今切れ口を抜ける朝

カテゴリー │今切口

今切れ口を抜ける朝

南浜名湖 舞阪港は早い朝を迎えます。まだ暗い3時台に電気を
煌々と点けて作業をする小屋の灯りが見えます。

刺し網漁を終えた船が、持ち帰った網から魚やカニをはずす作
業が始まっています。
その頃から舞阪港に向かって車が集まりはじめ、やがてエンジ
ン音を響かせた船が航行灯をつけて港を後にします。

舞阪港のシロコ船(シラス漁船)はまだ暗い港から出漁し、今
切口を抜けて全速力で遠州灘に向かいます。

今切れ口を抜ける朝

今切口の手前、舞阪と新居の航路を分ける灯台の防波堤の上に
多くの釣り人が渡っています。
渡し船で渡った早朝の釣り人たちも朝が早い人たちです。

今切れ口を抜ける朝

その灯台をめがけて殺到するシロコ船たち、その同じ海域で
釣り人は竿を出すのです。

まだ私たちが眠っている間に、舞阪港にはたくさんの人が働き、
釣りを楽しんでいます。



同じカテゴリー(今切口)の記事
今切大浪 
今切大浪 (2012-02-29 07:05)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
今切れ口を抜ける朝
    コメント(0)