舞阪港 早朝5時からはじまるトラフグ漁

カテゴリー │漁徳丸遠州灘トラフグ漁

舞阪港 早朝5時からはじまるトラフグ漁

冬の浜名湖のご馳走と言えばもうお馴染み、舞阪港のトラフグで
す。舞阪や雄踏、村櫛などの許可を得た漁師さんが「底はえ縄漁」
や「手じ(手釣り)」で獲る遠州灘のご馳走魚です。

底はえ縄漁に参加する漁師さんは、早朝5時に舞阪港の購買裏にあ
る部屋に集まります。

舞阪港 早朝5時からはじまるトラフグ漁

この朝(11/23)は17人(艘)の漁師さんが集まりました。
ここに集まり、漁場の場所をクジで決めるのです。
ここは部外者は入れませんが、様子を撮らせていただきました。

舞阪港 早朝5時からはじまるトラフグ漁

トラフグ漁の漁場は遠州灘を大きく東西に五つに分けています。
よい(漁果が出ている)場所を公平にとれるよう、箱に入ってい
るピンポン玉をとります。場所決めの優先順位のナンバーが書か
れています。

舞阪港 早朝5時からはじまるトラフグ漁

同じ枠でも陸(おか)に近い海域、沖とさまざまですから岸から
の中心距離を決め、順に操業場所を決めてゆくのです。

場所が決まれば漁師さんは船に乗り、トラフグを求めて遠州灘広
く出漁していきます。

※取材協力:浜名漁協



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