舞阪港 妙将丸のガニ ササガニ

カテゴリー │舞阪港 遠州灘刺し網漁

舞阪港 妙将丸のガニ ササガニ

台風12号接近で一週間以上の休漁となっていた南浜名湖舞阪港
でしたが、今朝は自慢のシロコ船(シラス漁船)も全船出漁、
久々に活気を取り戻した舞阪です。

「船に乗せてください」、ズーズーしくも漁徳丸のエージ船
にお願いすると、「深浅測量調査に行くから乗るかい!」とう
れしいお誘い、早速早朝6:00の舞阪港に向かいました。

シロコ漁に先駆けて昨日から刺し網漁が再開、深夜に網を揚げ
て水揚げされたガニやコチなどが舞阪港の生簀に活かされてい
ます。

ちょうど刺し網漁の「妙将丸」の鈴木船長が生簀にいれたばか
りの「ガニ」を見せていただきました。
舞阪ではササガニ(ワタリガニ)のことを「ガニ」と呼んでい
ます。

舞阪港 妙将丸のガニ ササガニ

刺し網漁師さんたちは、早朝3時頃から網にかかったガニなどを
丁寧にはずします。
刺し網はテグス(釣り糸)で編まれており、そこを通る魚やカニ
などが絡みます。

絡めば魚は逃げられませんが、外すのも一苦労、朝までかかって
こうして活かしたまま水揚げしているのです。

ハサミにご注目、漁師さんはガニのハサミの下側を切り取って出
荷します。強くて鋭いツメで怪我をしないようにと手間をかけて
いるのです。

舞阪港のガニにはハサミの片側がありません。
ごちそうでいただく時に確認くださいね。



同じカテゴリー(舞阪港 遠州灘刺し網漁)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
舞阪港 妙将丸のガニ ササガニ
    コメント(0)