)を組んで魚を追うのです。

哲昌丸・千葉丸の横を漁徳丸・留栄丸が行きます。
沖にも陸よりにも、東にも西にも二艘づつが行くのが見えます。

二艘で一枚の網の綱を広げて曳き、共に大漁になるようにと遠州灘を
行くのです。

※取材協力:哲昌丸・千葉丸・漁徳丸・留栄丸



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