舞阪港漁徳丸 台風後の海へ 深浅測量調査

カテゴリー │漁徳丸深浅測量遠州灘浸食調査

舞阪港漁徳丸 台風後の海へ 深浅測量調査

進む遠州灘の海岸浸食を定期的に測量し、沿岸の等深線図を作
る。山の地図では等高線が使われますが、海では等深線が海図
として活用されています。

「台風で相当に変ったと思うよ」

毎々この調査に同行させていただいているのは舞阪港の漁徳丸
エージ船長の船です。午前6時半の出港を目指して測量の準備
がはじまります。

担当されるのは静岡県土木事務所から測量の依頼を受けた不二
総合コンサルタント
の測量チームのみなさん。
海の測量を担当するスペシャリストのみなさんです。

舞阪港漁徳丸 台風後の海へ 深浅測量調査

キャビンの上にあがってエージ船長が掲げているのが「測量旗」、
さまざまな漁で賑わう遠州灘で作業船であることを示すことに
より、他船の協力を得て測量を進めることができます。

舞阪港漁徳丸 台風後の海へ 深浅測量調査

船にGPSと連動する「深度センサー」を取り付けます。
ここからパソコンに位置情報、深さのデータが送られます。
操船する船長はパソコンからつながったモニターに表示される
測量点をトレースして沖から岸へと船を進めます。

舞阪港漁徳丸 台風後の海へ 深浅測量調査

いざ!台風後の遠州灘へ、紅白の測量旗をはためかせて漁徳丸
は操業から出漁したシロコ船たちの海へ向かいます。

年間を通じて測量することで浸食対策の基データを取る大切
な仕事です。



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