2011年10月05日16:06
10月1日に解禁となった遠州灘のトラフグ漁、先日の初漁で賑
わうの10月2日の舞阪港はトラフグの水揚げで賑わっていました。
九州に次ぐ水揚げを持つ舞阪港の秋の漁のはじまりです。
トラフグ漁は、遠州灘の沖から岸近くまでさまざまな場所で漁
ができますが、40艘ものフグ漁船は早朝4時過ぎに漁場の場所を
決めるクジを引いてから出漁します。
フグ漁は600本ものはえ縄についたハリに小アジを一匹がけして
海に流すと、底へ落ちてゆくエサにフグが食いつくのだそうです。
活きのまま大切に扱われるトラフグは鋭い歯を持っています。
釣りあげたフグは別のフグを傷めないためにニッパで歯を切り落
とされます。
さらに写真のようなケースに仕切りをつけて一匹づつ収め、船の
生簀に入れられて水揚げされるのです。
40艘ものフグ漁船が戻る時間はほぼ同じ、港は水揚げする船が並
び、一刻も早く活きがよいトラフグを水揚げしようと戦場のよう
になります。
舞阪にあがる秋のご馳走魚は大切に手間をかけて水揚げされてい
るのです。
※取材協力:浜名漁協
舞阪港 トラフグ漁の港≫
カテゴリー │舞阪港市場のお魚さん
10月1日に解禁となった遠州灘のトラフグ漁、先日の初漁で賑
わうの10月2日の舞阪港はトラフグの水揚げで賑わっていました。
九州に次ぐ水揚げを持つ舞阪港の秋の漁のはじまりです。
トラフグ漁は、遠州灘の沖から岸近くまでさまざまな場所で漁
ができますが、40艘ものフグ漁船は早朝4時過ぎに漁場の場所を
決めるクジを引いてから出漁します。
フグ漁は600本ものはえ縄についたハリに小アジを一匹がけして
海に流すと、底へ落ちてゆくエサにフグが食いつくのだそうです。
活きのまま大切に扱われるトラフグは鋭い歯を持っています。
釣りあげたフグは別のフグを傷めないためにニッパで歯を切り落
とされます。
さらに写真のようなケースに仕切りをつけて一匹づつ収め、船の
生簀に入れられて水揚げされるのです。
40艘ものフグ漁船が戻る時間はほぼ同じ、港は水揚げする船が並
び、一刻も早く活きがよいトラフグを水揚げしようと戦場のよう
になります。
舞阪にあがる秋のご馳走魚は大切に手間をかけて水揚げされてい
るのです。
※取材協力:浜名漁協