舞阪 牡蠣フライの故郷

カテゴリー │カネ幸堀内 浜名湖牡蠣

舞阪 牡蠣フライの故郷

寒いさむいなんて冬の朝に縮こまっていたら、舞阪の漁師さん
の仕事は出来ません。

まだ暗いうちから船を走らせ、浜名湖の奥の牡蠣棚から重いお
もいズッシリと太った岩のような牡蠣を船に揚げ、満載船で舞
阪に戻るのです。

「ガツンガツン」と吊り金から船に割り落とした牡蠣はさらに
山のように積みあがります。

スコップですくっては船と岸をつなぐ金網のタモに中継するの
です。

舞阪 牡蠣フライの故郷

ズッシリ金網タモは一度「ジャブン」と海に落とされます。
最後に牡蠣は海にもう一度浸かるのです。
船の牡蠣からも、海のタモからもカニや海の生き物が振り落と
されます。

それを狙って鳥たちが騒ぎます。

舞阪 牡蠣フライの故郷

「ゴリゴリ」と若い漁師さんが牡蠣を吊るしていた輪っかを岸
のコンクリートにこすりつけています。
びっしりと着いていた牡蠣のかけらを落とすのです。

寒いさむいなどと縮こまっていたのが恥ずかしくなるほど、牡
蠣漁師さんは勇ましく働いているのです。
冷たい風の中、舞阪の港で働いているのです。

※取材協力:カネ幸 堀内さん



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